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詩集『想・葉・連』~無数の点は線を描くのか~  作者: 槇河 しゃち


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はちじゅうよん

ああ、雨が降り続くことを願う彼女を誰か止めてほしい


前を向くたびに頭を殴られる彼女は地面に顔をうずめている


足も根を張って動くことを忘れたかのようだ


髪だけは主人を忘れ、気ままに成長を続ける


彼女の眼光を奪ったのは誰だ


あの輝くような緑の瞳は、いまや下水道の苔のように濁ってしまった


少しでも彼女に光を与えたい


この雲に覆われ、雨に染まった世界にもう一度、太陽を呼び戻してほしい


私の思いや努力は彼女には届かない


閉ざされた城壁を開く鍵は何もないのかもしれない


それでも何かにすがりたい私は汚らわしい

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