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詩集『想・葉・連』~無数の点は線を描くのか~  作者: 槇河 しゃち


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8/100

はち

透けて見える仮面の下の強面は

篭絡された恐怖を植え付ける

一度芽吹けば手入れは容易で

茎が折れれば水を撒けば良い

吸水しても戻らぬ花は間引かれる

人工的な不自然に淘汰される


懐柔された操作不能の心身は

反逆の兆しが確かに見えたとて

右手に掴む握力のみならず

初動の意欲さえも惹起させない


鎖に繋がれたサーカスの象のように

繰り返し深淵に刻まれた苦悶は

敢えて裸の自己を遮って隠すことで

己を自壊から守ろうとする


事実、必要な潜在能力だが

希望や挑戦に打ちひしがれ

古傷を塩で炙ることになろうとも

根を抜き歩き、強面を殴れれば

あの世への手土産になるかもしれない

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