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詩集『想・葉・連』~無数の点は線を描くのか~  作者: 槇河 しゃち


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一握の砂を払うために

災厄を呼び込む狼藉は

人々の恨みをかったが

神々の笑いを誘ったようだ


公開処刑に架されたものの

審査員のユニーク賞を受賞して

天国では極楽を謳歌した


平等はヒトの創出した幻想であり

均衡さえ保たれていれば

万物消失することはない


精密に設計することも出来たであろうが

あえて余白を残したようだ

揺れ動く振動する均衡を楽しむために


不動は衰退であり枯渇となる

流体に魅せられる本能は

あながち間違っていないのだ

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