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詩集『想・葉・連』~無数の点は線を描くのか~  作者: 槇河 しゃち


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48/100

よんじゅうはち

都市開発が進んで幾何学的な景観になった駅前


静かになった夜の道を車で走るのは心地よい

贅沢にエアコンをつけたままで窓を開けて風に当たる

頭風足涼は意外に悪くない


煙草を加えて火をともす

ゆっくり肺から煙を吐き出す


・・・


あんなにも怖がっていた孤独が今日は温かい

夜の街は世界を暗くして見えないようにしてくれる

僕は押し入れに入って落ち着くタイプの人間

拡張し続ける世界よりこの夜が縮めた世界の方が好きだ


レイトショーの座席は空席と予約席の色が反転したようだ

だいたい決まって後方の真ん中に陣取ることが多い

背後に気配を感じると映画に集中できないから


上映が始まる


初めはそれが四角い画面であると認識しているけれど

次第に輪郭が薄れ、自分も作品と一体化する

主人公に感情移入というよりは第3者の視点

作品自体に入り込むイメージ


・・・


僕は感情に圧倒され、自分を観れなくなっていた

今の自分は滑稽だが、精々楽しんで生きてみてほしいと思う


がんばれ


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