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詩集『想・葉・連』~無数の点は線を描くのか~  作者: 槇河 しゃち


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よんじゅうろく

風呂場でスマホを握っている自分にふと嫌気が差した


携帯の音楽を流して棚に置こうと一度は思ったが

これも気持ちが悪くなって止めた


昔は浴槽の中で何を考えていただろうか

何度も水中に潜っては独特の浮遊感を楽しんでいたような


そう考え始めると換気扇の音すら雑音に感じるようになった


鈴虫の音色を風情と感じ取れるのは日本人の特徴と聞いたことがある

さすがの純日本人である僕も羽根の回転音に思いを馳せることが難しい


集中している時は気にならないとだろうけど

今は何も音がない場所で過ごしたいと思った


無音


蛇口から水滴が落ちて、ちゃぽんと音が響いた

胸の中の何かにその波紋は伝わったような気がした

最近、忘れていた、放置していた何かに響いた

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