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よんじゅう
毎日、記録をつけるようになった
出来事は簡略に記すのみで
思ったことや感じたことに重きを置いて
自由に気のすむまで書きなぐった
書き終えても
要領得ない文章を一瞥することなく
ノートをゆっくり閉じる
暫く、繰り返したら、まとめて振り返って読んでみる
同じような空虚な日々を過ごしているつもりでも
描かれた過去の自分は別人のように現れた
自分が変化し続ける連続体であることを理解した
だからこそ、変わらないものには意味がある
どれも自分ではあるけれど、
一貫したものはきっと自分の幹に近いのだ




