ハイタッチ
「ハロウィンコスで帰宅~ヒャッホ~イ!」
「お、音兄ちゃん、はしゃぎすぎだよ」
まるで小学生のように帰り道をはしゃぐ音頭である、
「ノーリッカ、ワタシタチもレッツハロウィーンデスヨー」
みんな学園指定のコートを着ているが、シルクハットを被っている音頭、頭にデカいボルトがある屋台はどうしても目立つ、
「立花ちゃんとパルはそこまで目立たないけど俺と音頭はどうしても目立つよな~」
頭のボルトを触りながら言う屋台、
「トッテモウラヤマシーデース、ワタシもパンプキンカチューシャならチューモクダッタデスカー?」
「確かに頭にカボチャ乗せてたら目立つけどさパルディアさん」
「ハーイ?」
「重くてバランスとれなくない?」
「オゥイッツイージーミス」
立花の指摘にものすごく残念がるパルディアである、
「フハハハハ、問題ないよパル」
「フワイ?」
「僕とやっちゃんと一緒に要るだけでもう注目の的だよ」
「音頭の言うとおりだな」
すれ違う人たちは音頭たちを見ていく、
「まぁ目立つよね~」
「りっちゃんとパルもそのコートを脱げば注目の的になれるよ~」
「音兄ちゃんそんなこと」
「ソノトーリデスネーオンドー」
言うや否やパルディアは着ているコートを華麗に脱ぎ捨てた、
「ハーイ!レッツハロウィーン!!」
「パ、パルディアさん?」
「ナイスパル!、じゃあ僕も!!」
今度は音頭もコートを脱いだ、ヴァンパイア音頭とカボチャメイドパルディア、
「ヤタイとリッカもレッツハロウィンデース」
「はぁ~」
屋台は深いため息をついて、
「や、屋台君、まさか?」
「ここまでお膳立てされちゃったらね」
続いて屋台もコートを脱ぎ、
「フランケンシュタインやっちゃんの誕生だ~、さぁ次は?」
「ぐむむむ」
口ごもる立花だが、
「え~いもう」
立花もコートを脱ぎ捨てた、かなり勢いよく、
「ミイラ女立花ちゃんの誕生だね」
「そう!僕はこういう風にみんなとコスプレしたかったんだ」
「ハーイワタシもデース」
そう言いながらハイタッチを交わす音頭とパルディア、
「ほらやっちゃんとりっちゃんも」
「はいはい」
「はぁ~もぅ」
そこに屋台と立花も加わり、それぞれが全員とハイタッチを交わしていく、




