表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
祭音頭の音頭6  作者: カシギ
4/67

軽音楽部 部長 祭 音頭

「ジブンのキモチにショージキなトコロカッコイーデース」


「そうでしょうパル僕カッコいいでしょう、やっちゃんりっちゃんはどう思う?」


「聞かなくてもカッコいいと思ってるから安心しろ」


「実際言葉に出してほしいんだよやっちゃん、りっちゃんはどお?」


「うん、純粋正直にバカ」


バッサリである、


「やっちゃん、パル、りっちゃんが冷たいよ~」


「まぁ音頭話を戻そう、葵会長の誕生会をするんだろ」


このままでは脱線しそうなので屋台が話を戻す、


「そうそ、場所はここでね、我が部室での初本格的演奏だよ」


「今まで楽器の練習はしてたけど、部室でバンドはしてなかったものね」


「まだ部が出来て間もないからな」


「そ、だから初バンドは葵会長のバースデーバンド」


「グッドアイディアデースオンド」


「バースデーバンドというよりはバースデーソングを歌うんだろ、それで担当楽器は決まってるのか?」


「ハァーイオンド、ワタシにワガママイワセてクダサーイ」


パルディアが元気よく挙手をする、


「言って~パル、ワガママでも無理難題でも部長の僕はなんでも聞いちゃうよ」


嬉しそうな音頭である、


「何であんなに嬉しそうなのかな?」


「多分部員のわがままを聞いてあげる部長って言うのに憧れてたんだと思う」


屋台の言うとおり今の音頭はそんな感じに見える、



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ