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祭音頭の音頭6  作者: カシギ
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その格好する意味は?

「カイチョーのバースデーパーティー!、ステキデース、オンドナイスアイディア!」


「でしょー、やっちゃんとりっちゃんはどお?」


「もちろんOKだ」


「私も賛成、でも音兄ちゃんよく葵会長の誕生日知ってたね?」


「それはね生徒会役員の2人に聞いたからだよ、蓬栄祭の打ち上げで葵会長の家に泊めてもらったからなにかお返しできないか相談したら教えてくれて」


大学蓬栄祭の後いきなりにも関わらず音頭、屋台、立花、パルディアは葵の家に泊まることになり、葵の母であり軽音楽部の顧問[氷菓 神楽]もそれを快く承諾してくれた、


「葵会長の誕生会は賛成だけどさ、その格好する意味あるの?」


確かに葵の誕生会をすると言うなら今の音頭の右手にマイク左手にドラムのスティック前にギターをかけて後ろにベースをしょってキーボードの前に立つ意味は、


「立花ちゃんそれを聞くのは野暮だよ、なぁ音頭」


音頭の方を向いて屋台も少しため息混じりに言う、


「フ、フ、フ、その通りだよりっちゃん」


「?」


立花は分からなかったが音頭はむしろ早く触れてほしかったような感じで言う、


「僕がこういう格好をしたかったからしたんだよ」


「・・・ふ~ん」


「やっちゃ~ん、りっちゃんの視線が冷たい、[氷の模範生]ならぬ[氷の後輩]だよ」


「オンドステキデース」


立花は冷たいがパルディアには受け入れられたらしい、


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