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祭音頭の音頭6  作者: カシギ
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先生教室

コンコン、


「失礼します」


幼等部の子達は[先生教室]と呼んでいる職員室に葵はノックをし、立花とともに蓬栄学園幼等部学年主任であり[軽音楽部]顧問の[氷菓 神楽]のもとに向かう、


「こんにちは氷菓先生」


「こんにちは、先程ぶりですね氷菓先生」


「こんにちは、葵会長に立花さん、幼等部の[先生教室]に来たということは何か部活のことですか?」


葵と立花の挨拶に穏やかに返す氷菓先生である、


「そうなんです氷菓先生、実は部室での飲食の許可をもらいたくて」


氷菓先生の質問に葵が答える、


「部室というと音楽準備室のことですか?、飲み物やお菓子程度なら構わないはずですが」


「ちゃんとした食事ができるくらいの飲食なんです」


「なるほどそれで私に許可というわけですね」


立花の食事と言う言葉に氷菓先生は納得したようだ、


「しかし音楽準備室で食事というのはどうかと思います」


「そうですよね氷菓先生、許可は降りないと言うことでそれでは失礼しました」


そそくさと帰ろうとする葵であるが、


「お待ちなさい」


それを止める氷菓先生である、


「何故部室で食事をしようと思ったのですか?」


「そ、それは」


氷菓先生の質問にいいよどむ葵、


「それはですね、葵会長のバースデーパーティーをやるからですよ氷菓先生」


それに代わって立花が答える、



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