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開演

神総歴1120年



「…おい、ロイ…おい!ロイ!起きろよ!」


どこからか声が聞こえる。

まどろむ意識を起こして、目を開ける。


「まったく、ぐっすり眠りやがって」


「しょうがないわよリュゲル、昨日はずっとおじさんの手伝いしてたんだから」


「でもよ、神への祈りも捧げないで木の下で寝ている奴があるかよ」


視界に入ってきたのは数少ない友人のリュゲルとマイアだった。僕は彼らに声をかける。


「やあ、2人共、何か用?」


「何か用?、じゃねえよ。神父様が信仰心の足りないお前を探してたぞ。天罰を食らわせてやる、とか言ってな」


「ええっ!本当に?」


「安心しろよ、そこは俺らが誤魔化しといたからな」


「…ありがとう、いつも助けられてばかりでごめんね」


「お互い様だろ」


僕達は顔を見合わせて「ふふふっ」と笑った。


「今日は、もうやること無いのかよ?」


「そうだね、羊たちの餌やりも終わったし鶏の卵も取ったから仕事は終わったかな?」


「じゃあ、魚釣りしに行こうぜ!この時期鮭がいっぱい釣れるからよ」


「嫌よ、汚れるじゃない」


僕も「そうだね、あんまり汚れたくないかな」と言ってマイアに賛同する。


「そう連れないこと言うなよ、友達だろ」


リュゲルはちょっと困ったように言った。

そんなリュゲルに対し僕たちは「えー」といたずらっぽく言いながらも一緒に行くことにした。


小高い丘に吹く心地よい風が気持ちよかった。

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