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GENE6-7.Long time.

 カルデアナの宗教騒ぎの一件から二週間が経過していた。あれからリルとアイゼンは使徒の活動に慣れたといって良いだろう。ただ半ば強制的にである。リルは声を大にして文句を言いたかった。一度も息抜きした記憶がない。血は苦手ではないが、浴びるほど好きではない。昼夜休むことなく、血生臭い使徒の仕事に没頭させられていた。


 しかし、唯一助かったこともある。

 人手が必要だったこともあり、使途見習いとしてテッサの同行の許可が出た。特例措置であるらしく、リルがアリアに文句を言い続けた成果である。


 現在三人はオペレーターのアリアから、つまりは上の命令でおつかいを頼まれ、この聖女の休息地(フリア)へ訪れていた。ここは欲望と贅沢の街である。この歓楽街の聖地にリルは初めて来たのだ。今すぐにでも財布代わりの黒棺(モルテクス)を握りしめて駆け出したかった。


 ただ現実はそう甘くない。

 聖女の休息地(フリア)を一望できるこの司令室は、街の責任者の住む家でもある。既に赤くなった空が哀しかった。夕方である。無駄な時間が流れていく。カラフルな街に似合わない無愛想な白の部屋。椅子とデスク以外の家具はない。


「今年起きた災厄の数を知っているかい? 私が生きてきてこんなに多い年は初めてだ。おそらく君たちもそうだろう。今年はいい年だ。生きていて毎日が楽しいよ。この街にも災厄が起らないかな。起きてくれないかな。君たちが連れてきてくれないか? 私は待ち遠しいんだ」


 忙しいスケジュールと言えど、リルは遊び尽くそうと、強い決心をしていた。この街に来ると聞いて過密なスケジュールをこなし、今日の夜に貴重な自由時間を手に入れたのだ。


 目の前の眼鏡の男が憎くてたまらない。後悔しかなかった。何度も歯噛みしてしまう。頼まれた品の受け渡しはアイゼンに押し付けるべきだったのだ。エントランスのカジノに待たせている、テッサと共に観光してれば良かったのだ。


「そう言えば君たちがいた帝国も一時首都機能が停止しただろ。あれはね、実はその災厄の一つじゃないかと僕は踏んでいる。その半年後、(ゴルディア)大陸の端が消し飛んだ。あれは確実に災厄だ。そして、大開花ときた。そうやって国や都市や街が一つ一つ消えていく。ああ、そんな騒動がここでも起きてくれることを願ってしまう。僕はもう待つのは疲れてね。玩具が集まってくるのは良いところではあるんだが、一度もここでそんなおぞましい災厄が生じたことはない。ましてやこの聖女の休息地(フリア)が消えてなくなってしまうだなんて――この街の住民、観光客は一欠片も思っていないだろう。聖女の加護のある土地だと誰もが思っている」

「あの、ドクさん?」

「いいか。私はうずうずしているんだ。世界の最大の危機に。私の玩具が、長年の実験の成果が、ついに巻き込まれてしまうかもしれないなんて。今年こそは、今日こそはと!! ――ああ!堪らない。体中がむず痒くなってしまう。早く早く早く!! 僕は準備するのに疲れたんだよ。楽しいんだが、試すことができないのは残念でね。腐ってしまう。身も心もボロボロに腐ってしまうのだ!!」

「あー……そーですね」

「それだけではない。今日、このフリアに集まった聖遺物だけで世界を手中に収めることができるのだ。そう言われている。そして、一番大きいのはなんだかわかるかね? わかるまい。この聖女の休息地(フリア )だ! 僕の街だ! 聖遺物の一つなのだ。都市が丸ごと生き物だと思ってもらって構わない。災厄を丸ごと飲み込めるのは、世界広しといえどこの街だけなのだ。僕が手塩をかけた街なのだ。不必要な機能など一切ない。完璧な作品だ。芸術品とも言える。僕がつくったわけじゃないが、少々アレンジを加えた。つくったといわれている聖女様には恐れ多いがね。僕たちにも試しもらいたいが怒られてしまう。以前、新人の使徒を実験で使ったらプチッとね。それでえらく叱られた。もうやるなと言われてしまった。あれはサンプルの質が良くなかっただけなのに」


 自慢げに話す白衣の男性は、通称「博士(ドク)」と呼ばれる使徒である。ここを統治しているとアリアからリルは聞いていた。

 黒の癖っ毛で長身の骸骨のような男である。銀縁の眼鏡と首にかかっているチェーンが似合わない。彼がそういった装飾品に興味がなさそうだかだろう。

 黒棺(モルテクス)と指輪がチェーンで彼の首元にぶら下がる。

 大振りの黒の宝石がはめ込まれたリングは、彼が与えられた聖遺物であるようだ。

 

 逃げだそうにも扉の鍵は勝手にロックされ、監禁されている状態である。彼がこの街を自由に操れるのは真実であり、リルは逃げだそうにも隙がない。彼が使徒であることも事実であるようだった。


 喋る白衣の骸骨の背後にある空を見つめて三時間。早く喋り疲れて倒れしまえと願った三時間でもある。大切な時間が減っていく。研究者の風貌の通り、他人への配慮よりも自分の知識の方が大事らしい。リルだけが真面目に相づちをしているが、そろそろ限界だった。


「へー」

「僕たち、使徒の生きる意味は世界の命運を守ることだと言うが、そんなことは知らない。資格を与えられれば失うことはない。結果的に使徒として僕は貢献してしまう。それでいいのだ。後は好き勝手にすれば良い。偶然か必然なのか。運が良かったとだけ言っておこう。幸運が重なって僕は使徒になってしまった」

「はいはい――っ!?」


 横で不自然な小さな吐息が聞こえた。リルがちらりと見ると、隣のアイゼンは器用に立ったまま寝ていた。直立不動の姿勢である。リルに会話の相手を任せて自分は睡眠とはいい度胸である。リルの彼に対する敬意は零になって、ともかくこの部屋を出たい気持ちが三倍になった。


 リル達が解放されたのは日が沈んだ時間帯だった。

 ランチの直後に受け渡しをして、この時間である。簡単な挨拶で済むと思って酷い目にあった。後一時間話を聞かされていたら戦闘になっていただろう。


「使徒なんていなくなった方がましじゃないですか」


 渡り廊下を早足で突っ切るリルにアイゼンは大股で着いていく。彼女の言葉には殺意がこもっていた。

 アイゼンは後頭部をさすっていた。司令室から出た直後リルは目覚まし代わりに、アイゼンの頭をアタッシュケースで思いっきり殴りつけたのだ。


「長かったな」

「……使徒だなんて、世界各国が持て余した奴等が集まってるだけじゃないですか」

「そういうことは小声で言え」

「あいつ、頭おかしいでしょ。先輩よりも酷いです。薬物でも使ってるんじゃないですか」

「だからそんな大きい声で」

「寝てた人に言われたくないです! 一生あそこで寝てれば良かったのに」

「それは――嫌だな」


 リルは気持を切り替えようと大きく伸びをする。幸いここは神様が羽を伸ばすリゾート地なのだ。

 愚痴を言うよりもこの街に来たのならやらなければならないことがあるのだ。

 もちろん、性格の捻くれた男達と会話することではない。


 賭け事だ。何かを賭けなければこの街では何も始まらないのだ。リルは首もとの黒棺モルテクスを強く握る。


「何にやけてるんだ?」

「べ、別ににやけてないですよ!? ほら、待たせているテッサを迎えに行きましょっか。あげたお小遣いでカジノをしてなさいと命令してあります」

「もう使い果たしただろう」

「なら、せっかくだし賭けてみます?」


 リルがおつかいの任務を果たす前に、テッサにいくらかのお金を渡していたのだ。彼女は大金を受け取ってくれず、リルは昼食一食分のお金しか与えることができなかった。しかし、彼女がまだ賭け事をしている確信がある。


「あの子、勘は良いですよ。私と同じです。ギャンブルが得意でしょうきっと。頭が切れるかどうかはまだわかりませんが……先輩はギャンブルをしてはいけない人間です。絶対辞めてください。私たちの荷物を持っていてください」


 リルは急に歩みを止める。後を振り向いて、通ってきた長い廊下の先を見つめる。使徒である博士(ドク)のいる部屋の扉は閉じたままだった。つられてアイゼンも立ち止まる。


「どうかしたか?」

「……ちょっと気になりますね。私達が運んで来たものはなんなんでしょう」

「さあ。わからん」

「いいえ、なにか身に覚えがあるんです……まさか本当に良くないものを持ち込んだなんて。ないですよね。すいません、勘違いです。気にしないでください」


 おつかいとして頼まれていたのは、小綺麗なアンティークボックスの受け渡しである。いわゆる神様が残した聖遺物であり、この街に纏わる物だと聞いていた。

 持ち運んでいる間、リルは寒気が止まらなかったのだ。見ていて嫌な気配を感じてしまう。誰かに見つめられている感触である。実際、鈍感なアイゼンに持ち運びをお願いしていた。彼は何も感じなかったらしい。


 今日もずっとその視線を感じていた。


 それまで感じていた嫌な感覚に、さらに見知った嫌な感覚が加わったことにリルが気づいたのは、テッサとともにチップのタワーを築いたときだった。



******



 騒がしい街の彩りをここからは一望できる。夜になって電飾の海が広がって、深夜なのにかえって目立つ光景になっていた。

 ここは全てを管理する者がいるのにふさわしい場所だった。見渡せる位置に彼女がつくったのだ。ドレス姿のランは机に腰掛けて、人差し指で木目を撫でる。百年単位の思い出が頭に浮かんでは消えていく。


「つくった街がこんな姿になるなんて誰が予想できる?」

「そんなのわかんないよ」

「もう少し年を取ればメアもわかる。そうだね、百年くらい?」

「それもたぶんわかんない」


 机の上には目的の品である聖女の宝箱が置かれていた。ランは二度と手放さないように左手を添えていた。


「全部根こそぎ貰おうって思ってたけど、まさかここに望んでたものがあるなんてね。やることは終わっちゃたね。目的の品は見つかっちゃった。帰らなきゃ」

「根こそぎ?」

「そう、根こそぎ。でも、もういいや。その人に用はないかな」


 ランは親友の箱を嬉しそうに持ち上げて、力強く抱きしめた。念願の、大切な友人である彼女の、形見である。木の手触りから温かみを感じてしまう。


「……っが」


 ちょっと涙ぐみそうになるランの正面、メアの足下の影が枝葉のように伸びた先に、黒い粘液状の影に雁字搦めにされた一人の男の姿があった。使徒である博士(ドク)である。喋ろうとするが口が塞がれて、一言も話すことはできない。


 真っ赤なカーペットが彼の下に血だまりのように広がっている。


「いいよ。メア、さっさと食べちゃえ」

「あい」


 メアが右腕を振ると、投網のように原型をとどめず拡張し、彼の上に腕一本分の液体が降りかかる。薄く広がって、直径二メートルの沼地ともいえる緑色の穴が形成された。


 粘液生物(スライム)と人間の合いの子のメアの体質に、収納する能力である魔法の胃袋(パッケージ)が加わって、底なし沼の完成である。


「っはが。がああ!!」


 拘束していたレイの手脚である、黒い影が外れて悲鳴が上がる。博士ドクは陸上でおぼれかけていた。水面でもがく羽虫のようで、必死にメアの腕の中で手脚をばたつかせた。メアは彼を別の次元へと取り込もうとしているのだ。


「巫山戯るなっ! 私を誰だと! お前等など! お前等など!! お前ら――っ!?」


 もがきながらも彼は目を見開いた。

 溺れる博士(ドク)に見せつけるように、ランの右手で黒の指輪を摘まんでいた。彼が自分が着けている指輪を握りしめた瞬間である。与えられた聖遺物が使えない事実を見せつけられる。

 

「返してもらうね」

「それはっ――聖女と女神のゆかりのっ――僕のだぞっ!! 返せーーごぼぼっ」


 ドクは手の平の中にあるはずの指輪を見る、さっきまであったはずの黒い宝石は消えていた。ランの創り出した幻影だったのだ。ランは申し訳なさそうに、はにかんだ。


「鍵がなければ起動できないでしょ?」


 机の上に腰かけたまま、ランは手を振ってあげた。ランの最後の言葉は聞き取れなかっただろうだろう。指輪を失ったと気付いて、彼は手脚を動かすのをやめ、瞬く間に底なし沼に沈んでいってしまった。人一人減って途端に静かな空間になって、窓の外の騒がしさが間接的に伝わってくる。


「まあ、別に私は貴方にあげた訳じゃないんだけど」

「そうなの? それ師匠のなの?」

「そう! これには多分の時間と努力と費用を費やしたの、つくったのはエアなんだけど」


 メアが肩を動かすと、広がっていた沼が瞬時に戻る。色も形も人間のものと変わらない見た目になって、右腕をさすりながらランに視線を送った。


「これは、私の血とエアの血で創造した宝石。この街そのものっていってもいい」

「血をねぇ」

「力の対価だと教えたでしょ」


 うっとりとして、宝石に口づけをした。すると、メアが目を光らせる。ランは彼女が興味があるとは知らなかった。意外だと思い、メアに苦笑いを投げ掛ける。


「ねぇ」

「ダメだよ。メアにはあげない」

「違うよ、それ光ってない?」

「何も?」

「指輪じゃなくてそっち」

「なっ!?」


 抱えていた木箱がほのかな光を発していた。ライトの下ではなかなかわかりづらい照度であり、気付いた瞬間、ランは目を見開いた。絶句して、顔を下に向ける。表情が見えなくなってしまった。


「どうしたの?」


 一秒足らずで顔をあげると、彼女は満面の笑みである。いきなり笑いだしたので心配したメアは驚いて飛び上がった。そして、今にも踊り出しそうな勢いで抱き締められる。突然のハグにさらに目を白黒させて、背丈の小さい彼女は宙に足をばたつかせた。

 

「っぬ……」

「当たった!! 当たったんだよ!! 大当たりだ!!」

「ねぇ……苦しい……」

「あー、ごめんごめん。ちょっと待ってて」


 ランの抱き締める力緩まり、メアは床にどすんと落下して尻餅をついた。ランは真っ白な壁を指で叩きながら返ってくる音を確かめていく。「ここ!」と、ランは右手で宙を掴んで力強く引いた。

 二メートル四方の壁の一部分が、見えない巨大な手で握りつぶされたようにひしゃげ、壁ごと引きずり出された。

 現れたのは先の見えない階段である。降りた先に何かあるらしい。メアは起き上がろうとしていると、ランに腕を掴まれてしまう。息つく間もなく現われた階段に引っ張り込まれた。


「ど、どうしたの?」

「生きてたの!」


 駆け足で階段を下りていくランに、メアは引きずられるようにして駆け下りる。痛みを余り感じないメアは真顔で首をかしげた。今一つランの言葉を理解していないらしい。


「エアが生きてたの!!」


 数十秒足らずで下りきり、現われた重厚な鋼鉄の扉をランはまた同じ動作で破壊する。暗闇に青白い光が差込んだ。水晶で埋め尽くされた一室から金属管が四方八方に伸びて蜘蛛の巣のように広がっている。ランは部屋の中央にある使い古された術式陣に一目散に向かった。赤い文字で密に刻まれた円の中央へ小箱を置いた。


 そして、ランは何度も何度も飛び跳ねる。いくら若返ったふりをしているからといって、この喜びようにメアは多少なりとも戸惑った。手を繋いだままである。体重の軽いメアは振り回されるばかりである。


「あの子がここに居る! ここに居るんだ!! 私が元は封じ込められていたのは知っているでしょ? それと一緒。閉じ込めたのはこの子本人なんだから、自分だって同じ状況にいるかも知れないのは馬鹿でもわかる。ただ私は閉じ込められても動けたが、この子はそういう力じゃない。誰かが出力してやらなきゃいけない。まさかとは思ったけど」


 メアは上下左右がわからないほどに目を回し、地面に下ろされたはいいが千鳥足である。舞い上がったホコリでむせてしまう。


「エアは生きてる。すぐ会える。ほらね」


 ランは指輪をして、側に配置された墓石のような石碑に手をかざす。共鳴するかのように光輝いた細工仕掛けの箱が、さらに眩く点滅を繰り返す。ランは手元に浮上するコードに対して、実行を許可する。真っ赤な文字が勢いよく流れ出し、指輪で適切な指示を選び取る。


 術式陣の円状の文字列が浮かび上がった。空中で時計のようにそれぞれの列が、固有の回転数で回り続け、全てがカチリとパズルのピースがはまったように、停止した。


 正常に起動したようだ。

 さざ波のように部屋中の水晶がいくつか光り出す。七色に輝いて、明滅して、他の水晶も燃え移るように光っていく。そして、中央の術式陣がついに燃え移った。


「も……し」


 空気中に小さな女性の声が走る。水晶が震え、彼女の声がランの耳まで伝播する。彼女はやはり生きていた。これから話ができるのだ。

 

 ランは会話の仕方を必死に思い出そうとしていたが、踏みとどまってしまう。なんと声をかけたらいいかわからなかったのだ。


 メアはその声音を聞いたことがあった。教科書の姦しい彼女の声、そのままである。


「……エア」

「……っう? な!?」

「……久しぶりだね、エア」

「ラ! ランちゃん!? 嘘だーー!!」


 突如、水晶の小部屋は音声の衝撃波で満たされた。エアの驚いた強烈な声で、室内の水晶がひび割れる。ランとメアは大音量に耳を塞いぐ。身体が痺れて、メアは卒倒しそうになるが何とか踏みとどまった。

 その騒々しさで彼女が帰ってきたのだと、メアでも実感してしまう。


「五月蝿い!! いつも声が大きいって言ってるでしょ」


 エアの魂がこもったアンティークボックスを、ランは睨み付ける。いつぶりになるかすら、わからないほどの年月が経っていたが、会話の仕方はしっかりと覚えていた。

ラン「どーも!!」

エア「邪魔する輩はハンバーグにしちゃうんだぞっ。箱庭ワールドの神様コンビ、ぬっこぬこガールズでーす!!」

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