あとがき!
その昔、某魔人探偵漫画で、謎を喰らう魔人がいました。
それを読んだ時に、自分が犯罪者ならどの様な謎を作るのかを考えてみました。
色々なトリックやらアリバイ工作などを考えましたが、どれも足がついて犯行がバレる展開に。究極の謎と呼べる代物ではありませんでした。
考えに考えあぐねて、辿り着いたのがシンプルな犯罪。DNAが同じ一卵性双生児による完全犯罪でした。
下手にアリバイ工作などををするよりも、シンプルな方が難解です。だからこそ出来上がった完全犯罪。これなら究極の謎になるのでは?
そんな妄想があり、今度はこれを名探偵が解決する話として執筆しようとしましたが、完全犯罪が故に解決が出来ず。
自身の考えた完全犯罪を解決できないとは、何ともマヌケな話です。
どうしても完全犯罪を瓦解させるには、本作でも取り扱った様に証拠の捏造や、誘導尋問による自白の強要など、推理小説としは三流の解答となる事に。
仕方なくお蔵入りにしてましたが、先日某作家さんが書いた推理小説を読んで、執筆意欲がフツフツと…。
再び完全犯罪を瓦解させる術を考え、導き出したのが0.2%の誤差の利用。
もし二人の顔が完全に同一であれば完全犯罪は瓦解出来なかったし、共謀の証拠を残さなければ一人しか逮捕は出来ず。
瓦解させるのには運の要素もありました。運が無ければ完全犯罪は成立してましたね。
さて、最後に出て来たロリ。このロリと丹と新田でのトリオでの話が本編となる予定ですが、執筆予定は今のところありません。
推理小説は本当に難しいので、自分向きではありません。
このお話はネット投稿サイトのエブリスタでの賞への応募用に執筆しました。
エブリスタはルビがふれなかったり、1ページが千文字とか制約があるので物凄く書きにくく、こちらで書いたのをエブリスタにトレースして載せる予定でした。
㌦や㌣は小説家になろうやエブリスタでも問題無いですが、㌷はエブリスタだと無理なので、㌷美の予定を㌣美に。面倒ですね。
ちなみに執筆中にエブリスタで千文字の制約が無くなる通知が。タイミング悪!仕方ないので全話千文字以下のままになってます。
完全犯罪を瓦解させるという今回の推理小説。読者目線ではどうだったでしょうか?
最初の数ページで誤差を利用すると解答に辿り着けた人は凄い人です。自分なら無理ですね。
最後に。
応援してもらえると励みになります。コミカライズなんてしたら、オジャマンガ㌦美の詳細も描ける事に…。
ではでは(=´∀`)ノ