リスタートゲーム2
水無月さんは話を始めた……
その内容はこうだ
『私達は次の犠牲者を出さないために裏で暗躍している……この場合の犠牲者というのはまさに真昼……君のような人のことだ、君は覚えているかは定かでは無いが先程まではかなり危険な状況に陥っていたのだから心配はしていた…だか見る限り元気そうで何よりだった。話を戻すが犠牲者とは何か?という顔をやはりしているな、まあ仕方が無いことだが一応言っておく……犠牲者とは………………………………………………………………………………………………………………(以下省略)だが、本来ならこんなことにはならないはずなのだ。別に気に病む必要は無いさ……だって我々も大切なものを一緒に犠牲にしてしまったもの達しか居ないのだから』
水無月さんは少し表情が曇ってしまったようにみえたが直ぐに立て直し先程のような落ち着いた感じの表情に戻った
さっきまでのことは夢だ……悪い悪い夢だったんだなんていう僕の幻想は軽々しく打ち砕かれた……ということは彼女は……彼女は本当に死んでしまったのだろうか……
信じたくは無かった…けどそれが事実なのだと言われてしまった……だとしたら何故僕だけ僕だけが今生きているのだろうか?僕も殺されたはずなのに……
聞いて見たが『わからない』とのことだった………水無月さん達は犠牲者を出さないため犠牲者になる確率の高いとされる人達を探したりして助けているらしい……何故それがわかるかは謎ではあるが
どうやら僕も目をつけられていたらしく倒れていたため助けたらしい……倒れていた理由は彼らにはわかるらしいが詳しくは教えてはくれなかった……。
『というわけなんだが、真昼…お前はどうやらイレギュラーせいが高いことがわかったんだ…』
『イレギュラー……?』
『ああ、そうだイレギュラーなんだ……特別と言ってもいい……だから死ななかったのだろうな………まあ、…気に病まないでくれ…その…死んでしまった少女のことだが…もしかしたらどうにかなるかもしれない……確証なんて何処にもありはしないけれど可能性はまだ残されているからな』
水無月さんの言葉には自分にもいい聞かせているような感じをも感じた……もしかしたらここの人達も大切な人が犠牲になったのかもしれない……僕の場合は関係のない人を巻き込んで自分だけのうのうと生き残ってしまったという空の罪悪感しか残って居ない……水無月さんは『真昼が悪いわけじゃ無い……全てあいつのせいなんだあいつのあいつの……』
水無月さんは俯き歯で唇を噛み締めていた……水無月さんからは怒りの感情と自分を戒めるような感情を感じ取ることができた……過去に一体何があったのだろうか………
僕日の件についてをここまで読んでくださりありがとうございました。
一体何人くらいが読んでくださるのかは想定ができません……もしかしたら読まれない可能性だって多いにありますしね^_^;
もしここまで……と言ってもまだ4話目ですがコメントを下さると幸いです、修正、誤字がありました場合にもコメを下さると本当にありがたいです。
ちょっと長ったらしく”グダグダ”と書いてしまいましたが、読んでくださる方がいれば本当に本当に『ありがたいです。』⬅︎ここ重要です
最後にここまでの閲覧を感謝いたします
次は第五話に続きます
五話は水無月さんの過去話もしくは今回の続きを書く予定です。
それではまた