1.ゆうじくんと なぞの もり 2.ウルトラマン?
短いお話です。
1.ゆうじくんと なぞの もり
8さいの ゆうじくんは、いつの まにか もりの なかに たっていました。さっきまで こうえんに いたはずなのに……。
「あれえ? ここは どこだろう」
ゆうじくんが きょろきょろ あたりを みまわしていると、タヌキが あらわれました。
「ここは、☆○◆△★の もりだよ」
「えっ?」
タヌキが なんといったのか よく きこえなかったので、ゆうじくんは ききかえしてしまいました。
「だから、☆○◆△★の もりだよ」
「えっ? なに?」
やっぱり よく きこえません。
「だから、☆○◆△★の もりだってば!」
とうとう タヌキは おこってしまいました。
「そんなこと いったって はっきり きこえないんだもん」
ゆうじくんが くちを とがらせると、
「もう いいよ!」
タヌキは どこかへ いってしまいました。
そして いつのまにか、ゆうじくんは もとの こうえんに もどっていましたとさ。
おしまい
2.ウルトラマン?
あるひ、まちに きょだいな かいじゅうが あらわれました。
「グオオオオオッ!」
まちの ひとたちは、おおあわてで にげていきます。
おや? そのなかに ひとりだけ たちどまって かいじゅうを みあげている ひとが います。わかい おとこのひとです。
みぎてに ほそながい カプセルのようなものを もっています。
「いまだ。いまこそ やるときがきたんだ」
おとこのひとは そういうと、みぎての カプセルを そらに むかって つきあげました。
「へんしん!」
カプセルが ぴかりと ひかり、おとこのひとは ウルトラマンに へんしん—————————、
しませんでした。
「いちどで いいから ほんとうの ウルトラマンごっこを やってみたかったんだ。やっちゃった やっちゃった」
そういって、おとこのひとは おおいそぎで にげていきましたとさ。
おしまい
読んでくれてありがとう。




