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第十話 恐怖の刻迫る!枯れゆく世界に少女は苦悩し絶叫した!!

 爆炎の魔神 紅の魔王ヴァンス、かつてこのキリイグ地方を始め、オルドワナ西域一帯を恐怖によって支配したといわれる魔族の男である。

 その炎の魔術の威力は圧倒的で、光と炎の魔術『コロナゲート』と双璧をなす闇と炎の魔術『シャドウゲヘナ』という炎の地獄の生み出す術すら使いこなし、数十という炎の巨人を呼び、街々を焼き尽くしたという。

 また魔物の命を燃焼させ、能力進化を促進させることで、己の意のままに魔物たちを強化し従えていたとも言われていた。


「この生首がそうなんですか?」

「そうらしい……が?」

 トリスの質問にアネモネが首をひねりながら生首に尋ねていた。

「ほうは。わはひはひはひはふふぁほうは(そうだ。私は偉大なる魔王だ)」

 顔は腫れ上がり、瞼も青く、頬も真っ赤で、口の中も痛々しく晴れ上がり、声は出るがまともに聞こえない状態だった。そもそも首だけで声が出ること自体がおかしくはあるのだが。

「それでどうしたんですか、これは」

「うむ。なんでも本来の力を取り戻したら私よりも強いとのことでな。一応拾っておいた」

 ガルーの質問に端的にアネモネは返した。いわゆるキープ君という奴だ。

「その後ろのアンデッドのドラゴンは?」

『我はまだ死んではいない』

 トリスの質問にドラゴンがうなりながら返した。トリスは「ひぃっ」と声をあげたが、ガルーは竜との戦闘も経験がある。その溢れる威圧感から相当なレベルの魔物だとは分かっていたが、アネモネにやられた傷でほとんど死にかけの状態であるのは見て取れたのでそこまでの脅威とは感じられなかった。

「これも私のものだ」

「そ、そうですか」

 アネモネの素っ気ない言葉にトリスも頷くしかなかった。


 ドラゴンを倒し城を攻略し王の間までたどり着いたアネモネは魔王ヴァンスとの戦闘に勝っていた。圧勝であった。

 魔王は弱かった。元々魔術師であった彼は肉弾戦で戦ったことがなかった。それがかつてない強力な肉体を手に入れ舞い上がってしまったのだ。己の魔力と筋肉が合わされば無敵であろうと。


 甘かった。


 いかに最強の炎の魔術の使い手だろうと、あんな正面でやり合って勝てる訳がなかったのだ。自分の防御も考えて中途半端な炎を放てば、アネモネの肺活量ならば吹き飛ばすことは容易い。そして接近してしまえば、魔王の腰の入っていないパンチなどアネモネには当たりもしない。

 元々アネモネがいかに鍛えていようと筋肉の化身のような兄に殴られては無事ではすまない。だがその兄にアネモネは無傷で勝利していた。そう、アネモネは当たれば一撃で肉を粉砕するような兄の攻撃をすべて避けて戦っていたのだ。その事実を魔王は知らない。魔王がアネモネの兄の肉体の希少さを知ったのは死んだ後のことである。

 さらにいえば先ほどのドラゴンとの闘いでも基本アネモネの強力な膂力のみしか見えていなかった。彼女の最大の特徴はそのフットワークにあるというのに。

 そしてまともに拳の握り方すら知らない素人がただ肉体のスペックのみを利用してアネモネに挑みかかる。無謀きわまりない、自殺行為だとしか言いようがなかった。

 結果として魔王はミンチのようにズダボロにされて、首をはねられ、まるでゴム鞠のように王の間の中を蹴り飛ばされ、殴り飛ばされたのである。まだ頭の原型を保っているところはさすが魔王と誉めるべきか、難しいところだ。


「なるほど、それでその首だけ拾ってきたんですね」

 恐る恐るトリスが確認するとアネモネが強く頷いた。

「そうだ。そのうち身体が生えてくるはずだ。育てておけ」

 そう言ってトリスに魔王の首を投げて渡した。

「ひっ、ひぃい」

 トリスは悲鳴を上げたが、落としては殺されると思い、必死に受け止めた。服が血塗れになり、投げつけられた生首がトリスをジッとにらんだ。

(ま、ま、魔王ににらまれて、死ぬ。殺される!?)

 トリスの精神力はこの時点でほぼゼロだったが魔王は魔王で抱き留められて安堵し、トリスを感謝の視線で見ていただけである。だがその晴れ上がった瞼からそれを察するのは誰であっても不可能であっただろう。

「それで、そっちのドラゴンさんもアネさんのものってことあいいんですが、このまま帰る途中でくたばっちまうんじゃないですかね?」

 ガルーはそう言ってドラゴンを見た。それほどまでにドラゴンの損傷は激しい。なぜ生きているのかが不思議なくらいに。

『ふむ。少しだけ……我も休ませていただいてよいかな王よ』

 ドラゴンは殊勝な声を出して主に願い出た。

「いいだろう」

 そしてアネモネが頷くと、ドラゴンはわずかに光った後、そのまま縮まり、そして人型へと変わっていった。

「じんきゃのひゅつは(人化の術だ)」

 首だけの魔王がそう口にした。竜族でも長い年月を生きた能力の高いドラゴンのみが使えるという術である。魔力を濃縮し、消費を抑える分、傷の治りも早い。

「が……」

 だが、ガルーがあんぐりと口を開けた。

 実は目の前のドラゴンはまだ年若い娘の竜だったのだ。才覚溢れるが未だ青く、人間にしてまだ8か9程度の年齢。それが人間になった場合の姿を人化の術は正確に体現していた。つまり褐色の肌の幼女が裸で立っていたのである。

 だがガルーが愕然とした理由はそこではなかった。

 その八歳の褐色の幼女はアネモネに受けた傷口がすべてそのままだったのだ。空想上の怪物に対しては許されても児童に対して表現してはいけないこともある。その無残な姿を見たガルーが青い顔をしてすぐさま部下に声をかけて治療に当たらせた。鍛え上げられた戦士たちが胃液を逆流しそうになったことを考えれば、その損傷具合は分かろうものだろう。ドラゴンの時でさえヒドいと感じたのである。人の姿となってはもう言わずもがなだった。

 そしてその様子をアネモネが不思議そうに見ていた。姿形が変わろうとも、受けた傷は同じものだ。何故に対応に違いが生まれるのだろうかと。

(他種族には目もくれず自分の種族だけを特別視するか。なるほど、母の言うとおり人間とは傲慢な種族ではあるな)

 アネモネはそう考え、頷いた。なお、オーガの基準から言えばどちらも気にしないが正解だ。死にかけても笑いあうのがオーガというものなのだ。反面心を折られると途端に弱くなるのもオーガという種族だ。微妙に繊細なのである。

「ところでアネさん、周囲の魔物なんですが、突然溶けてしまいまして。これもアネさんのお力なんですか?」

 そうガルーが尋ねる。さきほど魔王城の中から巨大な炎が吹き上げ(魔王がアネモネを攻撃した魔術だ)、しばらくすると周辺にいた魔物たちが一斉に崩れ落ち、溶けたのである。

「いや、私ではないが」

 アネモネも首を傾げた。

「わひゃまりょふかふひはのへひょふはひはへらへはふなっはのは(我が魔力が尽きたので強化に耐えられなくなったのだ)」

 そんな中、トリスの胸の中で魔王がぼそぼそとそう言ってたが、誰の耳にも届いていなかった。実際の所は周囲にいた魔物たちに施されていた過度な能力上昇が、魔王の力が消えた時点で耐えきれずに自壊したということである。

 そして黒い雲も消し飛び、青い空が広がっていた。魔王が倒れた後というものは得てしてそういうものだ。

 また当初の目的である黒金もこの魔王城近隣の鉱山で採掘されることが分かった。というよりも現時点で魔王が自軍の戦力強化のために採掘している途中だったようで、それは当然アネモネの群れのルールでは魔王を倒したアネモネのものである。


 そして予定通りの成果以上のモノをあげたアネモネたちはバモラの街に戻ることとなった。トリスと魔王に採掘についての管理を任せて。


 無論トリスは泣いた。


 アネモネにしてみれば黒金の採掘を最初に言い出したのはトリスで、現時点でも魔王のアンデッドやスケルトン、デュラハンを操る能力があれば採掘をそのまま続行できる。その魔王の首を管理するのをアネモネが任せたのはトリスなのだから一緒に残るのも当たり前のことだ……とアネモネは考えていた。

 呆然とするトリスをさすがに哀れに思ったガルーが嫌がる部下を三人ほど残し、なるべく早く戻ることを約束したことで一段落した。していないがしたことにした。

 そうして一行は帰路についたのである。


 かくしてアネモネは魔王城と廃墟ではあるが王都も手に入れた。

 すべてが順調に進んでいるアネモネたちがその二日後にバモラの街に戻ると王代理を任せていたヴィンジーが良い仕事をしていた。街は盗賊団とアネモネを求めてやってきた彼氏候補に支配されていたのである。


 一時的にオルト帝国の庇護化にあったキリイグ地方はそうでもないのだが、ジャグラ共和国は近年の飢饉により各地方の村々は現在ひどい状態にあった。税として穀物は持っていかれ、自分たちの食うモノにも困り、村を捨てて盗賊となる者の数が激増していたのである。

 そしてアネモネのお触れである。大義名分を得て街に来た盗賊団とアネモネを倒しに来た腕に覚えのある者たちが結託して街を乗っ取った。

 アネモネは逃げた、であれば自分たちが支配者であると。勿論ヴィンジーはそれらに従い、彼らの望むように取りはからった。それは彼の真の主の望みでもあったのだから。


 そして主が帰還したのだ。


「お、お帰りなさいませ」

「ああ、さすがだ。次も頼む」

 そう真っ赤な姿でにこやかに微笑むアネモネは最大の世辞をヴィンジーに告げた。なおアネモネに感謝の言葉を二度もかけられた男は今現在でヴィンジーただひとりであり、故にヴィンジーはアネモネの中で一番のお気に入りの人間であるとも言えた。本人は知らず涙をぼろぼろ流しながら頷いたが。そして、

「それとあれは治しておけ。どうやら死ななかったらしい」

 アネモネが指を指した方向には無数の亡骸の中にひしゃげたピンク色の甲冑が転がっていた。

 まだピクピクと腕が動いていた。どうやらアネモネの一撃に耐えたようである。それを見てヴィンジーは歓喜の涙を流した。己が死地に追いやった連中だが、まだ救える命はあることに安堵したのである。

 それからのヴィンジーは己の罪悪感から逃げるために賢明にそのピンク甲冑の女を看病することとなる。そこから恋が芽生えた。




 そして半年が経った。



 その間に状況はめまぐるしく変化していた。

 まずアネモネたちは魔王城を王城アネモネパレスとし、そこを拠点とし、王都アネモネシティに移民を募った。最初は渋っていた民衆だったが王都の周辺が肥沃な大地であることが知れると途端に大量に人が流れるようになっていった。街の建て直しに鉱山での採掘、人手はいくらでもいる。ジャカルやオルトからも移民がやってくる。

 さらに魔王が採掘していた黒金のインゴットも大漁にあることで、採掘権を担保にリレイ王国に金を借りることもなく、現物にて取引を行うことが出来た。食料もリレイ経由で取り寄せ、食糧不足で民が飢えることもなかった。


 こうしてアネモネ王国は黒き竜クロを守護獣とする不死の軍団従える魔王の国として世に正式に認知されることとなっていく。



 すべては上手く回り始めた。そう人々は思った。

 だが、すべてではなかったのだ。その中心人物は日に日に焦燥感を募らせていた。


「どういうことだ?」

 アネモネパレスの王の間で重々しい声が響く。

「どういうことだと聞いている?」

 ドンッとアネモネが横のテーブルに拳を叩きつけた。そして呆気なくそれは砕け散った。王の間がシンッとなった。

「どういうことかと言われましても」

 ヴィンジーが汗をかきながら、苦笑いで応じる。

「さすがに王様の強さが知れすぎちゃって、挑もうって人が出なくなってきたみたいよ」

 そのヴィンジーの横では元ウォーキス四天王のジョセフィーナが溜め息混じりに返した。


 王国が出来て約半年。お触れによって当初集まってきた男たちが集まらなくなってきたのだ。なにしろアネモネは負けない。かのヌマの地を代表するウォーキス四天王もふたり殺され、残りふたりは臣下となってしまった。

 最近になってやってくるのは無謀と勇気を履き違えたバカか、ただの道化か自殺志願者などぐらいだ。かつてと違い、国として固まってきたのも理由の一つだろう。


『彼氏募集中』


 そのアネモネのささやかなる願いを叶えられるものは出てこなかった。

 アネモネは苦悩した。男日照り、母に聞かされていた恐るべき状況がやってきたのである。自分もアラサー、アラフォーをいずれ迎える。

 そうなるまでに行かず後家となっていたら? そんな焦りがあった。そうなったら悲惨なのだと、女としては致命的であるとも母からは聞かされていた。よくは分からないが、ジッカからも白い目で見られるのだと、「あら、まだいるの?」などと言われるのだということだ。

 それがどういうことかは分からないが、母の絶望的な瞳を見ればアネモネにもそれが耐えきれない恐ろしいものだとは分かる。故に七歳の少女は焦らずにはいられなかったのである。

 そしてこの半年でアネモネ自身が成果と考えているものはオーガゾンビたちが放っておいたら腐った肉が崩れ落ちてスケルトンになっていたことぐらいだった。臭いが取れたことで近付いても臭くなくなっていたのである。5ヶ月忘れて放置していたかいがあったというものだった。


 だがそんなアネモネの焦りを考えずに、ジャカル共和国からのキリイグ地方の返還要求が来ていた。元々キリイグ地方はジャカルの地であった。オーガの群れに怯えていた時期はアネモネ王国が建国されても無視で通していたのだが、その懸念もなくなり、黒金まで採掘できるようになったとすればジャカル共和国も黙ってはいられない。それが今回の主題であったのだが、アネモネの返答は当然「ならば男を連れてこい」であった。


 後に美男子と美少年が大量に送られてきたが、ガルーとトリスがアネモネに見せずに返却した。さすがに彼らが皆殺しにされるのを忌避したためである。


 対して東のオルト帝国ではあるが、彼の国は王国の明け渡しではなく、アネモネ王国を国として認め、王同士の面会を求めていた。それもオルトの首都への招待も合わせてだ。

「黒金の市場のコントロールをしたいということでしょうね」

 送られた文面には細かい内容は書いてはいなかったが、トリスが読む限りではそのように読めた。

 元よりオルトはキリイグ地方を正式に支配していたわけではないのだ。権利は主張出来ない。

 また、ここ近辺では黒金の採掘はこれまでオルトでしか出来なかったため、黒金市場も当然彼らが支配していた。それがここに来て崩されてきた。リレイ王国経由で周辺国にまで黒金が流れ出したのである。ここ近年は昔に比べて黒金の採掘量が目に見えて減ってきている。キリイグ地方への進軍もそうした事情もあってのことだった。

 このままいけばオルトはアネモネ王国に黒金市場を奪われかねない。それを食い止め、その手綱を握るためにもオルト帝国はアネモネ王国と友好な関係を持たなければならない……と、そう考えたのだろうと。

 それを喜んだのはガルーだった。元々ガルーはオルト帝国の将軍である。いや現時点においてもそれは変わっていない。オルトにしてみればガルーは現時点においてもアネモネ王国の捕虜という立場である。そうした微妙な立ち位置のガルーではあったが、彼にはひとり息子がいた。


「まあ、俺としてはあいつが元気ならばそれでいいんだがよ。連絡も取れねえから心配だったんだが」


 肩身の狭い思いをさせているだろうが、だが帝国内での彼のポジションを思えば、その息子がそう悪い扱いにはなっていないはずだとガルーは考えていた。いやそう考えたかっただけかもしれないが。


 そしてアネモネたちはオルト帝国への召集に応じることにした。東西の国から狙われるというのは厳しい状況でもあり、リレイ王国の後ろ盾だけでは対処しきれないこともあるだろう。故にジャカルを牽制する意味も含めてオルトと国として外交を結ぶことは有益な話ではあったのだ。


 そしてアネモネがオルト帝国に向かうことについても、アネモネが「長と会えるのか」と口にして了承したのでもう誰も止められなかった。ここ半年でアネモネも人間の事情を大分理解できるようになっていた。無理なことはすまいとは思うがトリスは不安だった。なので、まさかオルトの皇帝とサシで殺りあうことはないですよねと一応念を押して確認したが帰ってきた答えは「任せておけ」だった。

 不安は増大したが、だがすでに決定したことだ。そして日程を詰め、その一ヶ月後にはアネモネたちはオルト帝国の帝都ルーイングリームへ馳せ参じていた。

 オーガのアネさんも次のオルトで最後の大暴れ。その後ラストエピソードとなりますので、おそらく残り3か4か5話くらいでまとまる予定です。

 なお、褐色裸幼女はあれだけの登場です。ヴィジュアル化してもモザイクか黒塗りで存在そのものが塗りつぶされるので、その姿を確認することは出来ませんね。残念です。



お詫び:

 当初予定していたガールズラブ、ボーイズラブ、NTRの展開が完全に暗礁に乗り上げたので、タグを外させていただきます。


 当初ウォーキス四天王はアネモネの対等の敵として書かれる予定でした。実際に四天王が登場し、四天王ネタを書いたところまではその予定でした。


 最初のキノコヘッドのマキャランはガルーを掘り、ガルーはアネさんに謝罪の意味でカッコ良く片玉を潰される予定でした。


 そして続けてのミセス・ジョセフィーナでガールズラブ要素を盛り込む予定でした。アネさんはなびかないがジョセフィーナがアネさんに惚れる予定でした。


 ですが、四天王登場の次話でそのエピソードをなんとなくブン投げてしました。


 併せて少年愛を法律で禁止しているオルトに組することを嫌っていたトリスのエピソードも、ガルー掘りでややそちらの要素を強めにした後で出す予定だったのですが、土台が消えたのでなしとなりました。


 今後の展開でそれらの要素を盛り込むことも考えていたのですが、すでにゴール地点が見えてしまっているので現時点でフラグ回収は不可能だと判断し、勝手ながらボーイズラブ、ガールズラブ、及びNTRのタグを消させていただきます。


 期待されていた方々には申し訳思いますが、ご了承くださいませ。

 今後ともオーガのアネさんをよろしくお願いいたします。

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