「手も足も出ない」て言うけど、手も足も出ないなら頭を使え!
そのころ川中島では・・・
(佐助)「信玄様、今川軍が館を急襲!守備兵では持ちこたえられません。」
(信玄)「なにっ!・・・よし上杉と協定を結べ、一時休戦じゃ!我らは甲斐に戻る。急ぎ準備せい!ところで北条はどうしている?」
(佐助)「今川軍が小田原城を包囲、伊達・佐竹が救援に向かっているとのこと・・・」
(信玄)「ところで、敵の数は?」
(佐助)「三万六千。」
(信玄)「大将は?あと、守備兵の状態は?」
(佐助)「大将は徳田秀信。負傷者3600、死者1800、戦闘可能者8000。」
(信玄)(兵力は互角かぁ~。降伏したふりして、奇襲をかけるか・・・。)
「佐助、織田・徳川と同盟を組め、徳田家を共闘する。」
そして、小田原城では・・・・・
(氏政)「佐竹はまだか。」
(小太郎)「は、今武蔵と相模の国境を通ったとの事です。」
(氏政)「このままじゃ持ちこたえられんぞ!」
(兵士)「敵の鉄砲部隊がこっちまで来てるぞ!」
(氏政)「危ないじゃないか!な~にやってるんだよ~!」
(小太郎)(とか言いながら、全部よけてるし!)
ズグォ~ン
(氏政)「なんだいまの音は?」
(兵士)「伊達軍です!湾内からは佐竹軍!」
(氏政)「やっと来たか~。よし、我らも打って出るぞ!野郎ども、遠慮はいらねえ~、やっちむぁいぬぁ~!」
(小太郎)(何語ッ、それ何語?氏政語?)
毎週火曜日に投稿します。