表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界プロフェッショナル職業一覧  作者: 総督琉
異世界職業シリーズ①
3/17

『死神』

p3、死神

 ■概要


 死神は、寿命を迎える者の前に現れる、生者にとって不可視の存在。死神は触れただけで寿命を吸い取ることができる。

 現世での死者の中から、死神適正を持つと判断された者が稀に、死神様によって死神となる。


 死神適正として、いくつか候補が挙げられる。

 ・現世に未練を持っている

 ・生命に対しての価値観が重い

 などである。


 死神となった時、生きていた頃の記憶は消える。しかし生前深い関わりのあった人物との接触、場所への来訪により、記憶が誘発されることがある。


 死神の前世は人間とは限らず、知性のあるモンスターや動物などが死神になることもある。


 死神の暮らす死神界は、現世の水場を通して死神のみが行き来できる。




 ■死神階級


【死神様】全ての死神を生み出し、統括する神。死神様は、死神を生むことも消すことも可能である。


十大死神ヘブンズデス】十の死を司る死神。餓死や溺死、焼死や凍死など、それぞれ司る死がある。その死を触れた者へ再現できる。


【監督死神】新入りの死神の指導を担当する。


【死神】特に階級のない死神。




 ■死神関連の事件


 ・サンダーボルト事件ミステリー

 かつて十大死神ヘブンズデスの一員だった死神、感電死ビビリリ=サーティーンが第四都市〈ミステリア〉の人間を次々と感電死させた。

 奪った命は寿命を迎えた者ではなく、ビビリリの行為は死神規定から逸脱するものであるため、十大死神ヘブンズデスから三者が派遣され、討伐に向かった。

 死神様は静観を決め、事の顛末を見守った。

 結果、ビビリリは二名の十大死神ヘブンズデスを殺し、死亡した。


 ・名もなきアンナの再会

 当時新入りだったアンナ=サーティーンという死神は、不可解な行動を起こす。寿命を迎える者の命を奪う際、必ず胸に文字を刻んだ。

 たった一文字だったが、それを彼女は何人もの死者で繰り返した。彼女が命を奪う人は、決まってある村の住人だった。

 その村で死体処理を担当していた青年は、刻まれている一文字を繋げて読む。

 ──リンゴの木の下

 村には一本だけリンゴの木が生えており、青年はリンゴの木のそばを掘って、ある物を見つけた。それはある少女が書き残した手紙と、一輪の花だった。

 手紙の内容は、仲直りしたいというもの。少女アンナは死ぬ前、青年とケンカをしていた。そのため、この手紙を書いたが、渡す前に不慮の事故によって死んでしまった。

 そのため、アンナは死神となって記憶を思い出し、青年に伝えた。

 アンナは青年の丸まった背中をいつまでも見守っていた。

〉p4、魔法警察

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ