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最終話 その後の宇宙怪人達はというと……

 宇宙怪人達のなんとなく30時間テレビはなかなか好評だった!視聴率もなかなかだったらしい! 

 その後30時間テレビからしばらく経って、おれ達のギャラが振り込まれた!

 宇宙怪人ハムスター達には100万円と企画で手に入れたギャラが振り込まれた!おれとねここには約束通り300万円が振り込まれた!ちなみに一休は半分の、50万円だ!みんな何に使うのだろうか?

 まずはハムッチに聞いてみる。

「ハムッチ!ギャラ何に使うの?」

「もちろんゲームッチ!こんなにもらえたらどんなゲームでも買えるッチ!」

 ハムッチは変わらないな……他のハムスターにも聞いてみよう。

「コタローはギャラどうするの?」

「もちろん愛ちゃんを応援するのに使うっす!あ!ハムチューバーの活動にも使うっすよ!」

 コタローは動画を撮る事にも使うのか!てか!それじゃあ……

「コタロー!30時間テレビに出たから、有名になってチャンネル登録者増えたんじゃないの?」

「いや……放送後すぐは増えたっすけど、爆発的に増えたって感じではないっすね。これから頑張るっす!」

 なかなか上手くはいかないものだな……

「ハムタク!ギャラは何に使うの?」

「僕は調理器具に使うんじゃ!そして料理を研究していつか店をまた開きたいんじゃ!」

 ハムタクは前向きに動くようだ!

 次はハムニブに聞いてみるか!ちなみに30時間テレビの後ハムニブはスーパーハムビタンZのせいか一週間くらい寝込んでいたが今は元気になっている。

「ハムニブ!お金はどうするの?」

「野球道具に使うぞ!もっと上手くなりたいんだぞ!練習するぞ!」

 ハムニブも自分のために使うようだ!

 そういえばハムケンがいない……ハムケンに聞く前に一休とねここに聞いてみるか!




 おれは母さんの部屋に居る一休に聞きに行った。

「一休!お金何に使うの?」

「おれっちよく考えてみたらあんまりお金を使う事してないんちゃ!だからお菓子とか食べ物に使うっちゃ!」

 確かに一休はあんまり趣味とかなかったな……ならギャラは半分でも別に良かったんじゃないか?

 おれはリビングに居たねここに話を聞く

「ねここ!ねここはギャラどうするの?」

「私は保護ネコ活動に使うわ!こんなにもらえたらいっぱいのネコ達を助けられるわ!」

 そういえばねここってそんな活動してたっけ。300万円もあればしばらくは大丈夫だろう。



「ただいまー!」

 お!ハムケンが帰って来た!話を聞いてみるか!

 ちなみにハムケンはマラソンが終わってから一日で元気になった。

「ハムケン!ギャラは何に使うの?」

「もちろん商売よ!30時間テレビで紹介してくれたおかげで、お客さん増えたけん!店をもう一軒だすんよ!」

 やっぱりハムケンはそっちに使うのか……ここでハムケンはおれにある話を持ち掛けてくる。

「ユーキ!ユーキはギャラ何に使うん?何も使う事がないならワシに預けてみん?」

 確かにおれにはギャラを使う予定はないが……

「うーん……どうしよう……ハムケン何に使うの?」

「もちろん投資するんよ!時間はかかると思うけど、儲かる確率は高いんよ!まあ損するかもしれんけどね!地球に暮らす宇宙怪人ハムスターのためにもなるんよ!」

 ハムケンは嘘はついてはいないようだ。このお金はハムスターのみんなが頑張ってくれたからもらえたし宇宙怪人ハムスターのためなら出すか!

「わかったよ、ハムケン!おれ投資するよ!」

「その言葉を待っていたんよ!無駄にはせんよ!」

 おれは銀行へ行ってお金を引き出しハムケンに渡した!

 そういえばハムケンはハムケン組長と会いたがっていたが実際に会ったのだろうか?聞いてみると……

「会ってみたんやけど、会わない方がよかったんよ!なんなんアイツ!あんな商売したらいかんけん!」

 そりゃそうだよな……コタローの言う通り会わない方がよかったか……

 この後しばらくしてからおれ達は宇宙へ旅立つわけだが、その間にハムケンが投資したお金を10倍にしてくれた!ハムケンは商売うますぎだろ……

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