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祈り

 そして時間は進んでいく。結局私たちが出した結論は、


 『祈り』が原因だと考えた。明星君の考えをまとめると祈りってことだったからね。 祈りはときに人知を超える。摩訶不思議な出来事だって起こりかねない。」


 呪いも祈りだったんだよね。最初は。実際呪いって存在するのかな?私は、存在すると思うけど。霊媒師さんとかが嘘だとは思えない。何かのきっかけによって運命が代わって来るのだろうか?そんなことはわからないけど、運命には抗えないと思う。例えそれが必然的であったとしてもね。


 そんなことを考えてぼーっとしていると、次は私たちの番になったみたい。明星君が立ち上がる。


「僕たちの班では、『祈り』が関係しているのではないかと思いました。明確な証明はすることができませんが、祈ることは時に運命を変えてくると思うからです。例えその運命が必然的であったとしても。」


 やっぱ運命って抗えるのかもな~。他の班の意見をまとめても、『祈り』とゆう意見の班は私たちだけ。


 面白い理由で時空を越しているってやつがあった。詳しくは覚えてないんだけど、なんか空の方が地面よりも時の進み方が少し早いらしい。そのことをうまく活用したんじゃないかってゆう考え。


どれも考えさせらる内容で頭がぐるぐる。私のキャパじゃこの量は整理しきれない。そして、私たちの班の発表が終わったと同時に、チャイムが鳴る。


 「それでは、この議題は次回に持ち越したいと思います。では、解散」


 そう言うと教室からみんな出ていく。私たちも教室から出る。


 「今回の議題、難しかったね。学校で解くものは明確な答えがあるけど、完璧な答えがないからどうしようもないからね。でも、それを追求していった人たちがいるのだから、明確な答えが生まれるんだろうね。」


 そう香菜が言う。確かに、追求していく先に答えはあるのだから、タイムリープにも追求すれば答えがあるのかもしれない。私が一番正解に近いと思うのは、時間の進み方が違うからってやつ。だけれど、直感が祈りだってささやいている。


 「香菜だったら、直感と論理的な理由のどっちを選ぶ?」このことは、私にも決めきれないから香菜にゆだねる。


 「私は直感を信じるかな。直感は私の生きてきたことの集大成だしね。」


 直感とゆうのは香菜の言う通りのもので、直感と長考した時の考えはほぼ同じだってゆう論文も出ているし。


 「ありがとう。香菜。明星君とも仲良くなれた気がするし」


 明星君とこのまま心の距離を埋めていければいいのだけれど。


 「この調子で、もっと仲良くなってね!輝月。」いつも香菜には感謝しかないな~。




 その放課後、、、、まさかあんなことになるなんて。

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