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(二)-3

「ここは地元の尾襖(おぶすま)会系の企業だ」

 「そうなのか」と白沢は言った。

「そして発砲したのは北崎玉中心に拡大しつつある北方組の仕業だ」

「現場を確認していないのに、なぜそんなことがわかる」

「尾襖会とは犬猿の仲だからな」

 そう言って、入野は車を降りた

 翌朝、署で捜査会議があった。

 会議ではまず鑑識結果が発表された。それによれば、現場に残された弾丸から口径は7・62ミリで、線条痕から過去の銃撃事件で使われたものと同一のものと断定された。その拳銃は北方組が所有しているとみられている。


(続く)

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