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下−121 勝負!! in Colosseum2 イサム乱入


誰もが納得する圧倒的なフェリパの勝利の後は、当然CとD戦である。


「・・うむ、、異議は、無いよ、、あれは、、俺の敗けだった、、、」

と潔く負けを認めるイニャス!漢だっつ!!!


叫び声でのみの差で負けた勝ったを決められてしまったのに?

時計回りにずりっずりっと回りながら対峙していただけで、威嚇の声を上げていただけ、その声のウケ度で決まった試合??


まぁ、、皆納得できてるみたいなのだが、、その基準は彼ら以外には誰もわからないじゃないか?


「んじゃ、見合ってぇえええええ!!・・あ、、掛け声だけはもう通用しないからね?あーゆーのは一度だけだからね?」タカシ

「「「「「「うすっ!!わかってま!!」」」」」


そういうギャグは発明した者達がそこで使って終いのものだと皆理解しているのだ。

何度も使い回しして客から白い目で見られているのもわからないようなどっかの世界の自称プロのお笑いたちではない、ホントのギャグメン達である。   ww


「んじゃ、強化最強でな!!よいか?いいか?ん?いいのんか?んでは、ごー。」タカシ

最後だけ気の抜けた声

人のやる気をそういうふうに削ぐのは上手いよな?


きらりん☆!!と空から光が、、、

いつの間にかCが空高く跳びあがっていて、墜ちてきているのだ、、

「だんぶらりゃるごだぶるきぃいいいいいっくううううううううーーーー

随分上から、、はやく叫びすぎたので、全然届いていないうちに言い終わりそうになり、語尾を必死に伸ばしているが、、、

うううううう・・・、、ぶはぁ!!!」

Dに避けられて、というか力が抜けてDの横にふらふら降りてきたCにDが540°の回し蹴り、ずっどん!と、高速でCは壁に激突。


「勝利者D!!!」タカシ


「さて、ファイナルでぇええっす!!!怒涛のA治!、美貌の美雄!どちらが最強なのか?!!」

怒涛って、なんのだよ?、美貌って、武力に関係ないよな?あるの?、、


イサムは遠視・聞き耳で様子を伺っていたが、たまらず転移してきて物陰から視力強化して観戦する。

(やっぱリアルのほうが全然イイなw)


「はっけよい、のこった!!」タカシ

これが通用してしまう!!AとB!!


あんで知ってるんだよっ!!って突っ込みたいが、、まぁスルーだ、、今ココで闘いの邪魔など俺には出来ぬ!


動かぬ2人、・・・・・2人のこめかみに汗が伝う、、、ぽたっ、、

シュン!!ダッ!!

ガチン!!

ザンッ!ザザザザッ!!


拳で一合交え、下がったようだ、、


「ああ、ちくしょう!俺もこういうのもやりたかった!!」CかDか、、

ちみっこは食い入るように見つめている、、演技の勉強か?!

Eは、はよ動け、とつぶやいている。飽きたようだ、、


ぷぅ〜〜  タカシ?


ぷっ!

ブヒャ!

!!

・・・ぶっふぁーーー!!だめだ、、

うきゃきゃきゃきゃ!!(B)


「美形に在るまじき笑い方!!成敗してやるっつ!!」A治

「おう!こいやあああ!!!」B

もう美形捨ててるB。


ダッ!!がっし!!むむむむむむむぅううう!!1

両者、お互いの手を掴み、力で押しあう、、、


たららんらんらんたんちゃーーーん!らんらんたららんらぁーー

(タカシだな?学校で使うようなダンスの音楽を流し始めた?)


と、、

・・・・・・だめだこりゃ、、

踊り始めちゃったよ、、


「はーい!!両者失格!勝者タカシいいい!!」タカシ


くっそーー、と膝を付くAとB

まぁ妥当だな、と言い合う残りの者達


「ちょっと待てっつ!!!さっきから見てりゃあ!お前らの採点基準ってあんなんだよっつ!!!」イサム

ずんずん歩いて皆の方に


「はい!次の試合!ちゃかしぃ!いさむぅうう!!!」タカシ

あ?

いきなりイサムの腕を掴んで真ん中に。


「英治、美雄、おまえら審判ね、ほかの者達審査員な!」タカシ

え?え?え?


「ふぁいいっつ!!」英治


シュン!とタカシがイサムに襲いかかる、イサムとっさによける、が、タカシはすれ違いざまに足を引っ掛ける、よろけるイサムはタカシの服の後ろを掴んで引っ張って引き倒そうとするも、タカシ服をすっぽーーんと脱ぐと言うか服から上にとび抜け出る!

「クッ、一枚やられたか!」タカシ

・・・・・・まだ今ひとつ理解しきれん、、(イサム)


なので、タカシから奪った服を着るイサム。

「はっはっは!戦利品♪」


苦々しげに見つめるタカシ


なにやらあっちで解説しだしている4人ども

聞きたくないので遮断している。


さて、、シュン!とタカシの後ろにまわったと思ったらそのまま飛び上がり頭を中心にとんぼ返りをして振り返ったタカシの後ろをまた取り、シャツをつかむ、スッポーーーン!シャツから飛び抜けるタカシ!


そのシャツの袖を使ってシャツを腰に巻くイサム

「戦利品2っつ!!」ニタリ!!


タカシ、上半身は裸だ、、


あ、、と思った瞬間、いつの間か!、タカシがイサムの腰にタックルを掛けていた、、

(おお!成長したなタカシ!一瞬見えなかったぜ!!)イサム

でも、んじゃタカシのまねをして、、すっぽーん!!


「はいそこまで!!タカシ先生の勝利!!」A治、美雄


タカシが持っていたのは、スボンだけではなく、トランクスも、、、


は?

下半身がすーすーするイサム、、


「いやータカシ選手、大逆転でしたね?!!」

とヒーローインタビューを受けるタカシ

「はい、まじやられると思いました!今回は無理だと!!でも、天は我にチャンスを与えた!!

これからは、下半身の時代ですっつ!!!」タカシ


いーからパンツ返せよ、、


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