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下−113 結婚2話


防衛隊長より念写画像付き手紙が送られてきた。

「私達、結婚しました!!」


、、、こいつか嫁か、どっちかがあれだな、転生者だな、、、

なんだろう、なんか、この世界のひと全員転生者じゃねーのとか思えてきた臭いよなぁ?前例どっかにあったなぁ?


つーか、、早くね?

先月?見合いさせたの、、いや、2−3ヶ月たってるかな?でも早いよね?まぁ早いほうがいいか、、あの隊長には。

とっとと定時で帰るようになれよなぁ、、


・・・・心配なので総本部に行く。


「ちわーっす」

「あ、イサムさん、ちわ、今日は?」入り口の警備の魔人。

「んー、総隊長の様子見に」

「あ、なんか蜜月、とかで一ヶ月おやすみ取ってますよ?」

・・・・・・・・・・・・極端だなぁ、、、


まぁ、いっこいっこちゃんと回収していかないとな、、

何のだろう?と思った自分で思い返したイサム

いや、君が大本だからっ(下90話)


んじゃってんで副長に。

二階に行く

「ちーす、、、、・・・・ごめんね」バタン、と扉を閉めるイサム、なんか修羅場

バタン!!閉めた途端開けてきた


「ちょうどよかった!南の山に出動願います!!その後草履・・は苦手でしたよね、、んじゃ西の国のでっけーなんか魔獣らしきものが出たとかなので調査とできれば討伐願います!!」

副長、容赦なしだな、、、

「副長、ちゃんと部下つかって・・

中見ると、部下たち10人位が室内を走り回ってる、、


「ごめん、行ってくる」

シュン!


すげーな、、隊長、何人分仕事してたんだ?ぎりぎりだったな過労死まで、、よかったよ速攻結婚してくれて、、あれだなやつの自分の生命力がカラータイマーおもいっきし鳴っていたんだろうな、、、



南の山に来て、適当にサーチしながら問題はどこなのか探しながらそんなことを思っていた。

あ、あれか?


「まいどー、防衛軍でーす」

「おお!やっと来てくれた、、、」村人A?

「ははぁ、、がけ崩れ、、、つか、、なんでこんなとこに住んでたの?つか、村があるんだよ?」

「いや、なぜかと今更問われても、、、昔からここだし、、今までがけ崩れとかあまし無かったし、、」

あまし?

「はい、、年に一度くらい、家一軒やられるくらい」

「・・・・引っ越せ、、」

「はぁ?一軒程度ですよ?」

「ほかの土地はな、、100年たってもがけ崩れで一軒だってやられねーんだよ」

・・・・・・・

うっそ、、

うんまじ。

そーなの?

そうだよ?

「くっそーーーー、、じじぃたち、嘘つきやがって!!!」

あー、先祖代々騙されてきたパターンか、、俺らも騙されたんだから子どもたちも騙してやれとかなー、、、

魔人にもクズ、いるんだねぇ、、


「おまえら、どこがいい?魔国?それとも中央王国に行くか?」

「え!!!!あの飯が天国並の?!!!!」

しらんがな、、

へへーと、集まってきてた村人全員が平伏する


まぁ、いいか、、

8軒だけだったので、以前作った建売がまだ余ってるんでそれでいいな。

(メフィ、難民連れてくから、収容よろしく)

(あらま、、魔人達ですか、、わかりました、ウチでこき使ってやります、助かります)

そーいう意味で連れてくんじゃなかったんだけどなぁ、、まぁメフィがよろこぶならそんでいーやw


で、すぐに全員と家財道具全部を運んだ。


「あ、イサムさん、新居者達ですか、、」翔太とゴッツが家から出てきた。

「おう、魔人達だ、よろしくな!

おうおまえら、ここの先輩達だ、わからんことあったら彼らに聞け。知っているだろ?魔導ビジョンとかで見ているだろ?あの毎月の闘技大会でレギュラー出演の翔太とゴッツだぞ?」


「「「「「・・・・・・・・」」」」」」尊敬の目で、きらきらした目で翔太とゴッツを見つめる魔人達

いや、まじ、ちょと、そーゆーのは、、とか困っている翔太とゴッツ。


んじゃヨロシク!と俺は西の国に行く。


「ちわー、、」

西の国の防衛隊。

土木部長いた、、

「おう!ひさしぶ

「おう!びっくりしたーー!!!!イサムさんじゃないっすか、、いきなり、、、」

いや、後ろからわるかったけど、何そんなにびっくりしてるんだろう?


「いや、総本部から手伝えって言われて、、なんかわけわからんのが出たから調べて捕まえろって、、」

「あー、それでわざわざイサムさんが?」

「人手が無くってな」

・・・・・・・


「おねがいします、、じつは、どこに出るのかもよくわからず、、なにをどうしたのか?とか、被害もわからず、、」

「寝ぼけてたんじゃねーの?」

「ええ、最初そう思ったんスけど、、でも確かになんかが居た形跡のみはあったんすよねぇ、、」

どこいらへん?と聞くと、国内全域、特に領都とか王都に多いとか。かなり毎日出ているとか。

夜な夜な。昼も出る時あるとか、、


「夜って、、、この国の夜って、おねーちゃんの店もしまっているだろ?真っ暗じゃね?」

「そーなんすけど、、夜鳴きそばとか、夜警とか、夜行性動物専門の冒険者とか、一応いるんすよ」

はぁはぁ、、そーですか、、


と、被害にあった者達の資料を貰って聞きに行く。

証人A「そばくださいって入ってきて、、食い終わったらそこの席が濡れてて人が居なくて、、」


証人B「うちの工場なまものなんで止められなくって、夜中も稼働してるんで俺らが警備してるんですけど、、見回りいったら、外周の道路の端に座ってしくしく泣いている女の人が居て、、どうしたの?って声かけたら、、」

ごくりんこ、、、(イサム)

「・・どうもしないから悲しくって、、、あなた、旦那になってくれない?、ってその顔を上げたら、、」

ごくっ!!(イサム)

「おれ、人間がいいんで、ごめんってあやまったんです、、とくにゴ理系だめで、、」

??どっち?

「で、うほうほいいながらどっか行っちゃったと思ったら、んぎゃーとかそっちの方から悲鳴聞こえたんで走って行くと、、そのゴリ子さん白目向いて気絶していて、、で記憶喪失に、、」


証人C「うちの倉庫、金目のもの多いらしくって、夜中も警備しているんですけど、、毎夜、裏口あたりで、コンコン、コンコン、って音するんですよね、、見に行くと誰も居なくって、なんで昼間確認したらなんか紐の先に木の玉がついたのがぶら下がってて、それが風で煽られてコンコン言ってたんじゃないの?となったんですけど、、

でも風なんか吹いた日なかったんですよね、あとから思い返して。

で、まだたまにコンコンいってるんです、、」


証人D「夜行性の動物とか魔獣とか・・・」

「うん、少し訊いていい?」

「へ?どうぞ?」

「ここらへんの魔獣に、こういうのいない?・・・・」

で、

その結果、だいたいわかった。

なので、その証人Dの冒険者に

餌を渡して「罠掛けてね。死なない罠、生け捕りにしてね。捕まえたら防衛軍で報奨金出すから」と依頼しておいた。金は土木部長に渡しておいた。


翌日

「捕まりました!!」と土木部長(西の国防衛軍隊長)から念話が来た。

「奴は話せるだろ?月給は油揚げ1000枚くらいで雇ってみれば?かなり使えると思うぞ。」

後日、

「優秀ですな!!」と喜んだ念話が来た。

想像以上で、9尾の狐だったようだ。

(後から確認したら、なまものの工場では揚げを作っていた。夜鳴きそばで食べたのはきつねそばだった。狐はきらきらしたものとかも好きだし。バケ狐はいたずら好き。猿嫌い。コンコンって、なってたんんじゃなく、鳴いていただけだそーだ。)



冒険者に罠をお願いした翌日も総本部に顔出して、手伝うことある?と聞くと、「今日は小さいことばかりなので大丈夫です、きのーはすんませんでした!」とか言われてしまった。

いいのに、、


なのでマオーに

「わるいけど、優秀なの10人位、防衛軍に助っ人出してくれない?足りなければ桜とかにも頼んでよ、魔王から」とお願いしといた。

「あー、、わかった」

と事情を察してくれた魔王w

相変わらず桜が苦手なイサム



魔王が、人手不足の原因を詳しく桜に言った様子。

「なんか説明した途端機嫌悪くなりやがってよー、、、こまったよー、、あんだよあいつはよー」魔王

そりゃ、自分はだらだら結婚できない毎日送ってちゃ、出会っていきなり2−3ヶ月で結婚したなんて話されちゃぁ、、なぁ?


でも人手はきっりち優秀なのを5人ほど送ってくれたという。

さすが感情で動かされないね、、おもいっきり表に出してひとにあたりちらすけどwww


そーいえば、アラタはどの程度まっちょになったんだろう?

訓練場には居なかった。念話で翔太を呼んだら、ダンジョンですー、と。

30階層あたりで訓練してると。目隠ししているんでここらへんがいいとこだと、翔太。



30階層に来てみた

「いや、魔法なければ、俺なんかこんなことぜってーできないけど?」イサム

「んー、、でも魔法はそうそう使えないんですよね、、あまり魔力増えなくって(翔太基準)、、なのでもう剣豪に成って貰うしかないかなぁ、、て」

まぁ、成れるもんなら誰だって、だけど、、まじアラタ、そ~ゆーとこはすごいよな?努力の人?


「成れそうだよな?」

「ええ、、50階層でも目隠しして制覇したら、もう一般の勇者筆頭とかでいんじゃないすかね?」

「ああ、そういう称号与えるのがいいな、、」

神への牽制に成るな、、もうこういうあほな呪いの犠牲者出さないように、ってな。


とばっちりくっている周囲が、とても迷惑なんです!!w


「でも、あまりまっちょに成ってないね?」

「着痩せ、すごいですよ?」

「そーなの?」

「ええ、桜姫、惚れ直したみたいで、すごいですよ、土日のべたべたっぷり!」

よかった、見たことナイわ、、これからも見ないでおこう!


「ちなみに、ごっつと、どう?」

「うーん、ゴッツが魔法つかわなければ、、どうよ?」

「ああ、対等か、少しアラタが上かな」ゴッツ


・・・・・・まじ?

「おう」ゴッツ

「アラタの努力する根性、半端ねーな?

それとも桜がそれほど怖いのかな?」


「「ああ!!」」ポン!!、、って、そこで手を打つんじゃないよ、、、おふたりさん、、


**(ちなみに証言Dの終わりで、やっと気づきましたwどーなるかとひやひやもんでしたww最近そーゆーのお多くてこまるww)

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