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下−93 路上パフォーマー!!A子&まおー!!酔拳w


「「「あ!」」」

イサムと魔王とA子である。


「ラッキ♪!うひひっ!!」A子


しまったぁー、さっき飲みに行くぞーとかこいつの声聞こえていたんだったー、、、

まぁ、まだ暴れてないからいいか、、


おごるのは良い。でも、、A子は酔うとしつこくからみ、そのうち暴れだすのでいやなのだw

生徒たちはそれを知っているのに、喜んでついていく。危機回避がうまいんだろう。

で、はたからそれを見て喜んでいるのかも知れないw


まぁ、今日は魔王がいるからいーだろー。


とおもってた俺がバカでした。


いつの間にか蕎麦屋の前の路上に特設リングがあります。

そのうえに、べろんべろんなA子、やっぱかなり酔ってゴジ*形態(2mタイプ)になってるまおー。

リング脇の長机には顔が赤くなっているC子とB子。C子が手に持ったゴングを、カーン!!!

マイクは上のスピーカーに繋がってる?



「さあ!始まりました世紀の一戦!魔王様が勝つのがわかっていながらも挑む人間のある意味ユーシャA子!

酒の勢いでどこまで行けるのでしょうかっ!!!」C子

せんせーがんばれー!!

きゃーがくえんちょー!!

酒飲みの星!

吐けー!吐いたもん勝ちだー!!

「A子さんには生徒たちの声援が飛び交います!」C子

どうすか?解説のB子さん、とC子が振る。


「ええ、一部声援とかとなんか違いますが、人気ありますねー、でも人気では、ほら、まおー様へもすごいですよ?」B子

まーさまー!!

こっちむいてー!!

手形クダサーイ!!

ブレスみたいっすー!!

キスしてー!!


「魔人は番にならないと聞いていますが、、なんか?」C子

「人間の文化がはいってきるんじゃ、ないでしょうかね?よくわかりませんが、、、」B子

「というか、声援ではなく、、なんか、、俳優とかミュージシャンに対するそれ、みたいな感じですね」C子

はぁ、、まぁ、、、「戦闘民族が、こんなに成り下がって、、いーのでしょかね、、」と小声でつぶやくようなB子


「現代魔人社会、どんどん人間文化に汚染されている、ということですかね?でも!ここは戦いの場!!皆さん!戦いを応援しましょう!!」C子

「「「「「おー!!」」」」」モブ


なんか、プロレスを見ているようだった。

あー、そういえば、、以前ここに数日やっかいになったとき、、夜暇だったんで少しみたい下界ビジョンの番組あって、魔王に見せたんだよな。喜ぶだろうと、、

ジャイアントバーバとイノーキィの試合。

喜んでたよなー、「これこそエンターテイメントだっつ!!!」とか叫んでよ

で、

これクレ!!ってビジョン持ってったんだよな、魔王。

俺が居なくても繋がったんだ・・


もうね、担当神のいい加減さ?!!


あれから他の試合とかも見て、学んだんだろうなぁ、、、、


としか思えないほどの芸達者になっていた。

なっていたのであるっつ!!!


「このリング、出したの、まおーか、、、」

納得のイサム。


これを披露したかったんだな、、

納得は続く


こういう系統を、作り出したいんだろうな、、、

確信のイサム


A子、取られちゃうかな?まおーに、、

危惧のイサム


まぁ、、二股でも、いっかー、、

プロレスラー学園長A子


・・・・・ぷ♪


納得だ!!!



まぁ、、学校移転は、大成功になったわけで、、


ーー


そんなこんなであるが、

一方


タカシせんせー、とまとわりついて、魔都を回る御一行様

タカシと5人の愉快な仲間たち


こいつらだけだと、寮からも出ない。でもタカシが出るとなると、付いてけばどーにかなるし、おもしろいし!ってんでついていこうとする。

授業のおかげで、転移でもなかなか逃げられなくなっているタカシ。マジになればできるけどね。マジに成る事自体が、難しいタカシであった。


んじゃ、と、タカシもあまり知らない、というか、知っているとこしか行きたくない体質なので、蕎麦屋と銭湯と王宮と闘技場くらいだ。

なので、


銭湯。

「「あ・・」」

「タカっち!来てたの?」

カッシムである。

「マっちゃんは?」

「うん、たまに見回りに来る。俺が監督してたんで、なんか不都合あったらやかなー、ってさ。」


真面目で責任感強し!!魔人にあるまじきっ!!とかおもわんように。好き嫌い激しいんだけど、やったことには責任すごく持つのだ、彼ら。

だから魔物の森の宿のメギーとかたらとか、そうだろう?その横のドマンとか!


「うん、今日は生徒たちを連れてきた」

「おう!そ~言えば学校の先生やってるんだっけ、生徒さん達、楽しんでいってな!でも魔人専用の風呂に入ったら死ぬんで気をつけてね!上の食堂街はオイシイからね!!」


んじゃ、ちょいと見回りに行ってくる、とカッシムは裏に入っていった。


タカシは5人を引き連れ、番台に行き、カネ払って浴衣とタオルを人数分貰った。

で、とりあえず普通の風呂に行く。


硫黄泉。

「おならだな」

「ウデ卵という線もある」

「どっかの家の臭いだった」

「おとんの匂い、、なつかしい」

((((いや、、、それは、、))))

「まぁ、どうにか」

「「「「おう」」」」


よくわからん会話だが、通じているらしい。


タカシは体を洗っている。

おまえらもキレイに洗ってから入るんんだぞ!と引率者らしいタカシ!



そ~言えばタカシは同じことを昔はイサムに言われてたな。



ーー



路上プロレスパフォーマンス


いつの間にできたのか、魔国TVなる一団が撮影している。勿論魔導カメラ(動画)で。

コロシアム開店?のとき、魔王とタカシの戦いを魔国中に見せるために魔導モニターを各地に設置した。

それを

「そのまま遊ばせるのは勿体無い」byおかん

とおかんが作らせたのが、魔国TV。

月一回のコロシアムの大会も放映している。


誰が連絡したのかしらんが、これに食いつかないわけ無いだろう、なにせ小型といえど、まおー様が戦っているのだ。


(こいつは、いけれでぇ!!)

Pは、魔人にはあるまじき、、メフィ系の笑みを浮かべた。


その頃メフィは、なんとなくどっかで誰かにくさされてる気がしたので、そこに雷を落とした。


あ、、、



ーー



イサムは王宮に行って、おかんを連れてきた。


「わるい、おまえのTV屋も来ているみたいなんで、うまくたのむわー」

イサム、めんどくさいんで放り出すのが丸見えだけど、そこはおかん。


「わかりました、大丈夫ですよもう。巻き込まれる前にさっさと退避してください」

とイサムをリリースする。


うまいよなーおかん。


リリースされたイサムもまた、あまり行くところを知らない。

なので

「銭湯でもいくか、、」



なんかエンドレスっぽ!


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