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斎藤秋さま お祝い小説

「久しぶりじゃない?」

「久しぶりなのは良いことですよ」

「そうだね。ここは病院だもんね。今日はどうしたの?」

「ちょっと定期検診にね」

「そっかぁ。病気じゃなくて良かったよ。元気そうね」

「ぼちぼちやってますよ。あなたも元気そうですね」

「私は元気いっぱいよ。最近、小説は書いてるの?」

「書いてないんですよ。書いた方が良いんですけどね」

「ふーん……今度書いたら見せてね」

「いいですよ。遅くなったけど、おめでとう!」

「何よ。今更……」

「似合ってるよ」

「えへへ。そう?」

「そうだよ、白衣が似合ってる。まさに白衣の天使だね」

「惚れた?」

「君に看護されるなら入院するのも悪くないね」

「そりゃだめだよ。人間健康が第一」

「そうだよね」

「とにかく。あなたが夢を叶えることができてよかったよ」

「ありがとう」

「君もいつか夢を叶えることができるといいね」

「うん。頑張るよ」

「それじゃあいくよ。じゃあね」

「じゃあね。またいつか会えるよね……」

「もちろん!」

 そういうと君は後ろ手を振りながら歩いて行った。

 まさか君に出会えるなんて――今日は良い日になるかも……。

 さて、今日も患者さんが待ってる。頑張らないと! ファイトだ! 私!


秋さま、

素敵な作品をありがとうございました。

看護師国家試験から帰ってきて、届いていたプレゼント作品。頑張ったご褒美のようでした。


心があたたかくなりました。

本当にありがとうございました。

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