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小春佳代さま お祝い詩
【湖面を駆ける蝶】
素足のつま先が水面に触れる
深い森の奥にある湖
白衣姿の私はその湖面を駆けるの
背中に蝶の羽をひらめかせて
深い森を抜けると
そこには春が待っているはず
私と私の仲間が目指してきた春が
ずっと、ずっと駆けてきたの
不安定な湖面の上を
時には弱音も吐きながら
でもやっぱり前だけを向いて
蝶の羽から舞う美しい粉が
春の陽射しに反射する
周りで咲いていく仲間の笑顔を目にした途端
耐え続けてきた分の涙がこぼれる
私たちはきっと
春になる
小春佳代さまへ
このプレゼントが届いた日、何故か情緒不安定で涙が止まらず訳もなく泣いていました。
そんなときこのプレゼントが届きました。
よつ葉の思いがつまっていて、涙が溢れました。たくさん泣いてすっきりしたような気がします。明日からまた頑張って前に向かって歩いていこうと思えました。
とっても素敵なプレゼントをありがとうございました。佳代さま大好きです。




