表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/29

「VRBSヘルメット」

 特別魔法軍事学校マジリティに着いた。

 ここまで着くのにも結構苦労した。


 ホント、都会のシステムは難しい。

 都会にはDENSYAとか言う訳が分からん乗り物があって、

 それのシステムを理解するのには結構時間がかかった。

 俺は馬鹿でもあるしな。


 まあすごいシステムだと思うよ。これは。


 さて、話が脱線してしまったな。

 俺は特別魔法軍事学校マジリティにいる。


 見た感じ御伽噺に出てくるお城かと思ったわ。

 そう思うほど学校の規模がでかいのだ。


 俺は迷いながら学校の入口を探す。


「おっここかな?」


 入口を見つけた。

 中に入ると受付嬢がいて、俺を見るたび、


「何か御用でしょうか?」


 と訪ねてきた。


「あのー。張り紙を見てここに来たんですよ」

「参加者ですか?」

「はい」


 その言葉を聞いた瞬間、受付嬢は


「おめでとうございます! あなたでちょうど1000人目ですよ!」


 と言った。

 おめでとうと言われるのはどんな時でも嬉しいな。

 ちょっと照れくさいが。


「これを受け取ってください」


 受付嬢が何かヘルメットみたいなものを俺に渡してきた。


「これは?」


 受付嬢は説明してくれた。

 何でもこれはVRBSヘルメットと呼ばれるもので、

 仮想空間でリアリティがあるバトルが出来るのだそうだ。

 実際このヘルメットの名前は


 Virtual

 Reality

 Battle

 System

 

 の頭文字を取ったものだしな。


 このヘルメットを配るのは参加者だけじゃなく、

 そのバトルを観戦したいお客さんにも配ってるそうだ。

 参加者には無料で配ってるらしく、

 受付嬢はどうぞ受け取ってくださいと笑顔でヘルメットを差し出した。

 ううん! 良心的ぃ!


 後の事はこのヘルメットが情報として伝えてくれるそうなので、それに従ってくださいと受付嬢は言った。

 

 さて、俺は近くの宿に泊まる。

 早速VRBSヘルメットというのを被ってみた。


「おお!」


 俺の脳内にいろんな情報が入ってくる。

 指定の時間に対戦相手と戦ってくださいといった情報も入ってきた。

 俺の次の対戦相手の情報が入ってきた。

 どうやらその対戦相手は雷魔術使いらしい。


 まあ俺の敵ではないだろう。


 待ってろよ。

 父ちゃん。

 母ちゃん。

 必ず賞金100万Gを手に入れて母ちゃんたちを裕福な暮らしにしてやるからよ!





 俺はこのイベントで優勝するのが楽しみで楽しみで仕方なかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ