「4月12日」
4月12日。
この学校に通ってから4日目だ。
3日でクラスに馴染めたって言っても
授業と特別講師の鬼畜修行にはいつになったら馴染めるんだろうか?
多分、その日が永遠に来ることはない。
その代わり永遠に眠る日が来そうだぜ。
今日はどんな授業を受けようかなあ?
あっそういえば。
俺火魔術扱えるのに火魔術の授業一度も受けてないなあ。
ちょっとどんな授業か気になる。
受けてみよお。
火魔術は誰にでも扱える簡単な魔術であり、上級者になるのも他の魔法と比べて比較的簡単。
手から火が出せる程度ははっきり言って誰にでもできる当たり前のことであり魔術師と呼べるか怪しいレベル。
…………。
酷くなああああああい!!!
俺これでも田舎では魔術が使える天才だって言われてるんだぞ!!
それをこんな……。
もういいや。
そういやここ強い魔術師達が通うエリート学校なんだよなあ。
すっかり忘れてたよ……。
ちなみに俺の魔術レベルは……。
言うまでもないな。
でもあれだよ?
我が家秘伝のごま油とか使ったら強い火魔術使えますよ?
って言い訳にしかならんかあ。
でもショックだわ。
俺の魔術が、誰にでも出来る当たり前の魔術なんて……。
もういい!
そもそも俺がこの学校に通うこと自体不本意だし、
別に強い魔術師目指してるわけでもないしね。
学校が終わった。
やったあああああああ放課後何して遊ぶ?
って皆思うじゃん?
俺修行なんよ……。
「今日はプールで5000メートル泳げ」
クレインさん相変わらず鬼畜ですね。
ってかいつになったら魔術教えてくれるんでしょうねこの人。
筋肉を鍛えることしかやってないんだが……。
まあもうどうでもいいや……。




