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クラス分け試験よりも大変なのは・・・

なんか会話数が少ない・・・やっぱ難しいですねぇ・・・

ついに入学の時期・・・今日はクラス分けの試験日です。。。


この二年、成長促進の効果もあってか剣技はお父さんと互角、魔法ありなら勝てるようになっちゃいました。。。

身体の成長が止まって小柄なままになっちゃったけど・・・

座学もしっかり勉強しましたし・・・


私の通うファルシア学園は全寮制です。学校は5年制です。

この国にはいくつか学校があるんですけどファルシア学園のクラス分け試験は特殊です。「地獄」とか、「鬼畜」とかって呼ばれています。

理由は試験内容の過酷さです。他校は筆記試験と、先生相手に魔法の腕、剣技の腕を見せるだけなのですが、ここは二週間かけて行われます。

しかも各学年2週間であって、日程をずらして計10週間もかけて行われます

日程は


1日目で  座学(国語、数学、歴史、魔法、魔道具、)各教科100点満点で。。。魔道具は、家庭等で使われたり、武器で使われる道具で、魔力で動く電化製品みたいなものです。。。とすべての座学のテストをします。

2日目~7日目で魔法禁止、剣技のみの試合が(何を思ったのか学年の生徒全員・・・定員320人と)総当たりで行われます。(1勝1点+1の計320点満点)ちなみに休憩時間に魔法を使って回復するのはアリです

8日目は疲れをいやすためか最大威力の魔法を測定機に当てて、そのダメージ量を図ります。(これは高い人順で320~1点となります)

9日目~14日目で魔法も有りの試合がおなじように・・・


クラスはいろんなイベントもあるためクラスごとの実力が均等になるように配置されるみたいです。


 ~1日目~

「よろしくねっ!」と前の女の子が声をかけてくれました。


試験番号順に寮室が決まるのでこの女の子は同じ部屋になるようです。...やばいこの子可愛い...

種族は人間・・・かな


「こちらこそよろしくっ!」


笑って返したらその子は赤くなって俯きました...


「ねぇ、今日一緒に帰らない?いろいろ話したいし・・・」


このまま仲良くなりたいし・・・聞いてみよう・・・


「うん、いいよ!」


やった!!!


国語・・・日本語であるので簡単・・・

数学・・・日本の中1レベルなため記憶に解き方が残ってるため簡単・・・

歴史・・・5歳のころから図書館などで本をたくさん読んでるためほとんどは・・・

魔法・・・想像しただけで魔法が使えてしまうため少し苦手・・・

魔道具・・・一番勉強した強化なのでほとんどわかった・・・


・・・あれ、たぶん400点は確実。。。


~帰り道~


「私はアリス、君は?」


「私はセレスティアっていうの、セレスって呼んでね」


「わかったよ!セレス!」


・・・よく考えたら初めての友達だぁ


「どうしたのアリス?ニヤニヤして?」


あ、顔に出てたのかな・・・


「いや、何でもないよ。」


それからはテストのことで話して別れた...ふぅ・・・緊張した・・・


 ~2から7日目~


騎士団長と互角である自分に敵はほとんどいませんでした。。。スタミナは光の回復魔法でスタミナ回復を想像してみたら普通に回復しました。

数人互角の相手がいましたがスタミナ回復魔法は確立されてないため休憩時間に回復するスタミナが全然違うのでその差で勝てました。

普通に1位・・・周りからの嫉妬と羨望と、男子からのいやらしい目線が多くて泣きそうでした・・・


帰り道のセレスとの会話のおかげで癒される・・・


 ~8日目~


魔法に込められた魔力を感じ取った先生が、「ここら一帯が焦土になるからやめてくれ!」と懇願してきたので自動的に1位に・・・初級魔法であるファイアーボールにひたすら魔力を込めてただけなのに・・・


 ~9から14日目~


無限の魔力に物を言わせて無詠唱でひたすらファイアーボールの弾幕を張る作業でした。。。


特殊属性の反射(魔法を反射する)、消失(魔法を消し去る)、鉄壁(ダメージを受けない)持ちがいましたが、ひたすら撃ってると魔力切れを起こし、押し切れました。

特殊属性持ちが3人もいたのは驚きましたが...


うぅ・・・周囲の目線が・・・恥ずかしすぎて死ぬ・・・


羞恥から赤くなって目を伏せるとキャーキャーと周りの子たちから声が・・・


これからはこの視線にも慣れないといけないのか・・・




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