あの・・・死因ひどくないですか？
「ここは・・・？」
意識が戻った時俺の目に映ったのは真っ白な空間だった。
驚いて周りを見渡してみるとそこには何にｍ....
土下座しているじいさんがいた。。。
「えっと...どうしたんですか土下座なんかして」
なんか見苦しいし...さっさと話しかけてやめさせよう。。。
「すまん！ワシのせいでお前を死なせてしまった！」
「へぇ～...そうだったんですかｗまぁ、顔を上げてくだｓ・・・ってえぇ！？」
あぁ...夢かぁ...なんかよく聞く話だけど妄想しすぎたのかな...
「いや、夢じゃないぞ」
あれ・・・声にでてたのかな・・・
「ワシは神じゃからな、心が読めるんじゃよ」
へぇ・・・ほんとテンプレ通りだなぁ・・・夢なら勝手に覚めるだろうしとりあえず信じてみるか・・・
「そうそう、信じるんじゃよ」
心読まれるのに不快感が...とりあえず謝る気あるなら心読むの禁止にさせようか・・・
「すまん・・・やめるわ・・・」
物分かりよくて楽だわ...ここはテンプレ通りチート能力もって転移or転生かなぁ...
「で、ワシのせいって何のことです？」
「あぁ、妻と喧嘩したときに投げたコップが下界まで落ちてしまって、それがお前に当たってしまったんじゃよ・・・」
・・・ハァ?そんなしょうもないことで殺しやがって・・・まぁこれは後から復讐しようか。
「すぎたことは仕方ないです...でも謝って終わりじゃあないですよね？」
「あぁ、地球以外の違う世界に転生させてやる。一応ワシは最高神じゃし要望通りの世界も作れるぞ」
妄想が現実になる！...いや、ここは慎重に考えたほうがいいな。
「う～ん・・・天界で生活はできないんですか？」
「お前は今魂だけの存在だからできても１、２週間じゃな」
「なら１週間ほどゆっくり考えさせてください」
「わかった、ならその間は創造神のとこにでも泊めてもらえ」
「創造神様の名前はなんていうんですか？」
名前がないと呼びにくいしなぁ
「すまん、ワシらは神じゃから簡単に名を明かせないんじゃ」
ｆｍ..なら仕方ない
「そうですか、なら仕方ないですね一週間後までにしっかり考えておきます。」
「あぁ、ほんとにすまんかった・・・」
そこからの１週間は楽しかった。
創造神と話したところ、喧嘩の理由は浮気疑惑らしい。
毎日天界を見て回って浮気の証拠探しをした。殺されたのは癪だからな...
・・・見つけた。。。疑惑じゃなくて実際にやってたのか、この証拠があれば一泡吹かせられるなｗ
～そして約束の日～
創造神、最高神とその妻に見送られ転生が始まる。。。
こちらからでた要望は以下の通りだ。
１、転生先は簡単に言うと剣と魔法があるファンタジーの世界で、種族間の争いがない国で生まれたい。魔法の学校もあるところへ。
２、吸血鬼の女の子になりたいもちろん将来は美少女に。
３、吸血鬼の弱点の緩和
４、無限の魔力
５、全属性の魔法の適性
６、他人の魔法をコピーする能力
７、魔法を無詠唱で出せるようになる
８、前世の記憶をのこす
９、８番において５歳の誕生日に記憶を思い出すようにする
１は魔法が使いたいからだ。
２は吸血鬼の女の子って小説読んでるとなんか可愛いから。ハーレムは好きじゃないから美少年じゃなくて女の子になって合法的にコミュニケーションをとりたい！
３は昼間がダメとかあったらいやだからね
４～７は魔法が使いたいのと、ほかの人のかっこいい魔法があればマネしたいからね
９は...生まれたばかりの羞恥プレイが回避したいから。。。
神様には多い！って言われたけど殺された原因出したらおとなしくなったよｗ
「じゃあ、ありがとうございました。ここでの生活楽しかったです！」
「ほんとにすまんかったな...次の人生も頑張るんじゃよ...」
そして...目の前が真っ白にな...る瞬間に 例のアレを奥さんのところに投げておいた。。。
・・・悲鳴が聞こえた気がするなぁ。
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