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ホワイト・クリスマス

作者: 嵐山×谷口

 十二月二十四日。巷ではクリスマス・イヴである。


 高校三年生の岡島寿士はクラスメートの松永広実に片想いをしていた。


「……よしっ」


 一人でに決意を決め、寿士は席から立ち上がった。


 大丈夫だ、絶対に大丈夫だ。と心中で自問自答を繰り返しながら自分の席で一人読書に耽る松永広実に歩み寄る。一歩、また一歩と彼女との距離を縮めていく。


 なに、べつにやましいことをしようとしているわけではないのだ。ちょっと声をかけ、明日ひまだったら二人で町に行かないか? とお誘いするだけだ。この行動に何の不審な点はない。ただ三年間をともにしたクラスメートとクリスマスの思い出作りをするだけ。そう、ただそれだけなんだ。なのに、――どうして脚が竦んでしまうのだろうか。


「おーい、ひっさしー。ちょっと今いいかー?」


 突如名前を呼ばれ、必要以上に肩を飛び上がらせつつ振り返る寿士少年。


「な、なんだよ。相沢か」


「なんだよ、とはなんだ」


 背後にいたのは寿士の友人・相沢だ。


「で、なにか用かよ? 俺はやることがあって忙しいんだが」


 松永広実をデートに誘うという重要な任務があるんだ。


「そうか。なら手短に話すわ」


 相沢は一度ここで区切り、


「オレたち三年生にとって今年が高校最後のクリスマスだろ? そこでクラスの何人かと話して決まったんだけど、明日、クラスのみんなでクリスマス・パーティーやんね?」


「クリスマス・パーティー? んなの勝手にやってろよ」


 そんなことに参加していたら、松永広実とのデートが出来なくなる。それは嫌だった。


「そうか。どうしても無理なのか?」


「無理無理。明日は予定が入っててね」


 すまんな、と謝るジェスチャーを相沢に送る。


 正直に言うとクラスのクリスマス・パーティーに参加したいのは山々だ。もう離れ離れになってしまう友人たちと楽しい一時の思い出を残したい。けど、それ以上に、三年もの間、想いを抱いていた松永広実に、自分のストレートな想いを伝えたい。きっとヘタレな俺にはクリスマスしかチャンスはない。この機会を逃せば、あとは大学なり専門学校なり社会に出て、きっと後悔する。嗚呼、あのときに告白しておけば良かったな、と。そんな思い残しだけはしたくない。例え告白して、その結果が彼女に振られたとしても、悔いはない。だから、


「悪いな、せっかくのお誘いなのに。俺の分まで楽しんできてくれよ」


 寿士の気持ちを読みとったのか、相沢は無理に誘ってくることはなかった。


「そっか。残念だけど、しょうがないな。お前はお前で、楽しめよ。最後のクリスマス」


 そう言って相沢は――一人で読書に夢中になっている松永広実に声をかけた。


「ちょっといいかな、松永。もし予定が空いてたらさ、クラスのみんなでクリスマス・パーティーをしようと思っていてね。良かったら参加しないか?」


 松永広実は本から顔を上げて、相沢のほうを見た。


「え? わたしも参加して……いいの?」


「もちろんさ、大歓迎だよ。一緒にクリスマスをパーッと祝おうじゃないか」


「それじゃあ、参加しようかな」


「よし、決まりだな。詳しいことは今夜にでもメールするから。それじゃあね」


 相沢は颯爽と手を振り、「次は誰に声をかけるかなー」と教室から出て行こうとする。


 それを寿士は阻止した。


「ちょっと待ってくれ」


「どうした寿士。話しならまた後で聞いてやるから――」


 横をするりと抜けようとした相沢の肩を、寿士はガシッと掴んだ。


「……俺モ行ク」


「え?」


「やっぱり、俺、クリスマス・パーティーに行くわ」


「なんだよ? 明日は予定あるって言ってたろ? そっちはどうすんだよ?」


「そんなことよりよっぽど明日のパーティーのほうが大事に決まってんだろお!」


 突然、声を限りに叫ぶ寿士。


 松永広実が来るとなれば話しは別だ。


「な、なんだかよく分からんが寿士もパーティーに参加でいいんだな?」


 彼の迫力にやや気圧される相沢。


「ああ! 一生忘れないクリスマス・パーティーにしような、相沢!」


 こうして、松永広実に直接声をかけることもなくクリスマス当日はやって来る。


 あとはどうやって二人きりになり、想いをぶつけるかだ。


「あと、ひとつ聞いていいか?」


「ん? なんだ」


「何デ、松永サンノアドレスヲ知ッテイル? 答エロ! サモナクバ……呪ウゾ」


 人生の分岐点、一世一代の告白の運命はどうなるのか。


     ■


 ――翌日。天気は快晴。天気予報によれば夜に雪が降る確率がなきにしもあらず、とのこと。まさに絶好のクリスマス日和になったわけだ。


 今日のクリスマス・パーティーは午後六時からで、会場は街の公民館のホール。よくもまあ予約がとれたものだと感心してしまった。一ヶ月前に予約を取ろうとしても、先客がいるレベルなのだ。どれだけ前に予約を入れていたことやら。


 それはさておき、松永広実への告白シュミレーションを昨夜から徹夜で百回以上行った寿士は寝不足ながら、準備万端で、パーティーを迎えることとなった。


「やあやあ、寿士くん。今日はぞんぶんに楽しむといいね」


 公民館のホールに入ると、たかが高校生のクリスマス・パーティーにしてはかなり規模の大きいセッティングとなっていた。テーブルに並ぶはたくさんのジュースに、お菓子。おまけにどっかのシェフが作ったんじゃないかと疑いたくなる出来の料理がところ狭しと並んでいる。どうやら寿士は入るホールを間違えたらしい。


「おいおい、なんだコリャ」


 思わずクリスマス・パーティーを企画した相沢にことをたずねる。


 すると彼はあっけらかんと言いのけた。


「あり? そういや寿士に言ってなかったっけ。うちの親、世界的に有名なホテルの社長でさ、そこのシェフ見習いの料理人が練習として料理を提供してくれるんだって」


 もう、寿士には返す言葉が見当たらなかった。


 しばらくすると続々とクラスメートたちが集まり、やはり寿士と同じような反応を示し戸惑っていたが、相沢から事情を説明されると彼同様に納得した様子で落ち着いた。


 クリスマス・パーティー開始まで残り五分を切った。けれど、ホール内を見回しても松永広実の姿は見当たらなかった。だんだんと寿士は焦燥にかられはじめる。


「おい、相沢」


「ん? どーした寿士?」


「その、ま、松永さんがまだ来ていないみたいなんだけど」


 ぼそぼそっと彼に耳打ちをすると、相沢は、


「ああ。松永は少し遅れてから来るって。先にパーティーを始めてていいとさ」


 どうやら事前に連絡が来ていたらしく、その言葉を聞いて寿士は安堵する。


 そもそも寿士にとってクリスマス・パーティー自体はおまけみたいなもので、真の目的は三年間想いをよせてきた松永広実に正直な気持ちを伝えることだ。


 もしもこのパーティーに彼女が来ないなら、例えるなら炭酸の抜けたコーラ、主食のないフルコースだろう。え、良く分からないって? そこは考えず、感じてくれ。


 冗談は置いておき、相沢らが企画したクリスマス・パーティーは十六時きっかりに幕を開けた。だが、寿士にとって肝心の主役はまだ来ていない――。


 パーティーがはじまってどりくらい経っただろうか。


 外はすっかり日が暮れ、真っ暗だ。


 パーティーに参加しているクラスメートたちは次々と運ばれてくる料理の数々を食べるたびに「うめぇ」だの「やべぇ」だの、あげくの果てにはプラスチック・ケースに入れてテイクアウトしようと試みる輩もいた。さすがにそれだけは止めとけよ、恥ずかしい。


「よう、あんまり楽しんでないみたいだけど、どうかしたか?」


 窓の外を眺め、ボーっとしている寿士に、相沢が寄ってきた。


「ん、ちょっとな」


 そう誤魔化して、コップに入っているオレンジジュースを飲む。


「もしかして――松永のことか?」


「ぶっ――っ!」


 予想もしていない一言に、寿士は口に含んでいたオレンジジュースを盛大に噴出した。


「げほっげほっ!」


 つぎに噎せる。それを見て相沢はけらけらと笑い転げる。


「どんだけ分かりやすいリアクションだよ、ぷぷっ」


「ほ、ほっとけ!」


 ひとしきり笑われていると、ホールの扉がギィッと開き、見慣れた少女が顔を出す。


「ご、ごめんなさい。遅れちゃいましたっ」


 肩で息をしながら、ついに寿士の想い人・松永広実はパーティー会場に現れた。


「いいよいいよ。パーティーはこれからだから、今日は目一杯楽しんでくれよ」


 相沢が頭を下げる彼女に軽く声をかける。


 それから彼はジュースの入ったコップを、ぼけっと突っ立っている寿士に突き出す。


「ほら、渡してやれよ」


「お、おう」


 コップを受け取り、寿士はうっすらと汗を浮かべる松永広実に近づいた。


「お、お疲れ。こ、これ、飲むといいよ」


 出来るだけ平静を装い、目も合わさず寿士は彼女に持っていたコップを渡す。


「あっ、ありがとう、岡島くん」


 松永はニコッと微笑み、コップを受け取るとホールをぐるりと見回した。


「なんかすごいね。最初、扉開けたとき入る場所間違えたかと思っちゃったよー」


「あ、ああ。そうだよね、俺も焦ったよ」


 ぎこちなく言葉を返す。


 そう思えば、松永とまともな会話をしたことのなかった寿士。


 本人を前にした途端、何を話そうかいくつかネタを用意したのだが、全部吹っ飛んだ。


「あ、あー。その、ま、まつ――」


「ちょっと広実ちゃん、こっち来て―っ」


 悲しくも寿士の言葉はどこかから飛んできた女生徒の台詞に打ち消されてしまった。


「あ、うん。今行くねー。それじゃあ岡島くん、また後でね」


 たったったっと、彼は遠ざかっていく松永の背中を見送った。


 その後、寿士は男友達の輪に入って暴飲暴食を続けた。なんというか、本来の目的も忘れてしまうくらい食って、飲んだ。その場のノリというか、時間が経つにつれて変なテンションになってしまい、一流シェフの卵が作った絶品料理に、手が止まらなかったのだ。


「……うぇ」


 さすがに食べすぎ、気持ち悪くなってしまい、外の空気を吸おうと外の庭に出た。


 時刻を確認すると、二十時を少し回ったところだった。


「――さっぶ」


 十二月二十五日、真冬の夜の寒さは尋常ではなかった。


 肌を突き刺す針のように、冷たいではなく、痛い、だった。


「もう、戻ろ」


 あまりの寒さに負けて、そそくさとホールに引き返そうとしたとき、


「あれっ、もしかして……岡島くん?」


 名前を呼ばれたので振り返ってみると、背後に松永さんが立っていた。


「岡島くんも夜風を浴びに来てたんだね」


「お、おう……そういう、松永さんも?」


「うん。なんだか、食べ過ぎちゃったみたいでね」


 少し恥ずかしそうに「料理が美味しくって」と続けた。


「もうすぐ、今年も終わっちゃうね」


 松永は、空を見上げた。


「そうだな……もう、終わりだな」


 寿士も釣られて、空を見上げる。


 どこまでも続く真っ暗な一面に、きらきらと光る星がいくつか輝いていた。


「岡島くんは進路決まった?」


「おう。都内の、ちっちゃい大学に進学する」


「わあ。すごいね、おめでとう」


「そういう、松永さんは?」


 恥ずかしさを隠すように同じ質問を返す。


「わたしは専門学校だよ、美術関係の」


 そう言われて、松永は美術部だったことを寿士は思い出した。


「絵とか描くの好きなの?」


「うん。小さいときからせっせと描くのが好きなの」


「それじゃあ将来は画家かぁ。松永さんが描いた絵、みてみたいな」


「うーん。でもわたしの描く絵ってイマイチだから……ピカソみたいってよく言われる」


「ピカソ?」


「うん、ピカソ。分かる人にしか分からない、みたいな」


 彼女は小さく微笑んだ。


 しばし、二人の間から会話が途切れる。


 寿士は今しかない、と覚悟を決めた。告白するなら、今しかない、と。


 彼は拳を握り締めた。


「あ、あの――」


 口を開いた瞬間、鼻の頭に冷たいものが触れた。


「あっ」


 松永はぽつりと呟き、手を前に突き出し、それに触れた。


「――雪だ」


 その言葉に釣られるようにして二人は顔を上げた。


 真っ暗な夜空から、舞い降りてくる白い粒。それは紛れもない、雪そのもの。


「天気予報じゃ降る確率十パーセント未満だって言ってたのに……」


 クリスマスに雪が舞い散る。


 いわゆる、ホワイト・クリスマスだ。


 静かに舞う雪粒を眺めていると、不意に松永が寿士の前に立った。


「そういえば、さっき何か言おうとしたよね?」


 すぐ眼前に、彼女の姿がある。


 さっき伝えようとした言葉。自分が何を伝えようとしたのか思い出し、口を開けるが、そこから先、どうしても言葉は出てこない。


 そんな寿士に、松永はジィーッと眼差しを送り続ける。


「あ、いや、なんだ、その――」


 途端に話しをうやむやにしようとした。けど、それでいいのかヘタレな俺!


 もうチャンスはないかも知れない。明日になったら松永に自分とは別の彼氏が出来ていたって何ら不思議ではない。ここしかない。言うんだ、岡島寿士! 高校三年間、一度も揺らぐことなく抱き続けたこの気持ちを、想いを彼女に――――。



 「ずっと好きでした。もしよければ、付き合ってください!」



 言った。言い切った。もう後戻りは出来ない。否、後戻りなんてしない。


 突然の告白に、松永は、当然ながら面を喰らっている様子だった。


「え? 岡島くんが――わたしに?」


 やや頬を赤らめながら、指先をもじもじといじりながら、恥ずかしそうに俯く。


「だってわたし、そんなに可愛くないよ?」


「そんなことない。俺にとってはすごく魅力的さ」


「わ、わたし、頭よくないし運動だってできないよ?」


「いや、それを含めての松永さんが好きなんだ」


「あう……わたし、岡島くんが思っているような、女の子じゃないかも知れないよ?」


「そうだとしても、この気持ちは変わらない」


 言い切った寿士は、いきなりこっ恥ずかしい気持ちに襲われた。


 いますぐ帰って、布団にダイブして、部屋に引きこもりたい。そんな感情がふつふつと湧き上がってくるが、根性と気力で押さえ込む。


「松永さんの、気持ちを教えてほしい」


 ジッと見つめ合う二人。


 一秒がこんなにも長く感じるだなんて、思わなかった。


 松永は口を開いて、一旦閉じ、深呼吸をする。


 そして、改めて口を開いた。



「その、岡島くんがいいなら、あの、よろ――」




「くぅぉらぁ、岡島てめぇー、いつまでオレを放っておく気だばかやろぉー」



 瞬間、辺りの空気ムードをぶち壊す、声。


 何事かと声のしたほうを振り返ってみれば、そこには千鳥足のクラスメートがいた。


「ど、どうした、関?」


「なぁにぃがどぉしただあほぉう!」


 明らかに異変が起きている友人の登場に呆気にとられていると、続いて相沢が現れた。


「あ、相沢! 関の様子がおかしいんだけど?」


「ああ、そのことね」


 相沢はニコッと不敵に微笑み、人差し指を寿士に向けた。


「総員、あの岡島寿士というリア充に襲い掛かれ!」


 彼の合図とともに、辺り一面、四方八方から飛び出してくるクラスメート(全員男)。


「「「「「「うぉぉぉおおおお――ッ!」」」」」」


「「「「「リア充爆発しろォ――ッ!」」」」」」


  多勢に無勢。飛びかかってくる男共にあっさりと捕縛された寿士。


「な、なにすんだっ」


 抵抗を試みるものの、その抵抗は無に等しいものだった。


「ふっふっふ。気分はどうだい、我が友よ」


 悠々とした足取りで、相沢が彼の目の前に歩み寄ってくる。


「あ、相沢。これは一体どういうことだ?」


「見てわからない? リア充に鉄槌を下すところさ」


 彼の言葉に、寿士の周りを囲む男たちが「そうだそうだ!」と声を張る。


 どうやら彼らは俺の告白の一部始終を見ていたらしい。


 だが、


「……ふっ。なら――抜かったな、相沢」


「――どういうことだ?」


 寿士の意味深な一言に、相沢は眉をぴくりとさせる。


「リア充に鉄槌だと? だとしたら俺に手を出すことは出来ないな」


「……なん……だと……?」


 相沢の顔に焦りの色が浮ぶ。


「戯言をッ! 何を根拠にそう言うか!」


 すでにキャラを見失った相沢が、辺り構わず大声をあげる。


 男どもが「そうだそうだ!」とギャーギャーとわめく。


「――だって俺、まだ返事貰ってないし」


「…………え?」


「だから、返事まだなんだって」


「………………」


 庭に沈黙がおとずれた。


 そして寿士と相沢を含めた男どもの視線は――今だポカンとしている彼女に注がれる。


「え? え? え?」


 集まる視線を一同に受け、松永は戸惑いを浮かべる。それでも男たちの眼差しは変わらずに彼女に集中している。


「――松永さん」


 そんな中、寿士は彼女に言う。


「さっきの告白に対する答えを、聞かせてほしい」


 真剣な目で訴える。もし彼女の決めた返答がNОだとしても、そこに悔いはない。ただ本音を聞きたい。一世一代の告白に対する、彼女の、答えを。


「あ、えーっと、その、あのね、」


 恥ずかしそうに、しかしどこか覚悟を決めたように頷き、松永広実は微笑んだ。



「こんなわたしでよければ、よろしくお願いします――寿士くん」



 「死刑ッ!」


「「「「「「 イエッサァァァァ!」」」」」」


 相沢の一声で男たちが一斉に寿士に飛び掛った。それはもう雪崩の如く。


「なん、で、だぁぁぁぁぁ!」


 十二月二十五日、クリスマスの寒空に、寿士の声と、男たちの雄たけびが木霊する。


 かくして一世一代の告白は実を結び、晴れてカップルとなった岡島寿士と松永広実。


 この先、様々な壁が待ち構えているわけだが――それはまた、別のお話。


 拙い文章で執筆された当作品を読んでいただきありがとうございます。

 読者の皆さんに、素敵な出会いがありますことを、微力ながら心から願っています。

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