貴方と。
どうして自分が、とか。
どうして自分だけが、とか。
悲劇のヒロインぶって嘆くことは簡単で、
なんか“違う”って、強い自分を演じた。
「もう慣れたよ」
そう言ってみて、しっくりとこない気持ちに気付く。
一人に慣れたのか。
独りでいる事に慣れたのか。
自分自身を肯定してみても、
どこかで否定し続ける自分が居る。
寂しい。淋しい。哀しい。
色んな事に疲れて、
色んな事を考えて、
色んな事が見えなくなった。
身体も心もいっぱいいっぱいになって、
そうして、それでも貴方の事を考えた。
「好き」とか「嫌い」とか、
そう言うことじゃなくて。
一人の“人間”としての貴方を考えた。
終わりが見えるから頑張れる。
そこにゴールがあるから走れる。
じゃあ、もし眼の前に何も見えなくなったら…。
「二度あることは三度ある」
三度目なんてなくて良い。
もうお互いにきつくて、
言葉にはしないけれど不安で、
将来を語りながら、未来を恐れてる。
ただ願わくば、この先も貴方と――。
色々ときつい自分の気持ちをぶつけたくて書いてます。
今は治ると信じてお互いに生活していますが、先の事は分かりません。
それでも見守るしかないのです…。
読んで頂いた方、ありがとうございました。