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カフェオレ詐欺

この飲み物はラードに葉っぱで、決してカフェオレではない。僕はバカだ。こんな異世界でカフェオレなんかないよ。そもそも地球においたらコーヒー豆は南アメリカ産で1万キロの船便でようやく日本上陸だった…


素晴らしい世界を見たくない、狭い檻の中に閉じこもっていたい、視野の狭い井戸の底のカエルになりたい人がいるだろうか? 選べるのであれば、世界を見に遠い旅立ちをしに行きたくない人はいないと思う。時は流れ、ライフは変化し、永遠に同じ形で続くものはない。それは嘘だ。実は軽い気分転換をするために村から離れたのである。


村から数キロ離れたら、後悔し始めた。森の中の空き地にポツンと立っている。数キロってどのくらい?そもそも異世界って人工衛星がないから、GPSももちろん使えないし。太陽は東から登って西に沈むのか、それとも9つも交替で動いているのかわからない。この時、僕はようやく気づいた。数週間時間を無駄遣いしたことを。

今の僕はただ、スーツを着て富士山に登っていて迷子したっぽいだけだ。


ハイムリック法が使える。刑事法だっけ?

アメリカでは大恐慌のとき、みんなが図書館に殺到した。当時の家庭にテレビがあったとしたら、図書館には行かなかっただろう。僕が異世界でもTi〇 T〇kが使えたら、部屋の外に一歩も踏み出さないのだろう。

座って、立って、空き地を離れて、リスの鳴き声だけ聞いたら怖くて帰る。ワーミングアップしていると共に、日がダウン。日が暮れたら、気温が下がる。この点は地球と同じだ。


何の音?再突入カプセルほどの大きい音がはっきり伝わってくる。ユーフォか?タイガー柄のビキニを着た女の子が出たらドラマチック的だ。けど、よく見たら、よろいを着た騎士が馬を乗ってきた。甲冑が布ようなものが覆われている。明らかにこの時代に属しない材質だ。しかも「尿素」と「fertilizer」の文字入りだった。


騎士がモバイルバッテリーをくれた。

「タイムエリアをカバーしてから、このフレームステーションでユーのプレスをサーチングしてきて、やっとゴールだ」

「日本語が通じる?」

「もちろんのことだ、バカ」

この声はなんか、ドラゴン娘と似ている。

「話せば長くなるから略しておくわ。一言いえば、私は未来から来た。」


「君はまだ死ではならない。 まだそのUSBメモリーのパスワードが必要なんだ。」

「君はこの世界で計算力を手に入れるためについでにタイムマシンと原子爆弾を発明した」


「人違いじゃないか?」

「ミっくんだろう?穂先(ほさき)ミノルのUSBメモリーを追跡してきたの」

話が終わらずに騎士の姿が消えた。


そうか…もともとこの世界に来たのは親友だった…彼はとんでもないものを発明することも意外じゃない。日本語言わば、彼ほどの人を天才と飛ぶ。僕は天才だったらこんなところに迷子になるはずない…


ぼんやりしたのか、誰と話している最中だった気がする。でもこのモバイルバッテリーが悪くないのね。先、どこで拾ったのかな。ああ、ソーラーパネル!それでいつでもスマホを使えるようになった。でも、ベースステーションがないから、使えるとしても録音と写真くらいかな…このスマホで世界征服?小説を見すぎただろう。

まだ森から出る道をわからないけど、モバイルバッテリーとスマホを合わせたら、懐中電灯2つじゃない?これは吉兆だ。

この時、モバイルバッテリーのライトが壊れた。半吉って言葉、あったっけ?

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