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烏合の衆

 明朝に始まった皇衛騎士団が魔法騎士、十名による軍議は大いに荒れる。


 両の平手を大テーブルにつく音が石の間に大きく響く。

「恐れることはない、堂々と受けようではないか!」

 腹の出た中年騎士が気勢を吐く。だがそんな無策に当然の声が上がる。

「数が分からぬ以上、慎重に行くべきではありませんか」

「接近戦にならねば我々の優位は変わらん」

 負けじと中年騎士。

「数は力です。侮るべきではありません」

 理知的な風貌の騎士が至極常識的な反論を上げる。

「ならばサルタニアよろしく籠城すればよかろう」

 腕を組んでそう揶揄するのは体格の良い三十代の脂の乗った騎士。

「城塞都市を一つ犠牲にですか?」

 毒にも薬にもならなそうな、特徴のない騎士が大真面目な顔で言う。

「なぁ、敵は大集団なんだろ、ならマージアの魔法で一発大打撃を与えればいいだろ」

 いかにも夜街を遊んでいそうな騎士が思いつきを語る。それに対して数名から即、反論の声が上がる。

「貧民上がりに、さらに名誉をくれてやる気か!」

 怒鳴られて調子のいい騎士は首をすくめて小さくなる。

「要塞戦など不要! 二大隊で交互に後退しつつ戦えば良い。敵は知能のない狂獣である!」

 また中年騎士が力技の提案をする。

「そもそもですが相手の事が分からないのですから、もう一度偵察を放つべきではないですか?」

 中年騎士に敬意を払いつつも、やんわりその提案を否定する美男子騎士。

「いや、情報が正しいなら時はさほど残されていない。ならばその時間で数を削ぐべきでしょう」

 理知的な男はそう提案して十名の顔を見た。

「だが――」


 そんな堂々巡りが延々と繰り返されている。

 わが持論こそ正義と声を張り上げる者、作戦の問題ばかりあげつらう者、逆に正論なのに自信なさげな者、かと思えばだんまりを決め込む者もいる。

 戦慣れ(いくさなれ)していないとは、こういう事なのだろうとアズマは思う。エフェルナンド・イクスの偵察も危険を先んじて発見した事は褒められるが、規模や敵種、移動の意図やリーダーの有無など肝心の所が抜けていた。

 狂獣やシンシアナとの小競り合いこそ経験すれ、大規模戦など彼らは未体験なのだ。


 アズマは十名の顔をぐるりと見て出そうになるため息を飲み込んだ。

 隊を統べる魔法騎士といえども経験も学もなければ思考レベルは一般兵とさして変わらない。年の功も然り。思えばこの中年魔法騎士も若き頃『猪突の難あり』で皇衛騎士団に飛ばされて以来、痛い目などみていないのだ。

 だが……。

 迷妄な部下を黙って見るのは業腹だが止めるにはまだ早い。ここで腹のモノを吐き出させねば彼らは納得して働かない。

 その頃合いはいつかとアズマが伺っていると、石の間の隅っこで軍議の様子を窺っていたエフェルナンド・イクスが声を上げた。

「魔法騎士諸侯、敵は万に迫る大群なのです! 油断はできません。予断なく準備を行い先手を打つべきではないでしょうか!」

 下っ端騎士に軍議の発言権はない。ただ唯一現場を見た者としてここに居るに過ぎない。

 わきまえない越権発言に一層場は荒れると思われたが、実際に森の深奥に入り実情を見てきた若い騎士の発言には緊張感があり、むしろ空虚な発言達が行き場を失う。


 アズマは瞬間に訪れた機を突く。

「狂獣が万を超えるなら、わが騎士団だけでは危険だ。しかも総数は未だ確認できていない。ここは大げさなくらいに準備を進めたほうが良い。他騎士団の力を借りたいと思うがいかがだろうか」

 力を借りると聞いて一同は顔を上げる。

「誇り高き皇衛騎士団が他力を借りるのですか!」

 各々の顔には驚きと焦りがある。

「いかにも。武勇を競って敗北を喫するわけにはいかん。もしもの末路は貴公らにも想像できよう」

 その言葉に場は冷える。

 戦は普段見せ場がない皇衛騎士団の面目躍如である。故に様々な思いが交錯するのはよく分かる。だが、狂獣相手に負けるとは全滅を意味するのだ。奴らは押せると分かると動くものがあるかぎり戦い続ける。命果てるまで続く虐殺。それが狂獣と言われる所以なのだ。

 それだけでは終わらない。残った狂獣は王都に迫り、洛外の農奴を襲うだろう。

 最終的に洛内から皇衛騎士団、外からは東征騎士団が迎え撃ち、ガウベルーアの勝利となるだろうが、王都近くで起こった戦闘と生み出される多くの犠牲に、臣民は緒戦の敗北を強く非難するだろう。

 狂獣相手の戦いとは、そういう非難と汚名を覚悟した戦いなのだ。


「……卿のおっしゃる事ももっとも。我が騎士団のみで戦いたい所ではありますが力不足もまた事実。支援を仰ぐのならば東征騎士団がよいでしょう。東にとって狂獣は慣れた相手。それに規模の大きい東なら仮に敵が二万であっても、我が騎士団と合わせて余力をもって戦えるでしょう」

「いえ、北進騎士団でしょう。東は狂獣に強いが故、要請すれば向こうに主役を奪われますぞ」

「しかし北に援軍を頂くのは不自然でしょう。何故わざわざ遠くから呼び寄せるのだと物言いがつきます」

「然り、しかも北はワイズ家ですぞ。アンスカーリ公は納得しますまい」

 今度は東か北かの言い争い。北東から王都を目指す狂獣の進路が一層事を複雑にしている。


「ならば本来の役割に準じてはどうか。東征騎士団が狂獣を迎え打ち、我々は東の支援をする――」

 アズマは試にピントのズレた意見を出してみる。

「ならんでしょう!!!」

 ここだけは割れていた意見が揃う。

 想定はしていたがやはりとアズマは思う。

 一番槍は名誉だ。如何に戦果で勝ろうとも追っかけで戦場に現れれば援軍に過ぎない。誉は敵を迎え撃った東征騎士団に転がり込んでしまう。


「アズマ殿、ここは無理をしても我らが(せん)を取ります!」

「臣民を守らずして、何が騎士団でしょうか!」

「だが皇衛騎士団は一万もおらぬぞ。単独では戦えんことを認識しておるか?」

 現実を知ればまた沈黙だ。


「発言をよろしいでしょうか?」

 エフェルナンドがまた声を発する。

「貴様には発言権はないぞ!」

 中年騎士が怒るのをアズマはたしなめる。

「まぁ待て、イクスが森に潜り狂獣の動きを偵察したのだ。ならば全く埒外というわけでもあるまい。発言を許可する」

「ありがとうございます。両騎士団に要請するのはいかがでしょうか。敵はまことに大群で多種であります。二騎士団でも幾ばくかの不安があります。また片方だけではなにかと禍根を残します」

 その発言は正しい。東・北ともに戦果を争う騎士団だ、片方に肩入れすれば北と東の火種になりかねない。

「なるほど。貴様の言うのも尤もだ。どちらかの騎士団に依ると力に勝る彼らは我々の上前をはねるからな」

「うむ」

「もっともだ」

 全体を占める納得感。実戦に劣る皇衛騎士団が中心に立つためには、援軍の騎士団の二つに分け、小分けにして数の力を削ぎ両雄睨み合いの構図を作った方が都合がよいのは確かだ。

 だが、そんな政治力学をこの若い魔法騎士が意識しているなら悲しいとしか言えない。だがアズマ以外の騎士はこの案を強く支持する。

「この戦は我々の戦である! ならば二騎士団を程よく削ぐ案が良かろう」

「意義なし!」


 これが自分のいる貴族の世界かと改めて思う。

 皇衛騎士団から願い出て東征騎士団を表に立たせたとなれば、この十名は腰抜け貴族の誹りを免れない。それが肌感でわかるから『我らの戦い』を殊更強調するのだ。

 自分にとってはもはや未練のない貴族であり皇衛騎士団だが、前途ある彼らは違う。

 力のバランス、名誉のバランスをどう取るかが家を存続させる唯一の答えだ。それはどこまでも及び臣民を守る戦いにすら影響を与えている。

 こんな者達が民を守るという。

 このような派閥争いをしているから、我らはシンシアナ帝国の搾取を許すのだ!

 ――いや合家(ごうけ)してまでして生き残りを画策した、わが家が何をいまさら……。


「アズマ殿、この度は三騎士団合同でいかせて戴きたい。我らだけでは戦力不足は否めない。アズマ殿も御認識のとおりここで功を上げねば皇衛騎士団の存続に関わるのも事実。アズマ殿はお嫌いと存じますが華のある戦いをせねばなりませぬ」

 それを恥ずかしげもなくいうかこの者共はと思うが、ここで彼らに騎士道と誠実を求めたところで何も変わりはしない、そもそもそんな事を言っている場合ではないのだ。狂獣は確かに迫っているのだから。

「……わかった。確実を期すためだ。我らは負けるわけにはいかん。東と北に援軍を頼む。良いな」

 十名の魔法騎士は黙って頷く。

「エフェルナンドよ、東征騎士団と北進騎士団に伝令を出せ」

「分かりました。アズマ殿」

 エフェルナンドは敬礼をして、首まで伸ばした縦ウェーブの黒髪を翻す。そして大きく靴音を鳴らして詰所を後にした。


 さて、二つの大騎士団を動かすことで犠牲になるのは日程だ。

 自軍と東征騎士団なら、皇衛騎士団の動きに追っかけ作戦伝令を飛ばせば、東征騎士団の移動が最小となる位置で敵を迎え撃つことができるだろう。さすれば作戦も多様な打ち手が取れ、敵を左右から挟撃することも背後を伺う事もできる。

 自軍と北進騎士団だけならば、北進騎士団はその本拠地たるムンタムから十日の距離、皇衛騎士団は四日の距離で敵を迎え撃つ事になる。時間は少々苦しいがまだ間に合う。

 だが両騎士団を動かすならば北と東の行軍バランスを取らねばならない。事前に作戦の摺合せも必要だ。

 早馬の伝令が走り、東・北が兵をまとめるのと同時に、両騎士団長が王都に来るまでに四日。そこから作戦会議を開き、両騎士団長が行軍中の騎士団に戻って指揮を開始するまでに何日かかるか。いずれにしても布陣は王都のかなり近くになる。

 机上の理想論ですらギリギリの日程だ。

「この戦、三軍同時抗戦は叶わぬか」

 現実は机の上より遥かに上手く行かないのは論をまたない。そして、いまだ活発に軍議を続ける十名の騎士から、その指摘がなされない。


 そもそも普段から連携を取らぬ大騎士団が、急に連合を組むのは難しい。そして皇衛騎士団が音頭を取るのは困難極まる交渉となることは容易に想像できる。

 もともと皇衛騎士団は魔力の回復がままならなかった頃の予備兵力だ。シンシアナや狂獣との戦いが長引き、魔法兵の魔力が枯渇してきたところで投入されるリリーフのような役割である。

 しかし魔力が回復できるようになり、城塞都市を築くようになってからは、その役割は殆ど無くなってしまった。

 本来ならば解散である。だが先王はそんな騎士団であっても存在をないがしろにするわけにはいかなかった。騎士たちは貴族であり、そのような名誉の剥奪には非常に敏感だからだ。

 そこで先王は、体よく彼らに皇衛騎士団の名誉を与え、とんがり頭をなでた経緯がある。

 そのような名誉騎士団のリーダーシップを、現花形である東・北騎士団長は受け入れるハズはない。



 早朝の軍議の四日後。アズマの懸念は早速、現実になる。

 王城に集まった両騎士団長は、かろうじて年長のアズマの顔を立てているが、憤懣やるかたないのは明白だった。

 アズマが提案する布陣が気に入らないのだ。


 布陣とは戦というドラマの配役だ。主役は誰か。配役がこのドラマの色を決める。

 実力に勝る東・北騎士団が正面を取れば、ガウベルーアの武勇を見せる勇ましい物語になろう。だが皇衛騎士団は指を加えて主役の活躍を眺める脇役だ。教室のスミの目立たない子のように、物語に絡まずにエンディングを迎えてしまう。

 それでは皇衛騎士団員が納得しない。

 皇衛騎士団が正面を取れば、日陰主人公が活躍する痛快な物語となるだろう。だがそのサポート役となる脇の実力者は面白くない。

 アズマが提案した作戦は、もちろん皇衛騎士団が正面に立つ布陣だ。皇衛騎士団が援軍を頼んでいるのだから、皇衛騎士団が正面に立つのが道理だ。

 そして右翼に東征騎士団が立ち、側面を守りつつ次第に展開して背面を脅かす。そして押し出された狂獣を北進騎士団の追撃誘導で森に帰す。

 まっとうな作戦である。だがこの作戦、皇衛騎士団が必ず正面にある必要はない。

 東・北騎士団は、その点に言及するがアズマは皇衛騎士団の数を武器に論破を試みる。「数に勝る東征騎士団こそ、右翼に展開するにふさわしい」と。

 万の狂獣を押さえつつ展開するには、正面から受けるよりも多くの兵が必要になる。


 これに対して東征騎士団長は、作戦そのものの変更を要求する。

「東征騎士団が正面から猛攻をかける。両騎士団は敵の分散を防ぐべく、左翼右翼から押さえ込めば良い」

 これに黙っていられないのは北進騎士団だ。なにせシンシアナと向き合う最も緊張感のある騎士団だ。甘んじて抑えに徹しろなど受け入れられるものではない。

「その任ならば、火力に勝る北進騎士団こそ相応しかろう」

 当然とばかりに声を上げたのは北進騎士団長。

 だがアズマも反論に出る。

「両翼で火力のバランスが悪いのはよろしくない。狂獣は次第に火力の弱い方に流される。さすれば雪崩うつ狂獣に弱い面は耐えきれまい」

 もっともである。ならばと東征騎士団長が代案で北進騎士団長を抱き込みに来る。

「ならば右翼に東征騎士団、左翼に北進騎士団で挟み込めばどうか。耐えきれん狂獣どもは森に帰るか、皇衛騎士団が叩けば良かろう」

 左右こそ正面とするダブルフロント案だ。妥協案だが両方の顔を立つ最適解である。北進騎士団長は、それならば脈アリと大きく頷く。

 だがアズマは異を唱える。

「平原での挟み撃ちなど困難極まりない。狂獣の隊列が伸びたところを挟むのは戦線が伸びてしまいよき策とは言えん。やはり皇衛騎士団が一旦受け、敵を一か所に押し込めた方が良い」

「否! 見くびってもらっては困る。そもそも――」


 実にくだらぬ利権争いだとアズマは思う。血気にはやる皇衛騎士団の騎士もそうだが、武功を上げることに躍起になる、東・北騎士団も然りだ。

 この二十年で世界は変わった。

 貴族間の序列が固定化した悪習は、こんな所にも歪となって現れるのだとアズマは思う。序列の現状を変えようとすれば武功が手っ取り早い。奇しくもラド・マージアがそれを証明してしまった。

 序列筆頭のアンスカーリは別として、侯爵どもは誰もが一等地抜けつつあるワイズを出し抜こうと躍起になっている。

 可能性とは人の希望にもなるが、醜い面もさらけ出してしまう諸刃の剣なのだ。齢五十を超えて、そんな真実を知ることになろうとは。


 野心に燃える両騎士団長はアズマを睨んでいる。

「アズマ殿、ご決断を」

「二正面作戦では布陣がキツくありませぬか。常に狂獣の先を取らねば数に負けますぞ」

「問題はござませぬ。アズマ殿が仰る日に布陣に付き、アズマ殿が仰る速度で攻めましょう」

 見事な逃げだとアズマは思う。自分が理想を言えば無茶になるのを見越して、彼は判断を委ねようとしている。

 作戦が失敗すれば、皇衛騎士団の要請が無茶だった、悪いのはアズマであると答える。成功すれば無茶を押して戦い抜いた東征騎士団の活躍を喧伝する。それは北進騎士団も同じこと。


「ご決断を。御大が求めた支援ですぞ」

 心にもない事を言ってくる。

 自分の作戦を言下に否定して、まんまと都合よくまとめ上げて、お前が決めよというのか。うまく考えたつもりだろう。

 だが、そこには犠牲になる兵の視点が抜けてはいまいか。そこを忘れて、否、無視して取らぬ狸の皮算用を演じるなど騎士道に反するではないか。

 アズマはこの化かしあいの作戦議論を止めて、諫めて若人に騎士道を説こうと尻を浮かせるが、込めた力を戻して椅子に腰掛ける。

 思えば己も武功で立身した身。いまさらこの年で皇衛騎士団の期待を背負い同じ醜態を演じる同じ穴の狢に、なんの説得力があろうか。


 そう考えて足を止める自分に老いを感じる。

 老いとは喪失だ。二十年前の自分なら、この分厚いテーブルを拳で叩いて一声でこいつらを黙らせたであろう。

 そう思いつつも、やりあう気力など沸かず、二大騎士団の力が加われば多少のゴタゴタはあれど勝てる戦だろうとアズマは思考を止める。

 合わせて三万強の兵を用意する。平原の不利を持ってもマージアが開発した魔法、ファイアーバレットも三連フィアーバーストもあるのだ。

 まさかあのパラケルスの子が闘技場に現れ、あんな魔法を我らにもたらすとは思わなんだが。

 

「分かりました。布陣は中央に皇衛騎士団が、右翼に東征騎士団、左翼に北進騎士団としましょう。作戦は左右両面からの同時攻撃、そこからの挟撃で。戦場は見通しを少しでも悪くするために薄の草原にします。よろしいか」

「異議なし」

「布陣には十日後に付いていただきたい」

「厳しい日程だが善処しよう」


 満足そうに頷く両騎士団長の顔を見てアズマは思う。

 狂獣が王都に到達するまでにはあと十二日の猶予がある。北進騎士団には厳しい日程だが東は間に合う。これで両騎士団が満足するというならば、北進騎士団の苦言は後日自分が受けよう。


 ――毒を喰らわば皿までか。だが、これがあやつらの望む戦いだというのか。


 吐く息が湿っぽく、ため息に変わっていくのが気持ち悪い。

誤字報告ありがとうございます。

なんかもう恥ずかしいッス。

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