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生命力

 それ以降は実に静かな旅が続いた。

 そして五日目。ついに旅程は折り返し地点を迎えることになる。

 どんどん治安が良くなるのは、王都サンテブルレイドが近づいているからだと思う。おかげで移動量も増えて、前半に失った距離を大いに稼いでいる。

 だが連日、十時間以上も歩くのはかなり辛い。この中で一番体力がなく子供の歩幅でしか歩けないラドは特にだ。

 体力がないと言っても、現代人のそれとは比較にならないほどスタミナはある。体格的に十歳児が半セシュ(十キログラム)以上の荷物を背負って、一日で千ホブ(三十キロメートル)以上も、しかも五日連続で歩くなんて考えられないだろう。だがそれが車のない社会では出来るようになる。

 とは言えさすがに足にきたラドは、なりふり構っていられず、そこらに落ちていた木の棒を拾い、杖にして歩くことにした。

 まるでジジイだが、そうでもしないと不意につまずいてしまうからだ。

 それを見たアキハはゲラゲラ笑ってバカにしたが、自分もさすがに疲れてきたのだろう、ラドの杖を物欲しそうに見るようになった。だが笑った手前、自分は杖を使うわけにもいかない。さすがにおしゃべりなアキハの口も遂に開かなくなった。


 そんな中でも平然としているのは護衛の二人。さすが旅が生業である。

 彼らには役割分担がある。前を歩くカルピオーネさんがパイロット。つまり先導と前方の警戒。後ろ歩くピエントさんは後方の警戒と荷の守りだ。

 荷馬車は石を踏むと跳ねるので、うっかりしていると荷物を落とすことがあるのだそうだ。


 前を歩くカルピオーネが御者と話している。

「――じゃねぇへか?」

「いやここらでは――ある話だ」

「噂もありますからなぁ」

 御者は訛りもあるし途切れ途切れで聞き取れないが何の話だろうか? 気になったラドは駆け足で前に出る。


「どうかしましたか?」

「ああ、ちょっとなぁ」

「いえ、なんでもありません。勘違でしょうから」

「なんの勘違いですか?」

「静かすぎないかって話でへぇ」

「いいことじゃないですか」

「いや、普通は王都に近づくほど野党の類は増えるんです。王都まで来て入洛できなかった奴らが周りに集落を作って落ちて野党や山賊になるんです」

「でもさすがに王都も近づいてますから、街道警備が手厚いのではないですか?」

「いんやぁ、街道警備はいちいち野党なんぞ相手にしやせんなぁ」

「悪い予感が当たらなきゃいいんだが」

「もしかして狂獣?」

「ああ、街道と並走する森があるんだ。そこからしばしば小型の狂獣が出るんです」

「でも、この時期はぁ、食モンも豊富で街道まで来やせんがねぇ」

 確かに無い話ではない。最近狂獣が頻繁に出ると噂になっているのだ。もしもの事もあるので馬車の後ろに戻り、この事をアキハとライカにも伝える。


「どうしたんだ? しゅにん」

「ちょっと不穏なようなんだ」

「不穏? こんなに静かなのに?」

「静かすぎるんだって」

「ライカの鼻はなにか感じないの?」

「んにゃ~。ライカはずぶ濡れのアキハに抱きつかれてから風邪気味にゃ」

 ライカとラドは、ジトっとアキハを見る。

「だって、寒かったんだもん」

「ライカはあんかじゃないぞ」

 なんてゆるい会話なんだ。大丈夫かこいつらは。


 なんて言っている矢先、

「出た! コゴネズミんだぁ!」

 御者の大声に旅の仲間は全員足を止め、顔を見合わせた。


 コゴネズミ。ラドは見たことはないが、この世界では最もメジャーな狂獣だ。

 ただしメジャーというのはザコという意味ではない。沢山いるということは生物的には大勢な繁殖力と生き残る強い生命力があることを意味する。


 ラドはカルピオーネが指し示す先を目を細めて遥かに見る。

「んんん……、たしかに何かいる」

 それは群れを作り、ネズミと名がつくクセに二息歩行で砂塵をあげてこちらに向かってきている。

「十匹くらいだ! 前ではサバけん! そっちにもいくぞ!」

 カルピオーネの声が後ろにも飛ぶ。つまり遠距離から戦端を開いても敵がここに来るまでに倒しきれないということだ。

 アキハは腰に横付けされた剣を確認する。これはラドが買った汎用の剣で、刃渡りは一スブ(三十センチメートル)ほどの懐刀だ。アキハが打った剣が三スブ(九十センチメートル)を超えているのだから。この剣がいかに心許ないかが分る。

 ライカは臨戦態勢に構え爪を出す。一応武器は持っているが爪が一番慣れた戦い方だ。

 ラドも今回ばかりはと弓を取る。遠くから狙える者が一人でも増えれば戦いは楽になるだろう。


「猫の子は前にいけ! 回り込まれたら後衛が始末しろ」

 荷馬車の後ろに控えるピエントがライカの背中をポンと叩いた。戦闘開始だ。



 コゴネズミは、あっという間に弓の射程まで集まってきた。

 近くで見るとラドと同じくらいのサイズで、尖った口吻に後ろに伸びる丸い耳、真っ黒の目玉は見た目のまま巨大ネズミだ。もちろん服は着ていない。全身は密度の濃いグレーの短毛で覆われ、その毛が日の光を銀色に照り返している。

 それが「ギャヒー」と鳴き声をあげて、猛スピードでこちらに来るのはメンタルになかなかの恐怖を覚える。

 しかもご丁寧に手には武器まで持っている。たぶん石槍だろう。面構えはネズミだがそのくらいの知能はあるのだ。


「一匹ずつ、確実にやれ!」

 敵数はこちらの倍だが、こちらは遠距離から攻撃が出来る。余裕の勝負だ。

 実際、先制攻撃で護衛の二人は二匹のコゴネズミを倒しラドも一矢を当てた。護衛が次の詠唱に入るときには二矢目もあてる。

 狙われたコゴネズミは、ぐぇーと断末魔をあげて後ろに倒れる。そのスキにライカが敵の間合いに入り、爪のひと掻きで更に一匹を葬る。

 戦闘でイニシアティブを取ることが、どれほど有利かを物語る戦果だ。そして次の魔法が放たれたときには敵は既に半減していた。


「わたしの出番はなさそうね」

 アキハそう肩をすくめて懐刀を鞘にしまおうとすると、「第二波が来るぞ」と緊迫した声がかかる。

 そんな波状攻撃なんか考える思考力があるのかと思ったが、本当に第二波がきた。

 そう思ったのは後衛のピエントも同じだったらしく、「まじかよ」と驚きの声をあげる。


 第二波は先程と同じくらいの規模だが、次はイニシアティブが取れない。先に来た奴らを始末しなければならないからだ。

「ライカ、トドメは刺さなくていい、足止めに徹しろ」

「わかったにゃ! しゅにん」

「アキハは前に! 詠唱中のカルピオーネさんを守れ」

「えー、護衛の護衛!?」

「詠唱中は無防備だ、僕は後ろで守る」

「二人とも済まない」


 接近中の敵を警戒しながら詠唱するのは、どうしても速度が落ちる。飛び道具の利点を最大に活かすにはやむを得ない作戦だ。

 集中して詠唱できるようになった護衛の二人と御者は手早く四匹を葬る。かなり近くで被弾したコゴネズミが体毛の焼ける異臭を放ちながら、目の前でごうごうと燃えていく。

 多分、脂っけが多いのだろう。


「しゅにん! 次がきた!」

「第三波か!?」

「ちがう、もっと大きいのだ!」

 その報告にカルピオーネがすかさず反応し遠くに焦点を合わせる。


「ゾウフル……なんでここにいるんだ」

 それは更に多くのコゴネズミを引き連れた、象の三倍はあろうかという狂獣だった。

「最悪だ!」

 そう言い捨てたピエントの意味をラドはすぐに理解した。

 ゾウフルは大きな体に長い鼻と牙を持つ狂獣だ。攻撃は多彩で、牙による突撃、踏みつけ、鼻を振り回して薙ぎ払い、時には長い鼻で敵を巻き取り放り投げることもある。

 また毛におおわれたぶ厚い皮膚も厄介だ。なにせ武器が通らない。そうして戦っているうちに避けきれず一人一人と戦力を失っていく。

 相手は巨大で踏まれたら即死の危険な狂獣だが弱点もある。

 足が遅い。巨大だが動きはトロイのだ。

 だからゾウフル単体で遭遇したならば戦わないのが定石だ。なんの事はない逃げればいい。

 だがコゴネズミがいると話は別だ。

 逃げてもコゴネズミに追いつかれる。追いつかれたら戦わなくてはならない。戦えばゾウフルに追いつかれる。そしてゾウフルに追いつかれたら最後、奴の狂気は最後の一人を食らうまで止まらない。そういう最悪の組み合わせなのだ。


「コゴネズミを叩いてから逃げましょう」

「バカいえ! 数を数えてみやがれ」

 ざっと三十匹はくだらない。六人で戦うには絶望的な数だ。

「じゃ背を向けますか。でもあっという間に追いつかれますよ」

「分かってる!!!」

 ――ダメだ、こんなくだらない口論をして詠唱を止めている場合じゃない。


 自分が作戦を指揮しなければならないと悟ったラドはライカに指令を出す。

「ライカ! コゴネズミの横手に入れ! 分散させる。集団を広げたら少しずつ戻ってこい」

「わかった!」

 風のようにライカが駆け出していく。

「みんなは荷馬車の横まで下がって! 左手は荷馬車を盾にする。アキハ! 僕とアキハでカルピオーネさんとピエントさん、そして御者さんの前に立って防波堤になる。数匹倒したらコゴネズミの死体を楯にしろ」

「マジ!?」

「ああ、三人は無心で魔法の詠唱を。コゴネズミには足止めの短い詠唱でいい」

「わかった、防御は頼む!」

「右と後ろが開くわよ」

「それは戻ってきたライカに頼む!」

「二面もか!」

「ライカならいけます! ゾウフルが来るまでに二十匹は倒したい。その後はコゴネズミ相手にしながらゾウフルと同じ速度で後退する」

「お前らで受けきれるか?」

「やってみなきゃわかりません」

 ラドは手持ちの弓から最後の矢を射ると、弓を捨てて途中で拾った木の杖に持ち替える。

 ラドができる唯一の戦い方。受け流し。これで受けきるしかない。

 そう覚悟を決めたラドが杖で地面に突いた瞬間、ゾウフルに先行するコゴネズミがラドとアキハを飲み込んだ。



 砂利を踏みしめる足音と木材を鉈で薙ぐ、くぐもった音がここかしこから響く。

「ありがとうアキハ。今のは危なかった」

「ちょっと! ラドの方が間合いが長いんだから、しっかりしてよ!」

 コゴネズミの隙間を縫って奥から突き出てきた石槍を、アキハは懐刀で弾き上げてラドに撃を飛ばした。


 コゴネズミがヒューマンアーチを作って、ラド達を囲む中、ラドとアキハは襲い掛かる石槍のやじりを懐刀と手持の杖で払い落とし続けていた。

 ぎりぎり二人が堤防になれているのはコゴネズミの知能の低さだ。

 まとめて狭いところに押し寄せると、当然だが全員で攻めることはできない。それが分からないコゴネズミは寄ってたかってラド達のもとに集まり、ぎゅうぎゅうに押し合って自ら身動きがとれない状態に陥っていた。

 さらにアキハが倒したコゴネズミが二人の前に溜まって、コゴネズミは仲間の死体が邪魔で近づけなくなっている。

 護衛の二人と御者は可能な限りの早さで火の魔法を詠唱し、遠くからこちらにくるコゴネズミを葬っている。近くから倒さないのは魔法が前衛の二人に影響を及ぼすことを警戒してだ。それに前から倒すとヒューマンアーチが崩れてしまう。

 絶妙のバランスによる守りだが、一箇所でも破れればこの戦線は総崩れになる可能性がある。


「ライカ! まだ粘れるか」

「さすがに……疲れてきたぞ」

 右翼と後方に回った敵は、ライカが一手に跳ね返している。といっても接近戦と槍の相性は悪い。ラドは仕方なくライカにコゴネズミの死体を盾にすることを提案して戦わせている。

 だがそれはライカにとっては重いのだ。それに片手が塞がれてライカは爪攻撃がほぼ封じられていた。


「アキハは大丈夫か?」

「生きてるわよ」

 当たり前の事を冗談めかして言ってはいるが、アキハの腕や太ももからは血が流れ出ていた。

 コゴネズミの動きが悪いとはいえ、石槍がズンズン突いてくれば手持ちの懐刀で守り切れるものではない。

 これでは崩れるのは時間の問題だ。前衛の三人の誰かに致命傷が当ればあっさり守りは崩壊する。仮に前衛でなくても詠唱組の誰かがやられるだけで状況は一気に悪化だ。


 その予感はあっさり当たった。それも意外なところから。


「うぅぅぅ」

 漏れる声とともに崩れ落ちたのはアキハでもライカでもない、もちろんラドではなく、後ろで守られていたはずのカルピオーネだった。

 声に気づいたラドが目だけで様子を伺う。

「どうしましたか!」

「後ろを……げふっっっ」

 カルピオーネは噴き出すように真っ赤な血を吐き、その場に力なく崩れる。既に死んでいるのだろう。首はガクリと落ちている。だが彼は倒れない。

 なぜなら腹から突き出た剣先が、彼の体を支えていたからだ。


「ロングソード……」

 その剣先が生き物のようにするすると体から抜けて、カルピオーネは前にばたりと倒れた。

「ラド! 何が起こってるの!」

 後ろを見る暇がないアキハが金切り声を上げる。

「アキハは前に集中しろ! ライカも!」

 ラドはコゴネズミの石槍を杖で受けながら、ちらちらと後ろを伺う。

 そこにはしゃがみ込んで大剣を持つ男がいた。その胸には見覚えのある獅子と剣マークがある。


「シンシアナ兵! なんで!!!」

 その叫びに動揺が走った。

「そいつを貰いにきたぜ」

 シンシアナ兵の大男は親指で荷台の中を差す。

「なぜ! ここはガウベルーアだぞ!」

 ピエントが叫ぶ。

「うるせぇなぁ、おれはそのガキと話がしてぇんだ」

 しゃがみ込むシンシアナ兵は目にも止まらぬ早さで逆の手に剣を持ち替えると、ピエントの背中を一突きに突き刺す。そしてアキハの太ももはあろうかという上腕二頭筋に力をこめると、グイっと九十度に捻って胴体を半分に掻っ切った!

 ピエントは目をむくと、まるで折り畳み式の携帯電話のように躯体を背の方にくの字に折り曲げる。

 背骨ごと破壊したのだ。

 さらけ出した臓物から吹き出た真っ赤な飛沫が扇を描いてアキハの背中に吹きかかる。


「ラドっ!!!」

「アキハは前を守れ!」

「たっ助けてくれーーー、俺なんか殺してもしょうがねぇ。そっちハブルのねーちゃんをっっっ」

「ギャーギャー、うるせぇなぁ。おめぇも死にてーのか」

「やめてくれ!」

 御者は頭を抱えて丸くなって身を固める。

 シンシアナの男は侮蔑の眼差しを御者に向け、頭につばを吐きかけてラドに向き直る。


「ガキ、いやラドって言ったか。ちょっと聞きてー事があってな。こん中のどれが目覚めたホムンクルスなんだ?」

 ――な、なんで知ってるんだコイツは。くそっ状況がつかめない!

 だが動揺しても頭はフル回転で考える。止まれば死だ。命の糸は自分で掴まないといけない。


「僕も見ないと分からない。その前にこの狂獣をなんとかしないとあなたも危ないのでは?」

「ああ、ご忠告ありがとさん。だがそいつらは俺達を襲わねー」

 襲わない? それに俺達? 他にもシンシアナ兵がいるのか。

「なぜ、そう言い切れるのですか」

「おいおい、お前に質問する権利はねーんだぜ」

「うっっ!」

 シンシアナ兵は軽く笑うとラドの太ももに剣を突き立てた。その剣先が指先ほど突き刺さる。

 わずか一シブ(三センチメートル)にも満たない深さだが、片膝をつきそうになるほど痛い!


「死んじまったら困るからな。それとも一本いくか? 片足くらいなくてもホムンクルスがどれかは言えるだろう」

「ラド!!! こいつ! ラドに手を出すな!!!」

 片手でコゴネズミの槍を掴み、もう片手の懐刀でちょいちょい出てくる矢じりを払うアキハがキッと振り向く。

「アキハ!」

「威勢がいいねーちゃんだな。じゃ先にそいつからやるか!」

 シンシアナ兵はすっくと立ちあがり、血だらけの剣をアキハの顔に突き付けた。その動作があまりに早くてアキハの顔が恐怖に引きつる。

「やめろ!!!」

 そうラドが叫んだ時だった。


「まぅあーーーーーー!!!」

 シンシアナ兵は叫び、大の字に両手を開いて瞬時に火柱の人形と化した!


 激しく燃えるシンシアナ兵は火の粉を舞い上げ、焼けただれた肉をボロボロと落とし、遂に火柱はバタリとその場に倒れる。そして命の最後を告げるように、落ちた大剣の打音をラドの耳に響かせた。

 ――魔法。これはあの時みたのと同じ火の魔法。

 ならばどこかに魔法士がいるはずだが、ラドは炎の向こうにいるだろう魔法士を見ることはできなかった。コゴネズミのヒューマンアーチが崩れ、積み上がった死体がラドとアキハに襲いかかってきたかららだ。

 ライカは反射的にジャンプし荷馬車の上に退避したが、ラドはアキハを守るために上から覆いかぶさるのが精一杯だった。御者の男はもはや反撃をあきらめ逃げ出していた。

 決壊し雪崩れ込んでくるコゴネズミは、その勢いのままに濁流となってラド達を踏み潰し、そして攻撃の矛先を視界にある御者の男に向ける。

 ラドの存在は幾百の足に踏みつけられ、暴流の中の木の葉のようにいいように弄ばれ踏みにじられた。それは遠くからガウべルーア兵の攻撃が始まり、コゴネズミの丸出しの敵意がそちらに向くまで続いた。

誤字修正と推敲

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