第10戦:女子会ナウ!
「「「アハハハ!!」」」
情報交換が終わり、あとは就寝するだけになったので部屋を分けた。
今は使っていない一部屋を女子専用に。リビングの隣にある座敷を男子専用にした。
女子専用となった部屋では女子会が行われていた。
大罪人の中では唯一の女子に罪の中では2人目の女子。何故、マヤがカウントされて無いかって?それは………
「さすがマヤだな!」
「ホントホント!誰も男の子だなんて気づかないよ!」
「えへへ…そうかな?」
そう、マヤは男。つまり男の娘。これには彼の前世からの影響があるので嫌わないでもらいたい。まぁマヤはそこら辺の女子よりも可愛いのでもう性別、女子でいいんじゃないかって学園内では言われている。学園内ではそういうのを嫌う人はいない。なにせ有る意味チート校だから。というのは半分状態でただ単にマヤの人望が厚いという彼本人の存在が男の娘であることを受け入れさせている。彼自身もちゃんと男になる時があるらしく学園内では女子に「ギャップ萌え」だと言われており、男の娘であることは遠の昔によくある(あるかは不明だが七星野学園では普通)男子要素としてタグが付いている。
そんなこんなで結論、七星野学園は有る意味チート校。(大事な事なので2回いう)
「ねぇ今度さ、2人共、中等部遊びに来てよ!」
マヤが名案と言わんばかりに笑顔で言う。それが可愛いらしかったらしく未来はマヤを抱きしめた。
「いいよーいいよー!マヤのためなら喜んで!」
「やったー!!」
喜ぶマヤ。
妹分の(弟分ともいうが)彼の頼みだ。断れない。
「いいぜ。でも」
「「?でも?」」
零の言葉に2人が止まる。
「寝る時は男子の方行けよ?」
「あ、はい…」
零はしっかりし過ぎている。
そんなこんなで3人は一応の就寝時間まで話していた。
マヤは男の娘。
説明文長いしw
わかりずらかったらすみません。