3話
妹様はパワフルですよ(笑)
「ムツにぃ見てーすごいよー」
「・・・」
妹よ、女の子ならバカでかい大剣を満面の笑みで振り回さないでくれ、頼むから・・・。
「ルナ、値段見て言おうか、それともこのままダサい服で過ごす気かい?」
「うっ、それは、やだなぁシュウの言う通りにしとくよ」
始めに貰えたゴールド(1G=1円)は、1500Gでさっきの大剣は1300Gさすがに防具や、服を買う金がなくなる。
さすがの妹様もこの服は嫌なのか
「次行くぞー」
武器屋の次は雑貨屋か、防具屋までに最低1000Gは、残しとかなければ、初期装備のままか
街並はやっぱり中世か、タイムスリップしたみたいだ。
ルナやシュウがそわそわしている
「そういえばムツラは、武器は、槌にしたのか。」
「あぁ、火力あるし。」
「ん?ムツラなら拳にすると思ったんだが」
俺は中学まで空手をやっていたから拳のイメージがあったらしい
「いや、まあ今のところ様子見だよ、ミヤは?」
「無難にロングソードだが、」
ミヤは、腰にさしている剣にてを触れる
「そうか、そういえばオリジナルアビリティってなんだ?」
「・・・ムツラもしかしてオリジナルアビリティをてにいたのか?」
ん?なんだ何かいけなかったのか
「ああ、プレイ開始時にてにいた」
「そうか・・・あのなオリジナルアビリティってのは、個人所有のアビリティだ、つまりAPじゃ手にいれられないんだよ。それで入手方法がハントLVで手にいれられるんだけど入手LVが人それぞれなんだよつまり」
「つまり?」
「つまり、LV が低い時にとったアビリティは弱いのが多いんだよ、でどんなのとったんだ?」
「ん?確か【職人肌】だったかな」
「・・・おもいっきり生産職じゃねえか・・・ドンマイ」
「いや、別にいいよ、俺は生産職しながら戦うし」
「止めとけ、どっちつかずになるぞ」
「大丈夫だ、時間は、いっぱいあるんだし」
「それもそうか、まあ1週間分早く取り返さないとな。」
ん?もう雑貨屋着いたのか・・・そう雑貨屋そこには俺の夢とロマンが詰まっていた。
これは、無駄遣いしないように気を付けないとな。
ロマンを求めるのが男ってもんでしょ