1話
まだプレイはしません
「ただいまー聖連れて来たぞ」
「昴にぃお帰りー、秀ちゃんもう来てるよ」
紹介しようわが妹様こと
星野 可夜 俺の2個下な
しかも家族と言うことを除いても
可愛いと思う、てか実際モテてるしな
とりあえずリビングに向かおう
「あ、どうもおじゃましてます」
そういったのはリビングで座ってた男の子
彼は宮下 秀介
可夜と同い年で聖の弟だ
聖とま反対の性格で物凄く真面目
バカとは違って賢い弟としてこの辺りでは有名だ
「なんか失礼なこと言われた気がする」
聖がじと目で見てくるが無視だ無視
「そんなことより早く始めようよー」
「そうだなーはよやんぞー」
「バカ、先、昼飯食ってからだ」
「「・・・っ!!」」
「当たり前だ、そんなに急ぐことないだろう」
「「いやだーやるーやるー」」
・・・二人して駄々こねるなよ
特に聖、キモいぞ
「兄さん、昴兄を困らせちゃダメだよ」
「うー、でも」
「それにお昼食べながら昴兄にSHOの説明してあげたら?」
「それもそうだな。昴、ちゃっちゃと作れ」
「あぁん、作ってくださいだろが」
聖の頭を掴み力を籠める
「痛い痛い、ごめんってごめん」
ハハハ聞こえない聞こえない
「むぅー早くー」
ん?妹様はまだ納得してないようだ
仕方がない機嫌直してもらおう
「仕方がないじゃあオムライス作ってやろう」
「本当っ!!ふわふわのやつねふわふわのやつ!!」
「おう任せとけ」
「やった昴にぃ大好きぃ」
薄情なやつめ、まあいいか
「俺もふわふわー」
「お前は黙っとけ!!」
俺は聖を殴ってからキッチンへ向った
さて俺の家は父が単身赴任だ
だから毎年夏になると母が父のとこまで
行くのだがだいたい夏休みが終わるまで
という期間なので自然と家事が身に付く
なので料理は、俺が作るのだが
問題が1つ・・・可夜よ料理を覚えてくれ
切実な兄の願いを叶えてくれ
何故兄が家事をしなければならないだ
と言うこと考えてたらオムライスができた
「いつ食べても昴兄の料理は、美味しいですね」
「ふわとろー」
「何故に俺だけチキンライスなんだ」
ちなみに宮下兄弟の家は向かいに建っているので、しょっちゅう食べに来る。
あと、聖、卵がなかったんだ許せ
「それでskill hunt online の話なんだけど、正直俺VR系苦手なんだよね。前シューティングやったけどしっくりこないっていうか」
「昴兄がシューティング向いて無いだけだよ。昴兄は近接のほうが実際強いし」
「そうなのか?てか銃だけじゃないのか」
「甘いな昴よ、SHO は、剣と魔法のファンタジー設定なのに剣だけじゃなく拳、槍、斧、槌、杖などがあってさらに隠し武器というレア系統の武器があるんだ」
「つまり選び放題ということか」
「だから昴兄が使いやすい武器を選べばいいんだよ」
「そうか、ありがと秀」
「えっ俺は?」
「さて、じゃあそろそろやるか」
「無視なのっ!!スルーなの」
「美味しかったー昴にぃ早くやろ」
「無視なのかーー」