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星の墓場  作者: 黒白
第1章 初夏
8/8

第8話 1体目

〈そうか、それも使えるのか、なら我に勝ち目は端からなかったな、ははは!おもしろい!冥界で挨拶でもして来てやろうか?!ご...〉

何かまだ喋っている間にマモンの攻撃で頭が潰れた

「まだ僕はこいつらと仲間になれてないんだ、正体をバラすのはどうかと思うよ、アクィラ」

マモンは、冷徹に言い放つ

「終わったのか?あっさり過ぎだろ」

「えぇ、私達なら負けかけてたわよ」

「信じられんな………」

「あの人一体何者なんでしょうかね?」

「君達が弱いんだよ、なさまぁ、ボス倒したから報酬貰えるよ」

「ん?報酬?どんな?」

「カードとこのダンジョンに参加した人達に経験値が貰えるんだよ」

〈最弱の王アクィラ討伐を確認、報酬を提示いたします〉

システムが突然喋りだす

「今回はどれだけもらえるかな?」

〈ポイント5000を提示、追加でアクィラ率いる軍隊のカードをお送り致します〉

「うん!案外多かったね!5000か……君達のレベルやっと15乗ったくらいかな!」

「なんで瞬時に計算できんだよ」

「そりゃあね、10個も破壊してきたんだよ?そのくらい分かるようになるって」

「まぁ、ステータス見りゃいいだけの話か、ステータスオープン」

炎・フィス様

レベル20

ステータス

攻撃力130

防御力144

素早さ153

頭脳85

魔力265

スキル

刹那連牙斬せつなれんきざん:魔力を100消費して半径10メートルを平地にする技、味方にも当たる場合がある

天喰い《そらぐい》:魔力を50消費して斧を上から下に振り振った方向を真っ二つにするという技

「なんかくっそステータス上がってんだが?!あと、新しいスキルも貰ってる………」

「確かに強くなっているな、俺も見てみたいぞ!ステータスオープン!」

炎・ダイス様

レベル16

ステータス

攻撃力150

防御力139

素早さ135

頭脳40

魔力200

スキル

瞬雷しゅんらい:魔力を20消費し発動する雷よりも早い速度で敵を貫くことが可能(素早さが上がる毎に貫通できる強度が上がる)

影分身シャドーフェイク:発動すると自分の分身が出来るが素早さのステータスに左右される(現在:3体)

「俺にも新しい技があるぞ!!これで戦いやすくなったんじゃないか?」

「戦況をよく見て戦えば大活躍しそうですね!」

「その時は頼んだぞ!皆!俺は周りがよく見えてないんでな!がはは!」

「僕達が役に立てれるなら喜んで!」

「そうね!じゃあ次私!ステータスオープン」

アル・ゴール様

レベル15

ステータス

攻撃力40

防御力80

素早さ56

頭脳69

魔力259

スキル

全天強化オールスター:魔力を半分使いすべてのステータスを50〜100まで底上げする

五選領域ファイブリーズ:魔力を50使い5つの領域を選択する

1領域に入った敵の動きを鈍くする

2領域に入った敵の攻撃力を下げる

3領域に入った味方を自動回復できる

4領域に入った敵の忍耐力、防御力を下げる

5領域に入った敵の視界を奪う

(全て時間制限がある、同時作用するのは不可能である)

「へぇ、5つの領域を1つ選んでサポートするスキルね、ぶっ壊れじゃない?」

「確かにな、自動回復の領域発動しとけば永遠と戦い続けれるぞ」

「フィスお前、戦闘狂じゃないんだぞ」

「わーってるよ、で、海斗お前はどうだった?」

「あ、そうでしたね、ステータスオープン」

茂野海斗様

レベル15

ステータス

攻撃力87

防御力65

素早さ139

頭脳58

魔力100

スキル

みぞれ:本数が一品増える毎に魔力が1ずつ減る

一心同体アライズローケーションインサイト:味方、敵の位置を地図のように表示させ、勝利の一手を打てるスキル(消費魔力はなし、戦闘開始時常時発動可能)

「海斗は軍師っぽいな!」

「そ、そうですね!これで皆さんのお役に立てます!」

「これで皆分かったでしょ?レベルが上がる毎にスキルは増えて、強くなれるって」

「大体理解はしたが、な〜んでこんなゲーム方式なんだよ?」

「それは僕に聞いても分からないとしか返ってこないよ」

「そうか、自力で確かめるしかねぇとか」

〈次の報酬をお渡しします、アクィラとその部下の命が凝縮されたカードです、仮想空間に入る際持った状態で参加を押すと連れていける仲間を選択できますので、覚えておいて下さい〉

「へ〜、マモンの説明のとおりだな」

「そうでしょ?それじゃ、もう終わったし僕は帰るよじゃあね、また何処かで」

マモンは空中に手をかざし退出と言い消えた

「あいつ、最後まで面倒くさそうだったな」

「そうですね、まぁ、僕達もやること終わりましたし帰りましょうよ」

「それもそうだな」

「えっと、確かあいつはこうやってたっけ、退出」

その言葉とともにフィスは消えた

「本当にこの言葉で帰れるのね!」

「うむ、それじゃあ行くぞ、退出!」

「アルさん先にどうぞ」

「あら、ありがとうそれじゃ、退出」

「僕も、退出!」

「お、これで全員揃ったな!」

「やっと終わったのね!」

「そうですね、早く帰りたいです」

「そこが問題なんだよ、俺ら今アメリカにいんだぜ?どうやって帰るんだよ」

「それもそうですね………」

「フィス!そんな事話している暇なんぞないみたいだぞ!あそこに人影がある!」

「何?!本当じゃねえか……ここはまだ危険だし、保護するぞ」

フィス達は人影の方に走っていった

〈えっと、たしかここに...あ!いたいた!そっちから来てくれたんだ!君達かぁ、螟ェ髯ス逾槭Λ繝シ様から殺せと言われている人達は!君達一体何したのさ〜?〉

「は?何の話...てか誰……」

音をも置き去りにするほど素早いスピードでフィスに襲いかかる

〈あ、自己紹介忘れてたね〜私はラグニア・アスモデウス、あなた達を殺しに来たタ・エプタの一人よ....さ、殺り合いましょ?〉

「休む暇もねぇてか」

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