GG6.
当初の設定ぉ大幅に変えてから修正かけるまでしっかり怠けてました。
更衣室で頭部の換装を予備へと終えた頃に家のメイド見習いがやって来た。
「なんとティアが来ちゃったの?」
「私、ペーペーですから」
「王都の王立学園卒業者で侍女経験あるのになんでよ」
「今はその話を続けるときではないでしょう」
「確かに」
「あー外装の手形がくっきり残ってて、中の基盤が歪みに耐えられなくて破損してますねー」
「修理? 新規?」
「費用的にも時間的にも作り直したほうがいいでしょうね」
「わおー」
外套衣のフード部分も外し証拠資料としてメモカも渡した。
「師匠の関係者だしフルネームも知ってるはずなのに馬鹿だよね」
「カメラには気づかれなかったようですね」
「そっ、ステルスドローンは建物に入る前から起動してから体で隠す形で〝スミレ〟&〝バイオレット〟&〝ヅ〟家のお姉様方のテーブルんとこから遠景させて声掛けと同時に背嚢からインビジブルアームを展開させたんだけどね。どれにもね」
「普段の勤務状況を確認するだけだったのにとんだポカやらかしましたね」
「次の職場に栄転予定がぽしゃって残念なやつだよ」
「ストレス貯まると格下を弄りすぎる噂の裏付けをこんな形でねぇ」
「今回は実害金額が予定を超えたから、笑い話とか謝罪だけじゃ済まないよね。特に侍女長さんが許さない?」
「なにかと迷惑かけられてまので」
「あははは」
「当事者は笑い事じゃないんですよ」
「はいはい、それでアイツは今どうなってんの」
「それがですねえ・・・・・」
ティアが語り始めた。