GG17.角兎狩り③
バッド・チューニング:
小ネタを入れたり外したりしてるとすっかり夜が明けてしまっていました。
はぁー、ちょっち周辺を調べてみますか。
ランドセルから飛び出したドローンは上空に上がると子機を三機切り離して一変が数メートルになる四面体の頂点を形作った。
親機もそうだけどそれぞれのカメラで共通の目標を捉えその差位から距離を割り出していく。表面をなぞるだけだが周囲の立体マップが出来上がる。
熱源センサーと各種フィルターで得た情報をマップ画像に落とす。
シルエットの大きさだけで判断しているけど適正な兎の数はわかんないが頻繁に見つけることが出来るのは多いってことなんだろうな。それに加えて森近い位置には猪が生息しているのがはっきりわかる。
要相談。『議題:猪どうする?』→『狩る、ジビエ食材、その他もろもろ』
移動に時間かけなかった分時間はまだあるし、サクっとイッちゃいますか。
そして狩りに狩りまくって・・・生態系は壊してないと思う。食材を沢山手に入れました。
警戒を含めてずっと飛ばせていたドローンに遠景などを撮らせておく。あとで風景なんかを楽しむのもありだよね。
回収してから肉眼でも日が傾き始めた風景を楽しもうと【浮遊】と【風魔法】で3メートルほど浮き上がった。高いところが苦手なんだよ。建物も2階以上の階になると窓辺により難い。
ちょっとした『怖さ』と『開放感』に展望に浸っていたら下から心無い言葉を頂戴いたしました。
「あんた、ナニ履いてんのよ。もう昭和ぢゃないのよ」
「ですよね」
「そうですよリリ様、現世は平成に代っているのですよ」
「「(ん・・・)」」
姉様とあーしは言葉の主、ティナに憐れみの視線を向けた。しかしティナにはそのぉ・・・黙っていることにした。
それはさておき。
姉様が指摘したかったのはスカートの下に履く、鉄壁の装甲ケイトノオパンツ。出来ることならこのムヤモコしたの拒否したかったけど我が家の絶対者の一人が許してくれなかったんだもん。「だって婆やが絶対履けって・・・」と返したら渋い表情付きで納得していただけた。
双方の集落で、角兎を指定数にちょっと追加して些印をもらってギルドへ至り、ここでは完了報告と自宅へ持っ帰る分以外の解体依頼をしてから帰宅した。
残った獲物は厨房に任せてジャーキーとかにも加工してもらっておこう。
夕食には十分間に合ったようで、自室で風景の切り出しを始めた。
カレンダーをみて【──の日】とかあるとついネタにしたいと魔が差します。
投稿予定ではかの“if:G(仮)[4]”を観終わってからになってからでしょうが〝どーせ異譜ならタムラコック長と琉補正氏が食堂やってて欲しいな〟と思いながら夜食ラーメン喰ってる頃でしょうか。ん?“ポケ戦”も“MS08”も無かったことになるのか・・・“0083”は置いといて“アカイガンダム”な“ガーベラ・テトラ”と“シーマ姐さん”は日の目に出てもらいたいものだ。などと夜明けを待ちながらコーヒーをすすっている予定。
ではまたのご利用をお待ちしております。




