GG15.角兎狩り①
立ち位置のこととか設定の一部話です。タイムラインに矛盾が出てこないか確認してたら昼寝が長引いてしまいました。
あいかわらず内的自我の関係か一人称は定まらない仕様です。
なんか姉様とティナとでリハビリがてらに軽く低位の駆除依頼を受けることになって、あーしも強制参加することになった。
パーティ組むにあたって奇策を多用するハイテクゴブリンムーブの『フランシーヌ(B+)』は使えないし寄親・寄子でパーティ組んでる〝ユニット名:シルバースプーンキッズ〟で使っている『リリ(D)』だと『手を抜くな』て怒られたから、どおせサクラ家の関係者だって察せられるだろうからと師匠と修行んときの『リリータ(A+)』で加わりますた。
等級はギルドへの貢献度で“+”は『昇格試験に合格したら等級上げるよ』で“-”は『今度ヘマしたら格下げだからな』て意味らしいね。
ここは昨日のとこじゃない領都の隣町にある総本山をヲタ村に置く系列ギルドの出張所で領都に支部、首都に本部がある。
常設依頼の内容などを確認してから個別依頼を物色した。常設依頼は領主であるとか自治体からの要請があったもの、個別は商家とかいろいろなわけで、そこそこのスパンでどちらも確認しとくと近辺の変化が推測できたりするらしい。
── 大勢に変化なし。
はっきり言って、よくわかんない。体は子ども、頭脳も子どもなんだよ。前世持ちでもな。ちょっと考えてみてくれよ、ぎっしり詰まったメモリーがあったってそれを処理するCPUのスペックが低いんだぜ。かろうじて知識と経験で補っているに過ぎないのさ。
── ルル 9つのいま~♪
そんなこんなで個別依頼にあった森と村に近い草原にいる角兎を狩ります。
近隣の村の耕作物に多くはないけど少なくもない被害が出ているそうで以前近場の森で大掛かりな森狼の討伐があって少しばかり食物連鎖のバランスが崩れ始めてるのかもしれないんだと受付のおb・・・・ゲフンゲフン、お姉さんが教えてくれました。
ぢゃ、ちょっくら場所を移動します。
ではまたのご利用をお待ちしております。




