GG14.意識高い系じゃなくて血糖値高くなる系
深夜に夜食スイーツテロ!
勝手に引き連れてきた奴らに手伝わせてカスタードプリンでも作るか。
帰省組やら家族と家人を合わせると結構な数だから小さめな容器にしようっと。
「おらぁーてめーらはじめっぞー」
── ここから、前世の記憶な
ワンセット800mlぐらいのプリン液になるから150mlのガラスカップ6つに等分に入れようとしている。蒸し器の一段に並べられるのが6個で丁度なんだな。
なぜガラスにしたかっちゅーとプリン液を入れた後からカラメルソースを入れてどんくらい入ったかが見えるからね。
まずカラメルソース作りだけど白砂糖を使うと色の調整がムズい。あの独特の風味にはなかなかなんないけど色合いだけのなんちゃってカラメルソースでよければ三温糖かきび砂糖を使えば楽ちんなんだけどね。なんか負けた気がするのだよ。
ぢゃ砂糖を70g、200mlの計量カップで半分ちょっとぐらいんとこ。水を30mlぐらいでよく溶かしてからな。・・・じゃりじゃりでもいいけどなべで加熱します。ちょい焦がすつもりだから火力は少し高めに。ガス、IHどっちでもいいけど私的ではガスかな。やりながら洗濯機回し―の伊製コーヒーメーカーに電源いれるとブレーカーを落としたことあったからな。あと翌月の電気代が洒落になんなかった。しみじみ。
根気よく水分を飛ばしながらかき混ぜ色が変わったなと思ったら即終了にしよう、予熱で変化が進みすぎることがあるんだ。変わりすぎると苦くなる。それがイイというやつもいるからまぁ好みの問題か。このときの粘度が高いなと思ったらお湯を適量追加しておかないと冷めたときにカチカチな飴状になってるから要注意だぞ。あと冷水だと地獄を見るかも知んないぞ。お湯にしとけ。99℃までしか測れない非接触温度計では上限超えてたし。
別なやり方で鍋じゃなくてレンチンの方法もある。600Wとしておんなじように溶かした高濃度の砂糖水を焼き物のマグカップでまず一分、色合いを見ながら数十秒づつ追加して好みの色合いで止める。ねばいなと思ったらお湯な。いい子のみんなは約束だぞ。
さてと本命のプリン液に取り掛かります。
まず牛乳500mlを鍋に入れて加熱。時々ゆるくかき混ぜて鍋の縁にふつふつと沸騰しかける頃まで温める。Webとかじゃあ60℃ぐらいってあるけどいちいち測ってらんないよね。どーやって測るのか悩んだらコロナのときに買った非接触温度計がモード切替で使えるのががわかったから何度かやっていると感でするようになった。
ホットケーキとかたこ焼き作るときに使ってる持ち手付きのボウル、目盛りが900mlまであって注意して使えば1lは入る。これにMサイズの卵を四個割り入れる。全卵使用な。
カラザは食感が悪くなるから気になるなら取っても良いし取らなくてもいい。『カラザの栄養素』で検索してから悩みやがれ。
砂糖を70g加えてハンドミキサーで泡があまり出ないようによくかき混ぜる。おそらく溶け切らない砂糖が底に溜まってるから箸でしゃかしゃか。温めておいた牛乳をなん分割かに分けて入れていく。しゃかしゃか。バニラオイルを任意でフリフリ、そしてしゃかしゃか。
蒸し器セットの準備だ。まずベースになるヒーター部を平らなところに置き蒸気を発生させる鍋をその上に、水は120~150ml位入れ、その上に蒸籠部をのっける。
内側に油を塗ったガラスのプリン型を2×3の6つ並べプリン液を等分になるように入れていき、その上から同じぐらいの量になるようにカラメルシロップを流し込む。
蓋をして設定は〝中(MID)〟ぐらいで12~15分蒸す。時間が来たら加熱をやめて全体が冷えるのを待つつもりで半時間から1時間放置してから余熱が十分に取れたカップを冷蔵庫で冷やす。
余熱の程度もあるでしょうが最低1時間冷やせば良いんじゃないかな。
待ちきれずに『出来ているか試すので』とか言い訳してつまみ食いする輩には精細あるのみですが。
── 現実に戻って、みんなで『いただきます』だ。
◯なーろっぱ版おっちゃん図ワールド設定とか
♢本文では記載を控えましたが、興味を持ったかたに伏せ字とかで対応したらわかりにくいかと使った器具を明記しときます。問題アレばご一報ください
・プリン型・・・いわきプリンカップ150ml
・計量ボウル・・・貝印 ねこの計量ボウル
・蒸し器・・・BRUNO コンパクトホットプレート+セラミックコート鍋+蒸し器
ではまたのご利用をお待ちしております。