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証の破城

完走目指す。

より強い救いが、確信が欲しかった。異言を語ってみた。ダメだった。

当時、私が、イエスの生まれ変わりと、想像だにできない。最近の事。ご利益信仰のレッテル貼られ。去る。身体は、病んだまま。担当医は、走ってみたら、という。でも、死んだらだめだよ。そこで、秋の初め、走り出した。目標は、二月の札幌国際スキーマラソン50キロ。まず、同じ距離を走った。冬になった。正月、西岡のオリンピックコース。10キロから始めた。暗くなつた。道にまよう。焼山からは、下る。だが、方向がわからん。やっっとみっけた。下る。快感だ。ジムニーで帰る。毎週、通った。5キロずつ伸ばして行く。二月には、50キロこなした。大会の週、50キロコース試走する。後でわかるが、オーバーワーク。当日は、早めにコースに行く。先陣争いで遅れ取ると、タイムにして、30分もかかってしまう。ブルーインパルスが、宙舞う。スタート。だんだんコース狭くなる。少し後手踏む。脛やける。流れになんとか乗れた。10キロ、20キロ、調子も上がってきた。40キロに最大の難関、やけ山登り。休まず、翔る。あとは、下り。楽しい。ゴールの脇を行く。また下り、登る。ながかった。

限界超える一歩手前。ゴール。

フィニッシュ。

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