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十三話. マスタード付きの生贄はいらないんでそこんところよろしく byダニエル

「んっ」


ふぅ、やっと起きれた。今は…12:30ぐらいか。これだとちまちま殺すのはなしだな。


「あっ、やっと起きた。血色がどんどん悪くなっていったから心配したよ」


「あ、ありがとうございます。……先生っていつも何時頃帰ってますっけ?」


「あぁ、お昼ごろにだね。気にしなくていいよ。君が起きたら帰ろうと思ってたし。寝ている間に引き継ぎ資料も作っちゃったから」


「本当にありがとうございます」



少し、お腹が減ったな。お昼どきだしな。



「あの、、、先生」


「なんだい?」


「少し甘えてもいいでしょうか?」


「んっ。君ってそんなキャラだったっけ? あれ?先生、ショタコンじゃないのに……」


「駄目でしょうか?」


「……いやー。さっきまではそんな目で君のことを見られなかったのになかなかどうして、、、」


「?」


「……いいよ。お兄さんに甘えちゃいなよ」


「ふふ。教育委員会に怒られますよ」


「それは嫌だなぁ。ほら、引き継ぎの先生が来るまでに早く、、、」


「ここはちょっと嫌です」


「うーん。ワガママだなぁ。じゃあさ、カウンセラー室に行こうよ。あそこは内側から声がもれないようになってるし、外から覗かれることもない」


「いいですね。そこでしましょう」








ガチャン

「さて、お兄さんになにを求めるのかな?」


「……恥ずかしいので目をつぶってください」


「おっと、君に恥ずかしいなんていう感情があったなんて」



そういって目をつぶってくれる。唇が艶めかしく動き、そこに目がいってしまう。学校×保健室の先生なんて誰しも想像するだろうシチュエーションだ。



「では、いきますよ」


「ばっちこいよ」







うーん。ワンパターンになっちゃったな。ただ、叫ばれるのが一番イヤだったから最善手はやはり京子流か。というか、寝ている間ナイフをパンツの中にしまってたけどよくバレなかったな。あぁ、ガムテープは保健室で見つけました。まぁ、ガムテープもどきなんだけど。


実際に動いて思ったことがある。めっちゃ力強くなってね?骨を掴もうとしたら折れっちゃったよ。先生が骨粗鬆症ってわけでもなさそうだし。あと、血肉を摂取するスピードもあがった。今だと大食い選手権でも一位を取れちゃいそうだ。……なんか超人になったって気分だよ。まぁ、人間やめてるけど。

骨はどうするか……いいや放置で。血の匂いは水と先生の持ち物にあった香水と酒で誤魔化そう。

よし。今は12時45分。本当に時短になったなぁ。


計画のために理科室いって材料集めなきゃ。学校にテロリストが現れたらどう対抗するかで重要な部屋ナンバーワンの理科室。俺の計画、再始動だ!






理科室は誰も利用してなかった。よし、ラッキー。今のうちに材料を探すか。





やべぇ。マッチすらない。準備室に全部あるんだろうけど鍵がかかってる。うーん。どうやって開けようか。あっそうだ。針金でうまいこと開けられないだろうか。家の玄関の鍵を開けたこともあるし、机の鍵も同様にして開けられた。まずクリップをまっすぐ伸ばして、先っぽのほうをちょっと曲げる。そして鍵穴にぶっこむ。後はドアノブを回しながら中にあるシリンダーを適当にイジると開くことがある。あるよね?



ガチャ

ふう。やっと開いた。こういう場所はセンサーなんかが仕掛けてあったりするが、今は授業中だ。夜中とかだったらやばいかもしれないが、大丈夫だろう。うちの学校こういうところ適当だし。中に入ると色々な薬品が置いてあった。って、確かこういった危険物は薬品棚に施錠して保管しないといけないんじゃ……だいじょぶかうちの学校。これだと警察がここに来ることは100%なさそうだな。必要なものは硫化鉄と硫酸、いや、まて、エチレンがあるぞ。おっ、こいつは一塩化硫黄だ。化学部。なにをつくるつもりだったんだ。ふーん。瓶2つしかないけどまぁ十分か。面白くなってきたな。







体育館にいっていろいろと細工をする。体育のクラスもあったが、みんな外でサッカーかテニス中だ。


 まず、床を弄る。トイレでとってきたで正五角形と外接円、対角線を描いて、上からテープで隠す。体育館の床なんてテープでしっちゃかめっちゃかなってるし、これで誤魔化せるだろう。まぁ、バレても後で直しておこうと考えるだけで集会の邪魔にはならないだろう。ろうそくはなかったので理科室からアレを持ってきた。


 逃げ道の封鎖もしなくちゃ、体育館の出入り口は3つ。そのうち2つは怪力にものをいわせて軽く歪ませておく。いよいよ人間離れしてきたな。…こんなもんか。これで開かなくなった。後はその出入り口の上でマスタードをつくれば完成だ。今は……3時か。後1時間位あるしおやつでも食べてるか。








ふぅ。突撃!トイレの個室でお前がおやつをやってみたが、効率上がったなぁ。なんか力が満ち溢れてくる気がするよ。そろそろいい時間帯だから体育館に行こうか。

化学は苦手なんですよ。

そろそろ日常編も終わりますよ。

あらすじの回収は次の章からなんで、あらすじ詐欺とか言わないでください。

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