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13/21

十話. ダニエルは二度ウケる

すみません。更新遅れました。

13って良い数ですよね。7と同じくらい好きです。

一時間目は英語だ。


「ほい、座れー。じゃあ、単語テストするぞー」


いつも通り単語テストから始まる。


「みんないるか。じゃあ、スタート」


この時間をうまく使う


「先生、腹が痛いんでトイレ行ってきます」


「そうか。最近冷えるからな。いってらっしゃい」


「すみません」


トイレに行ったら他の人を探す。基本、授業中にトイレに行く人は腹が痛いなどの理由で長時間いなくなったとしても怪しまれない。だから、多少の時間は稼げるだろう。特に、自分が見に行ったとき個室に入っている人は遅くなる旨を先生に伝えている可能性が高い。その人に運良く会えればいいな。あと、4人くらいで何かが変わりそうな気がする……












 俺の名は健太。今、俺は授業中なのにトイレにいる。実はトイレでスマホゲームしてるんだ。それでたびたび授業を抜けるから胃腸が弱いやつと思われている。


「いけっ、そこだ‼滅びのバーストストーム!」


 やった!ついに敵のドラゴンを倒したぞ!


「よし!次は…」


カチ

「あっ…」


くそっ、トイレの電気が消えた。どこぞのバカが俺にケンカ売ってるんだろう。流石に暗い中ゲームするとブルーライトが気になる。


「ふざけんじゃねぇぞ!」


急いで個室を開ける。

すると、目の前に男が立っていた。そんな筋肉質でもなさそうだ。喧嘩したら俺でも勝てる。


「おい、お前!…ごふっ」


いきなり掴みかかってきたら頬を打たれた。父親にもぶたれたことないのに…


「うっ、やめろって正々堂々と、、ゴボゴボ」


頭を掴まれて便器の水に沈められた。暴れても相手は体重をかけてきている。さらに、力も強い。

苦しい、苦しい


「ゴボゴボごぼ……ごぼ」


俺の負けでいい。だから手を離してくれ。俺の何が悪かったんだよ。ただ、トイレでゲームしてただけじゃないか。こんなのってないよ。


「……」










トイレのはしごをして、男子2人と()うことができた。ただ、一人食べきるのにだいたい30分ぐらいかかるので全員食べると英語の授業が終わってしまう。だから、血だけ吸って肉は小分けにして流しておいた。垂れてしまった血はトイレの清掃具から雑巾やモップを取り出して拭き取っておいた。そのあと、水をいくらか垂らして掃除する前のように汚しておく。これを1人会うごとに毎回やるので結局20分くらいかかる。そろそろ一時間目が終わるので保健室に行こう。おっと、その前に鼻を刺激して……よし、鼻血がでた。





トントン

「すみません」


「おや、どうしたんだい」


「いやー、腹が痛くて」


「うーん。鼻血も出てるじゃないか。顔色も悪い。ところどころ制服も汚れてるし着替えたほうがいいんじゃないかい?」


「ありがとうございます」


鼻血の処置を先生にしてもらう。まぁ、詰め物をするだけだが。これのおかげで血の匂いがしても怪しまれないし、制服が汚れていても目立たない。



「いやー、大変でした。腹が痛くてトイレ行ってたら鼻血ですよ」


「そうだな」


トントン

「失礼します。おや、芝田くんはこんなところにいたんですか」


そう言って英語の先生が入ってきた


「すみません。鼻血も出てきて大変だったんすよ。連絡行く前に保健室かなって」


「そうかそうか、場所がわかってよかったよ。安心したわー。なんかさぁ、他のクラスではトイレ行って帰ってこないやつがいるって騒いでたよ。保険の先生はなにか知りませんか?」


「さぁ?こちらには彼が来てっきりですよ。元気があるので脱走した可能性のほうが高いんじゃないですか?」


「そうですなぁ。私もよく脱走して漫画読んでましたなぁ。まぁ、場所がわかってよかったよ」


「はい。では、腹の調子が戻ったらまた授業受けます。ちょっとまだ腹が落ち着かないんですよね」


「わかった。じゃあ、お邪魔しました」


後2人ぐらい会わないといけないので何かとすぐトイレに行ける環境のほうが良い。


「私が来る前、先生はお仕事をされていたんですか?私はトイレに行くくらいなので仕事してても大丈夫ですよ」


「そう言ってくれて助かるよ。じゃあ、先生は仕事してくるから」


「わかりました」






さて、そろそろ三時間目かな。じゃあ、トイレ行こっか。






新たに女子二人と会うことができた。えっ、どうやってトイレに入ったのかって?

簡単だよ。電気を消したんだ。そして、わざと足音を立てて離れると大抵電気をつけに出てくる。

男子だけだと犯人の目星がつけられちゃうからね。口をガムテープで塞いだら後は……




ふぅ、食べた食べた。

これで計8人食べたことになる。父、母、ばあちゃん、生徒×5だ。


「うっ、吐き気がする」


「どーも、芝田さん。会いたくて来ちゃった♡」


「⁉」


見るとそこにはニヤニヤした京子がいた。


「……ダニエルだろ」


「おや、よくおわかりで。つまらないですね。もっとこう、『あのとき殺したはずじゃ!』とか『とうとう幻覚も見え始めたか』とか言ってくれると思ったんですけどね」


「……何しに来た」


「ああ、そうですね。血は…40Lいってないですけどまぁいいでしょう。出血大サービスですよ。ププ、おもろ」


「……(前にも同じギャグ言ってただろ)で?」


「『吸血鬼』としての格が上がったのでお伝えにと。その猛烈な吐き気を耐えるとたぶん強くなりますよ」


「そうか」


うーん。小さい頃、豚の解体の様子をDVDで見た後もこんな感じだったな。


「じゃあ、俺忙しいから」


「えー、ひどい。今なら私を好き放題できますよ♡」「じゃあな」「ひどっ」


保健室に行こう。奇しくも体調が悪くなったし丁度いいや。

更新が遅れた理由?

何とは言わないけど夏休みの宿題は前日に全部やるタイプです。

まぁ、1/11に免じて許して

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