クッキー目線
「長すぎるぜ。筆者のバカ」とか「結局、全然話進まねぇじゃねえかクソ野郎」とか思う人がいましたら流し読みしてください。
「別にこれぐらい読んであげてもいいんだから///」って思う人がいましたらもっとデレてもいいんだから///
「こんぐらい余裕だぜ」っていう人は……「だぜ」って語尾につける人始めて見た。
芝田は変人だ。
私もそう思っているのだから当然だ。
ただ、私と芝田との関係はクラスメイト以上のものではなかった。
「寺波さん?ちょっといいかな」
そう声をかけられたときはひどく驚いた。
いつも遅いけど今日早いな。とか、彼が自分から話しかけるとこなんて見たことも聴いたこともないよ。とか色々思ったけど、その話しかけた相手が親しくもない私であることが一番驚いた。もちろん、彼からすると全員親しくない人で、たまたま教室には私と彼しかいないからなにか知りたいことがあって聴いてきているのだと思うが。
「京子さんのことで相談があるんだ」
また驚いた。この切り出しから、芝田は誰でも良いから話しかけたのではなく、私と話し合いたいから声をかけた可能性が高い。もし、クラスメイトが全員いても私に声をかけただろう。私は京子のただ一人の親友だ。つまり、私の予想は外れたのだ。
京子が好きなのはたぶん芝田だと私は思ってるんだけど、芝田は京子のことなんて気にもとめてなかった。唯一持っている感情は邪魔とかだろうか。本当に恋愛という土俵にすら入れておらず、アウトオブ眼中という感じだ。もしかしたら、京子の行動をやめさせてほしいというお願いをしにきたのだろうか。
いや、それはありえない。芝田のことだから、面と面を向かって直接言うだろう。いやいや、芝田は突発的に変なことをする人だ。唐突に恥ずかしいとか奥ゆかしくないとか考えて外堀から埋めようとしたのかも……
「で、どうかな?」
とりあえず、話を聞かないことには始まらない。
「いいよ」
「じゃあ、教室だとちょっとうるさいから。廊下に行こう」
「じゃあ、さっそく本題に移るんだけど」
きた。どんな提案をするのかな。
「京子と二人っきりになりたいんだけどいい場所ある?」
「へ?」
「いやー。寺波さんは京子と仲がいいし部活動で先輩との繋がりもあるから、京子の好きそうなそれでいて周りに人がいない場所を知ってるかなって」
「うーん。ちょっとまって」
なるほど。なるほど。
「芝田くんは京子に好意を抱いてるの?」
「うん。もちろん。っでどうかな?知ってる?」
「えー⁉」
まるで人が変わったみたいだ。今日だけでどれほど驚けばいいのか。
まず、芝田が他人に興味を持つのがおかしい。いつも変なことばかりしてるし。自分さえ良ければいいという節がある。また、その相手が京子であったこともだ。私の観察では京子に対して邪魔というマイナスな感情を抱いていたように見えたんだけど。ましてやその反対の感情だったなんて。京子の恋は絶対に実らないと見越して精一杯アピールさせて諦めをつけさせる作戦が望外の成果を上げたのだろうか?
「いつごろを予定しているの?」
「あぁ、いい忘れてたね。京子が来たらすぐだ」
「あっそう。良かった」
普通、告白する場所をその日中に決め、決まったらすぐ行くなんて狂ってる。だけど、そこが芝田らしくて本物だって安心した。
「それなら、体育館裏はどうかな。あそこは人が通らないし、近隣住民も気づかないからいくら騒いでも大丈夫だよ」
これは親友へのプレゼントだ。好きな男性と一緒になったら誰にも邪魔されない場所でしてもらいたい。なによりこの男がノリ気で今のうちに既成事実を作ったほうがいい。京子も多分こんな日は二度とこないとわかるだろう。そして、アタックするはずだ。なら私はそうなるような環境を整えるだけ
「ほう、なるほど。じゃあ、俺はそこに行ってるから京子が来たらくるように言ってくれ」
「はーい」
*
さて、京子も向かったしこれで一安心かな。あぁ、疲れた。でも、この後も後処理とか必要かも…
動けなくなるとか聞いたことあるし。私も誰か相手いないかなぁ。今日の芝田くん色気あったしどうだろうか。なんとなく変わった気がするし目が離せないというか……
まさか、コレが恋⁉って、そんなわけ無いですよね。
いや、親友の彼を奪ったら殺されかねない。割と本気で。
あーあ。親友に先を越されるなんてな。私のほうが先に誰かと付き合って、結婚して、子ども産んで、独身の親友をバカにする予定だったのに。そして、現実を見せてかなわない恋を諦めさせてやろうとしたのに…
今、話し合ってるんだろうな。邪魔しに行ってこようかな。そんなことしたら殺されちゃうな。
長いな。おっぱじめてるのかな。そうなってもいいように体育館裏を勧めたけど素直に防災用具が入っている建物の裏って言えばよかったかな。あそこは人が来ないけど近隣住民が洗濯物を干しに外に出たりするからな。って、いや。それで聞かれたら学校の問題になっちゃうか。何考えてるんだろう。いつもの私はちゃんとしてるのに。ちゃんと演じないと
あ、戻ってきた。こういうとき、いつもの私はニヤニヤするはず。そんな私でないといけない。
「ちょっと血の匂いがする気がするなぁ。生気が抜けてる顔してるし。お楽しみでしたね」
そうそう。こんな感じで。
「京子に来るように言ってくれてありがとう」
「いやいや、気にしなくていいって。親友のためになるし」
「あと京子はちょっとその場から動けないから遅れるって。授業でないかも。先生への言い訳よろしくって言ってた」
ふーん。動けなくなるものなんだな。
「へへー。そうなんだ〜。なんで動けないんだろうなぁ。わたし、わかんない。見に行ってこようかな」
「やめてあげろよ。あと、もし昼休みまで来なかったら救援よろしくってさ」
会ったらおめでとうって言わなきゃ。
「あいー。了解」
*
「おはよう。昨日は休んで悪かったな。どうだ?他の先生の話長かっただろ。今度から私の話がいかに短いか咽び泣きながら喜ぶんだな。さて、全員いるな?」
「先生、京子は生理で体調悪いって帰りました」
「……男の先生にあまりそういったことは言わないでくれ。帰ったといってくれさえすればいいから。「あっ、そういえば内緒にしとけって言われてました。テヘ♡」…はぁ、じゃあ後で保健室の先生に聞いてくるから「あっ、保健室の先生は男だからあまり知られたくないって言ってそのまま帰っちゃいました」…だったら私にも言わないでくれ。あまりそういうのはしてほしくないんだが、もう帰っちゃったもんは仕方ないな。彼女の親に聞こうと思うんだが、まぁ無断欠席という扱いは可哀想だし、親友が言うんだったら間違いないか。
まぁ、仕事も増やしたくないしな」
「ふふっ。先生、そういうことは言っちゃだめですよ」
「ハハッ。声に出ていたか」
「他にいないやつはいるか?……じゃあ京子は体調不良で休みっと。学校来なかった扱いでいいや。そうすれば保健室の先生と口裏合わせる必要がない。学校に来なかったってことにしとけって京子に伝えておいてくれ」
「はーい」
「よし。今日の連絡は六時間目が学校集会だ。以上、解散」
「「「ありがとうございました」」」
全然話が進まないし書きすぎた(戦慄)
なんか書いてたらキャラクターが勝手に喋り始めてました。
何を言ってるのかわかなねぇと思うが(殴っ
次回は主人公目線に戻ると思います。
あと、今回のような文量はどうでしょうか。
感想をいただけると幸いです。(流れるようなコメント乞食。俺でなきゃ見逃しちゃうね♡)
……良ければ評価お願いします(小声)




