表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

バスの中....

新幹線から降りた僕達はバスに乗り込んだ。

席は僕とM君、U君とN君が隣同士だった。

僕はこのバスの席を決める日に風邪で休んでいたので他のクラスメイトが「あいつMと仲がいいから隣にしてればいいだろ?」とか言って勝手に決めていた。

僕はこの席にはちょっと納得がいかなかった。

M君が隣だったら、絶対に変な事をやってくるじゃないかと思ったからだ。

でも今更席を替わってくれと言っても替わってくれる訳がない。

さすがのU君やN君も替わってはくれないだろう。

僕は諦めて大人しくM君の隣に座ることにした。


M君も最初は大人しかったんだ。まぁ多少は変な事をやってきたけどそれは平気だった。でもバスでのレクリェーションで歌を歌ったり、クイズをしていると段々とM君は壊れていって、たまたま持ってきていたCDに入っていたあるアニメの歌をいきなり歌い始めた。

その曲名は"チク○ク・B・○ック"、知っている人も知らない人もいると思うが、これは決して修学旅行のバスの中で歌うようなものではない。

僕は個人的には好きな歌だ。理由は面白いから。

でもこの歌はこの歌を知っているか、この歌を知らなくてもこの歌の面白さを理解してくれる人の前だけで歌うものだ。

それをM君はなんのためらいも無く歌い出した。

皆はかなりドン引きして、今までかなり高かったテンションもがた落ちしてしまった。

これはかなりの批判がくると思った。

だが僕の予想は外れて、


「まぁ、Mだから仕方がないよな。」


「Mだしなぁ〜〜。Mにぴったりの歌だったしなぁ〜〜。」


と言われただけで済んでいた。これには僕とU君とN君もかなり驚いた。

今M君はクラスのテンションを一気に下げるという最低な事をしたのだ。

M君はかなり批判され、殴られてもおかしくない事をしたのだ。

なのに皆「Mだからなぁ〜〜。」と呟くだけだった。もはや皆、M君の事を諦めているのだろうか?

それともM君のそういう行動を認めているのだろうか?

僕はその事で悩みながらM君がしてくる変態的な行動を防いでいた。


後、M君が斜め後ろの女子のパンツを覗こうとしていたのも僕は全力で止めた。あの時の僕は凄くいい働きをしたと今でも思う。






間違いの指摘、感想、アドバイスをお待ちしています!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ