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新幹線では止めなさい!

二ヶ月ぶりぐらいの更新だね。


ではどうぞ!

五月二十日

ついに修学旅行当日だ。

修学旅行先は長崎で、僕は行ったことが無いので凄く楽しみだった。

多分この修学旅行は今までの学校行事の中の一番になるぐらいの思い出になるだろうと僕は思っていた。

勿論楽しい意味での一番になると思っていた。

だけどこの修学旅行は別の意味で一番になる事になった。

そう、あのM君のせいで僕の修学旅行は滅茶苦茶にされる事になったんだ......





まずは新幹線の中の出来事だ。

僕とU君とN君、そしてM君とその他二人で向かい合いながら席に座っていた。これはこの前組んだ班のメンバーだ。

最初は特に不満などは無かった。仲のいいメンバーだったからだ。

でもやっぱり後からある一人だけは居なくても良かったと思う。

皆さんお察しの通り、M君の事だ。

彼も最初は大人しかったのだが、だんだんとテンションが上がっていき、やはり変態的な行動を取り出す。


※この変態的な行動はあまり語りたくは無いので省かせてもらう。


皆もテンションが上がっていたのだが、彼の変態的な行動によって班のメンバー全員のテンションが一気に下がってしまった。

勿論僕のテンションも一気に下がってしまった。

でもM君はいくら変態的な行動をとっても女子には人気なのだ。

何故人気なのか気になった僕は女子に質問をした。

そして分かった事が、女子には面白い奴とか思われているらしい。どうやら周りから見れば皆を笑わせる為にやっているように見えるらしい。

前にも言ったがM君は、とても気さくな人物で男子にも女子にも優しく、話し上手でいつも皆を笑わせている三枚目なキャラだ。

だからその変態的な行動も周りから見れば皆を笑わせる為の行動に見えるのだろう。

でも被害を受けている僕達にとってこの行動は、ホモやゲイの部類の人間が僕達に迫って来ているようにしか感じれない。

そんな僕達はある事に気がついた。

ホテルや旅館でM君と一緒の部屋で大丈夫なのか?もしかしたら襲われるんじゃないか?それじゃ安心して寝れないんじゃないか?という事に。

僕達はそんな不安を抱えながら、変態的な行動をしてくるM君の事を思いきり叩いていた。

ちなみに僕達がM君を叩いている時、M君の顔はもの凄い笑顔だった.......。







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