不幸の前触れだったのかもしれない.....
五月二日
体育の授業を受けるために体操服に着替えていると、M君はいきなり僕の股の間を
「ウヒョ!」
と言いながら触ってきた。さすがにこの行動はやりすぎだと思いM君を注意したが、M君は全く反省しなかった。
M君はこの日から体操服に着替える時に僕やU君の股の間を触ってきたり、胸の辺りを触ってくる様になった。
一時期はゲイやホモなのか疑ったぐらいスキンシップが激しかった。
実は言うと今でも僕は疑っている。多分これを読んでいる人も、M君が僕達にした事をされたら死ぬまで疑い続けるだろう。
五月十日
もうすぐある修学旅行の回る班決めや、ホテルに泊まるメンバー決めがあった。僕達はすぐに仲の良いメンバーで決まった。
メンバーは、僕、U君、N君、その他三人だった。
最初は仲の良いメンバーで決まって良かったと思っていた。
だが、その考えは修学旅行当日のさまざまな出来事によって変わってしまった。確かに仲の良いメンバーで決まって良かったが、一人極めて危険な変態が居た事が駄目だったという考えに......。
クラスにこんな奴一人はいるよね〜〜。
えっ、何?こんな奴は居ないって?
やっぱりですか〜〜(笑)